MuleSoft Government Cloud でのスタンドアロン Mule のサポート

MuleSoft Government Cloud のデプロイメントでは、Mule Runtime Engine インスタンスをオンプレミス環境にデプロイできます (スタンドアロン Mule インスタンス)。スタンドアロン Mule インスタンスとスタンドアロン Mule インスタンスに対する MuleSoft のサポートは、FedRAMP のスコープ外です。Salesforce と共有するデータがすべてのデータおよび情報保護のポリシー、要件、標準に従うことを確認するのはお客様の責任です。FedRAMP スコープの MuleSoft システムセキュリティプランを確認してください。

MuleSoft Government Cloud でのスタンドアロン Mule のデプロイメントをサポートするサービスに対しては、厳格な内部セキュリティおよびコンプライアンスレビューが実行されています。 重要な変更の要求フォームと更新されたシステムセキュリティプランは FedRAMP の資金提供団体によって承認されています。

FIPS に準拠するためには、Mule Runtime バージョン 4.1.x 以降および Runtime エージェントバージョン 2.4.9 以降が必要です。

スタンドアロン Mule のサポートにより、連邦政府、州政府、地方自治体のお客様は Mule を非公開クラウド内またはオンプレミス環境にデプロイし、MuleSoft Government Cloud コントロールプレーンを使用して管理できます。主な機能は次のとおりです。

  • Mule 管理

    • アプリケーション、サーバー、API の統一されたビュー

    • すべての環境でのアプリケーションのデプロイメントと管理

    • 継続的デプロイメントパイプラインとの統合

    • Anypoint Runtime Manager​ の機能

  • Anypoint Runtime Manager の監視

    • アプリケーション、サーバー、サーバーグループ用のダッシュボード

    • 使用状況およびパフォーマンスメトリクスの表示

    • メールアラートと通知

    • フローのパフォーマンスメトリクス

    • アプリケーションとサーバーを監視する機能

Mule バージョンのサポート

次の Mule バージョンは MuleSoft Government Cloud でのスタンドアロン Mule のサポートにサポートされています。

  • 4.1.x

  • 4.2.x

  • 4.3.x

開始するには、​Anypoint Runtime Manager​ のドキュメントを参照してください。