Microsoft Dynamics 365 Business Central Connector 1.0 リファレンス

設定


設定

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定の接続種別。

x

Default company ID (デフォルト会社 ID)

String (文字列)

会社のデフォルト ID。空白のままにすると、各操作またはソースで個別に会社 ID を指定する必要があります。

Response Timeout (応答タイムアウト)

Number (数値)

Mule が応答の完了を待機する時間。この時間が経過すると、要求がタイムアウトします。

60

Response Timeout Unit (応答タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Response Timeout (応答タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS (秒)

Streaming Type (ストリーミング種別)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AUTO

  • ALWAYS

  • NEVER

コネクタが要求のコンテンツをリモートサービスにストリーミングする方法。

  • AUTO​ (デフォルト)

    コネクタは、要求コンテンツに基づいて自動的に最適なストリーミング戦略を使用します。

  • ALWAYS

    コネクタは、常に要求コンテンツをストリーミングします。

  • NEVER

    コネクタは、要求コンテンツをストリーミングしません。

AUTO

Name (名前)

String (文字列)

この設定の参照に使用される ID。

x

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

接続種別

Basic Auth Connection Provider (基本認証接続プロバイダー)
パラメーター
名前 説明 デフォルト値 必須

Default Headers (デフォルトヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるデフォルト HTTP ヘッダー。

クエリパラメーター

Object (オブジェクト)

要求に含めるデフォルトクエリパラメーター。

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。

30

Connection Timeout Unit (接続タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Timeout (接続タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS (秒)

Use Persistent Connections (永続接続を使用)

Boolean (ブール)

永続接続を使用するかどうかを示します。

  • true

    Mule は永続接続を使用します。

  • false

    Mule は最初の要求が完了すると接続を閉じます。

true

Max Connections (最大接続数)

Number (数値)

バックエンドに対して開く接続の最大数。HTTP 要求は、複数の接続を介して並行して送信されます。この値の設定が高すぎると、レイテンシーに影響し、スループットを高めることなく追加リソースがコンシュームされる可能性があります。デフォルトでは、接続数は無制限です。

-1

Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)

Number (数値)

永続接続が有効になっている場合、接続が Mule によって閉じられるまでアイドル状態を維持できる時間。この属性の値は、永続接続が有効になっている場合にのみ使用されます。

30

Connection Idle Timeout Unit (接続アイドルタイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS (秒)

Proxy Config (プロキシ設定)

アウトバウンド接続のプロキシを設定します。プロキシ要素では、必ずホスト名およびポート属性を定義し、必要に応じてユーザー名とパスワードを定義できます。

Stream Response (応答のストリーミング)

Boolean (ブール)

この値が ​true​ の場合、Mule は受信した応答をストリーミングします。すべてのヘッダーが解析され、本文がストリーミングされると、処理が続行されます。設定されたバッファサイズによっては、応答がメモリに収まらず、容量が空くまで処理が停止する可能性もあるため、これが有効になっている場合は徐々に応答を読み取る必要があります。

false

Response Buffer Size (応答バッファサイズ)

Number (数値)

HTTP 応答が保存されるバッファのサイズ (バイト)。

-1

Base Uri (ベース URI)

String (文字列)

パラメーターのベース URI。各インスタンスまたはテナントが独自のパラメーターベース URI を取得します。

https://api.businesscentral.dynamics.com/v2.0/<tenantId>/<environmentname>/api/v2.0

Username (ユーザー名)

String (文字列)

要求の認証に使用するユーザー名。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

要求の認証に使用するパスワード。

Protocol (プロトコル)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • HTTP

  • HTTPS

通信に使用するプロトコル。​HTTPS​ がプロトコルとして設定された場合、この ​listener-config​ の ​tls:context​ 子要素を定義することで、ユーザーが TLS/SSL 設定をカスタマイズできます。​tls:context​ が定義されていない場合、デフォルトの JVM 証明書が通信の確立に使用されます。

HTTP

TLS Configuration (TLS 設定)

TLS

TLS 設定要素への参照。この項目により、この設定で ​HTTPS​ が有効になります。

Reconnection (再接続)

アプリケーションのデプロイ時に、関連する再接続戦略をすべて実行した後、接続テストに合格しない場合の処理:

  • true

    デプロイの失敗を許可します。

  • false

    接続テストの結果を無視します。

OAuth2 Connection Provider (OAuth2 接続プロバイダー)

OAuth 2.0 を使用して、ユーザーアカウントをホストするサービスにユーザー認証を委任します。詳細は、​「コネクタの OAuth 2.0 の設定」​または​「CloudHub でのコネクタの OAuth 2.0 の設定」​を参照してください。

パラメーター
名前 説明 デフォルト値 必須

Default Headers (デフォルトヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるデフォルト HTTP ヘッダー。

クエリパラメーター

Object (オブジェクト)

