標準出力ログの表示

Flex Gateway ではレプリカごとに標準出力ログが維持されます。外部サービスがいつ実行されているかや、API 要求が Flex Gateway にいつ到着しているかなどの確認で追加のログ出力が不要な場合は標準出力ログを使用してすばやくログを確認します。

標準出力ログを表示するためにログ出力を設定する必要はありません。ただし、アクセスログを標準出力ログに表示するには、監視対象の API にメッセージログポリシーを適用する必要があります。メッセージログポリシーを適用するには、​「アクセスログの設定」​を参照してください。

追加の Fluent Bit を設定して、カスタムログ出力を有効にしてログレベル情報をカスタマイズすることもできます。追加のログを設定するには、「ローカルモードでの Flex Gateway の外部ログの設定」を参照してください。

追加のログ出力を表示するには、そのログ出力を表示するための適切な方法を見つけます。次のコマンドでは、標準出力ログのみが表示されます。

ログの表示

レプリカの標準出力ログを表示するには、次のいずれかのコマンドを実行します。

Linux:

journalctl -u flex-gateway*

Docker:

docker logs -f <container-id>

Kubernetes:

kubectl logs -f <pod-name>