ローカルモードでの Flex Gateway の設定

  • 「レプリカの設定」​ - Anypoint Flex Gateway では、Flex Gateway のインスタンスであるレプリカを作成できます。デフォルトでは、Flex Gateway は単一のレプリカとして実行します。複数のレプリカを実行することにより、スケーリング、ロードバランシング、高可用性を実現できます。

  • 「TLS コンテキストの設定」​ - Flex Gateway では、インバウンド方向とアウトバウンド方向の両方で通常の TLS および mTLS をサポートするように TLS コンテキストを設定できます。

  • 「共有ストレージの設定」​ - Flex Gateway では、分散キャッシュおよびレート制限ポリシーの共有ストレージを設定できます。

  • 「転送プロキシの設定」​ - Flex Gateway では、プロキシ接続経由で外部 HTTP 接続をルーティングするように転送プロキシを設定できます。

  • 「ライブネスチェックの設定」​ - Flex Gateway では、ライブネスチェックコマンドを実行して、ゲートウェイの健全性をテストできます。さらに、Kubernetes にデプロイされた Flex Gateway には、指定された回数のチェックが失敗した後にポッドを自動的に再起動するライブネスプローブが含まれています。

  • 「PROXY プロトコルの設定」​ - Flex Gateway では、マルチレイヤー接続を提供しているときにクライアント IP アドレスを保持するための PROXY プロトコルがサポートされています。

宣言型設定ファイルを介した Flex Gateway の設定についての詳細は、「『宣言型設定リファレンスガイド』」を参照してください。