要求に含めるデフォルトクエリパラメーター。

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。

30

Connection Timeout Unit (接続タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Timeout (接続タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS (秒)

Use Persistent Connections (永続接続を使用)

Boolean (ブール)

永続接続を使用するかどうかを示します。

  • true

    Mule は永続接続を使用します。

  • false

    Mule は最初の要求が完了すると接続を閉じます。

true

Max Connections (最大接続数)

Number (数値)

バックエンドに対して開く接続の最大数。HTTP 要求は、複数の接続を介して並行して送信されます。この値の設定が高すぎると、レイテンシーに影響し、スループットを高めることなく追加リソースがコンシュームされる可能性があります。デフォルトでは、接続数は無制限です。

-1

Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)

Number (数値)

永続接続が有効になっている場合、接続が Mule によって閉じられるまでアイドル状態を維持できる時間。この属性の値は、永続接続が有効になっている場合にのみ使用されます。

30

Connection Idle Timeout Unit (接続アイドルタイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Idle Timeout (接続アイドルタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS (秒)

Proxy Config (プロキシ設定)

アウトバウンド接続のプロキシを設定します。プロキシ要素では、必ずホスト名およびポート属性を定義し、必要に応じてユーザー名とパスワードを定義できます。

Stream Response (応答のストリーミング)

Boolean (ブール)

この値が ​true​ の場合、Mule は受信した応答をストリーミングします。すべてのヘッダーが解析され、本文がストリーミングされると、処理が続行されます。設定されたバッファサイズによっては、応答がメモリに収まらず、容量が空くまで処理が停止する可能性もあるため、これが有効になっている場合は徐々に応答を読み取る必要があります。

false

Response Buffer Size (応答バッファサイズ)

Number (数値)

HTTP 応答が保存されるバッファのサイズ (バイト)。

-1

Base Uri (ベース URI)

String (文字列)

パラメーターのベース URI。各インスタンスまたはテナントが独自のパラメーターベース URI を取得します。

https://api.businesscentral.dynamics.com/v2.0/<tenantId>/<environmentname>/api/v2.0

Protocol (プロトコル)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • HTTP

  • HTTPS

通信に使用するプロトコル。​HTTPS​ がプロトコルとして設定された場合、この ​listener-config​ の ​tls:context​ 子要素を定義することで、ユーザーが TLS/SSL 設定をカスタマイズできます。​tls:context​ が定義されていない場合、デフォルトの JVM 証明書が通信の確立に使用されます。

HTTP

TLS Configuration (TLS 設定)

TLS

TLS 設定要素への参照。この項目により、この設定で ​HTTPS​ が有効になります。

Reconnection (再接続)

アプリケーションのデプロイ時に、関連する再接続戦略をすべて実行した後、接続テストに合格しない場合の処理:

  • true

    デプロイの失敗を許可します。

  • false

    接続テストの結果を無視します。

Consumer Key (コンシューマーキー)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth コンシューマーキー。

x

Consumer Secret (コンシューマーシークレット)

String (文字列)

サービスプロバイダーに登録されている OAuth コンシューマーシークレット。

x

Authorization Url (認証 URL)

String (文字列)

サービスプロバイダーの認証エンドポイントの URL。

https://login.microsoftonline.com/<tenantId>/oauth2/v2.0/authorize

Access Token Url (アクセストークン URL)

String (文字列)

サービスプロバイダーのアクセストークンエンドポイントの URL。

https://login.microsoftonline.com/<tenantId>/oauth2/v2.0/token

Scopes (スコープ)

String (文字列)

OAuth ダンス時に要求する OAuth スコープ。この値のデフォルトはアノテーションのスコープです。

https://api.businesscentral.dynamics.com/.default

Resource Owner Id (リソースオーナー ID)

String (文字列)

認証コード許可種別で使用するリソースオーナー ID。

Before (前)

String (文字列)

OAuth ダンスを開始する直前に実行するフローの名前。

After (後)

String (文字列)

アクセストークンを受信した直後に実行するフローの名前。

リスナー設定

String (文字列)

アクセストークンコールバックエンドポイントで要求をリスンする HTTP リスナー設定。

x

Callback Path (コールバックパス)

String (文字列)

アクセストークンコールバックエンドポイントのパス。

x

Authorize Path (認証パス)

String (文字列)

OAuth ダンスをトリガーするローカル HTTP エンドポイントのパス。

x

External Callback Url (外部コールバック URL)

String (文字列)

コールバックエンドポイントがプロキシの背後にあるか、間接 URL でアクセスする場合にコールバックエンドポイントにアクセスするために OAuth プロバイダーで使用する URL。

Object Store (オブジェクトストア)

String (文字列)

各リソースオーナーのデータを保存するオブジェクトストアを設定します。設定されていない場合、Mule ではデフォルトのオブジェクトストアが使用されます。

Create Entity

<dynamics365-bc:create-entity>

1 つの新しいエンティティを作成します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Entity (エンティティ)

String (文字列)

操作エンティティの名前。

x

Body (本文)

Binary (バイナリ)

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Custom Query Parameters (カスタムクエリパラメーター)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムクエリパラメーター。指定したクエリパラメーターは設定で指定したデフォルトクエリパラメーターとマージされます。

#[null]

Custom Headers (カスタムヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムヘッダー。指定したカスタムヘッダーは設定で指定したデフォルトヘッダーとマージされます。

Response Timeout (応答タイムアウト)

Number (数値)

Mule が応答の完了を待機する時間。この時間が経過すると、要求がタイムアウトします。

Response Timeout Unit (応答タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Response Timeout (応答タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

Streaming Type (ストリーミング種別)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AUTO

  • ALWAYS

  • NEVER

コネクタが要求のコンテンツをリモートサービスにストリーミングする方法。

  • AUTO​ (デフォルト)

    コネクタは、要求コンテンツに基づいて自動的に最適なストリーミング戦略を使用します。

  • ALWAYS

    コネクタは、常に要求コンテンツをストリーミングします。

  • NEVER

    コネクタは、要求コンテンツをストリーミングしません。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICS365-BC:BAD_REQUEST

  • DYNAMICS365-BC:COMPANY_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS365-BC:DIALOG_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_CREDENTIALS

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_OPTION_ENUM_VALUE

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_ALLOWED

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_IMPLEMENTED

  • DYNAMICS365-BC:NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RESOURCE_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS365-BC:SERVER_ERROR

  • DYNAMICS365-BC:STRING_EXCEEDED_LENGTH

  • DYNAMICS365-BC:TIMEOUT

  • DYNAMICS365-BC:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS365-BC:UNKNOWN

  • DYNAMICS365-BC:VALIDATION

Delete Entity

<dynamics365-bc:delete-entity>

ID によって 1 つのエンティティを削除します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Entity (エンティティ)

String (文字列)

操作エンティティの名前。

x

Entity ID (エンティティ ID)

String (文字列)

エンティティの ID。

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Custom Query Parameters (カスタムクエリパラメーター)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムクエリパラメーター。指定したクエリパラメーターは設定で指定したデフォルトクエリパラメーターとマージされます。

#[null]

Custom Headers (カスタムヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムヘッダー。指定したカスタムヘッダーは設定で指定したデフォルトヘッダーとマージされます。

Response Timeout (応答タイムアウト)

Number (数値)

Mule が応答の完了を待機する時間。この時間が経過すると、要求がタイムアウトします。

Response Timeout Unit (応答タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Response Timeout (応答タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

Streaming Type (ストリーミング種別)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AUTO

  • ALWAYS

  • NEVER

コネクタが要求のコンテンツをリモートサービスにストリーミングする方法。

  • AUTO​ (デフォルト)

    コネクタは、要求コンテンツに基づいて自動的に最適なストリーミング戦略を使用します。

  • ALWAYS

    コネクタは、常に要求コンテンツをストリーミングします。

  • NEVER

    コネクタは、要求コンテンツをストリーミングしません。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICS365-BC:BAD_REQUEST

  • DYNAMICS365-BC:COMPANY_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS365-BC:DIALOG_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_CREDENTIALS

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_ALLOWED

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_IMPLEMENTED

  • DYNAMICS365-BC:NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RESOURCE_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS365-BC:SERVER_ERROR

  • DYNAMICS365-BC:TIMEOUT

  • DYNAMICS365-BC:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS365-BC:UNKNOWN

  • DYNAMICS365-BC:VALIDATION

Get Entity

<dynamics365-bc:get-entity>

ID によって 1 つのエンティティ (存在する場合) を取得します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Entity ID (エンティティ ID)

String (文字列)

エンティティの ID。

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Entity (エンティティ)

String (文字列)

操作エンティティの名前。

x

Expand properties (プロパティを展開)

Array of String (文字列の配列)

関連エンティティを展開します。

Select properties (プロパティを選択)

Array of String (文字列の配列)

返すプロパティを選択します。

Custom Query Parameters (カスタムクエリパラメーター)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムクエリパラメーター。指定したクエリパラメーターは設定で指定したデフォルトクエリパラメーターとマージされます。

#[null]

Custom Headers (カスタムヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムヘッダー。指定したカスタムヘッダーは設定で指定したデフォルトヘッダーとマージされます。

Response Timeout (応答タイムアウト)

Number (数値)

Mule が応答の完了を待機する時間。この時間が経過すると、要求がタイムアウトします。

Response Timeout Unit (応答タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Response Timeout (応答タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

Streaming Type (ストリーミング種別)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AUTO

  • ALWAYS

  • NEVER

コネクタが要求のコンテンツをリモートサービスにストリーミングする方法。

  • AUTO​ (デフォルト)

    コネクタは、要求コンテンツに基づいて自動的に最適なストリーミング戦略を使用します。

  • ALWAYS

    コネクタは、常に要求コンテンツをストリーミングします。

  • NEVER

    コネクタは、要求コンテンツをストリーミングしません。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICS365-BC:BAD_REQUEST

  • DYNAMICS365-BC:COMPANY_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS365-BC:DIALOG_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:FILTER_ERROR_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_CREDENTIALS

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_OPTION_ENUM_VALUE

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_ALLOWED

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_IMPLEMENTED

  • DYNAMICS365-BC:NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RESOURCE_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS365-BC:SERVER_ERROR

  • DYNAMICS365-BC:TIMEOUT

  • DYNAMICS365-BC:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS365-BC:UNKNOWN

  • DYNAMICS365-BC:VALIDATION

List Entities

<dynamics365-bc:list-entities>

指定された検索条件と検索クエリを適用して、エンティティのリストを取得します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Page Size (ページサイズ)

Number (数値)

ページのサイズ。

50

Output Mime Type (出力 MIME タイプ)

String (文字列)

この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Entity (エンティティ)

String (文字列)

操作エンティティの名前。

x

Expand properties (プロパティを展開)

Array of String (文字列の配列)

関連エンティティを展開します。

Select properties (プロパティを選択)

Array of String (文字列の配列)

返すプロパティを選択します。

Search (検索)

String (文字列)

検索語句によって項目を検索します。

Filter (検索条件)

String (文字列)

プロパティ値によって項目を絞り込みます。

Order By (並び替え基準)

Array of String (文字列の配列)

プロパティ値によって項目を並び替えます。

Custom Query Parameters (カスタムクエリパラメーター)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムクエリパラメーター。指定したクエリパラメーターは設定で指定したデフォルトクエリパラメーターとマージされます。

#[null]

Custom Headers (カスタムヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムヘッダー。指定したカスタムヘッダーは設定で指定したデフォルトヘッダーとマージされます。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

String ペイロードと ​HTTP Response Attributes (HTTP 応答属性)​ のメッセージの配列

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICS365-BC:BAD_REQUEST

  • DYNAMICS365-BC:COMPANY_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS365-BC:DIALOG_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:FILTER_ERROR_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_CREDENTIALS

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_OPTION_ENUM_VALUE

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_ALLOWED

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_IMPLEMENTED

  • DYNAMICS365-BC:NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RESOURCE_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:SERVER_ERROR

  • DYNAMICS365-BC:TIMEOUT

  • DYNAMICS365-BC:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS365-BC:UNKNOWN

  • DYNAMICS365-BC:VALIDATION

Unauthorize

<dynamics365-bc:unauthorize>

特定のリソースオーナー ID のアクセストークン情報をすべて削除して、認証ダンスを再度実行しない限り、そのユーザー向けの操作を実行できないようにします。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Resource Owner Id (リソースオーナー ID)

String (文字列)

アクセスを無効にするリソースオーナーの ID。

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

次の設定の場合

Update Entity

<dynamics365-bc:update-entity>

ID によって 1 つのエンティティを更新します。エンティティが正常に更新されるには、最新の ETag 値を指定する必要があります。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Entity (エンティティ)

String (文字列)

操作エンティティの名前。

x

Entity ID (エンティティ ID)

String (文字列)

エンティティの ID。

x

Etag

String (文字列)

x

Body (本文)

Binary (バイナリ)

x

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Custom Query Parameters (カスタムクエリパラメーター)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムクエリパラメーター。指定したクエリパラメーターは設定で指定したデフォルトクエリパラメーターとマージされます。

#[null]

Custom Headers (カスタムヘッダー)

Object (オブジェクト)

要求に含めるカスタムヘッダー。指定したカスタムヘッダーは設定で指定したデフォルトヘッダーとマージされます。

Response Timeout (応答タイムアウト)

Number (数値)

Mule が応答の完了を待機する時間。この時間が経過すると、要求がタイムアウトします。

Response Timeout Unit (応答タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Response Timeout (応答タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

Streaming Type (ストリーミング種別)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • AUTO

  • ALWAYS

  • NEVER

コネクタが要求のコンテンツをリモートサービスにストリーミングする方法。

  • AUTO​ (デフォルト)

    コネクタは、要求コンテンツに基づいて自動的に最適なストリーミング戦略を使用します。

  • ALWAYS

    コネクタは、常に要求コンテンツをストリーミングします。

  • NEVER

    コネクタは、要求コンテンツをストリーミングしません。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は ​[Target Variable (対象変数)]​ 項目に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

スロー

  • DYNAMICS365-BC:BAD_REQUEST

  • DYNAMICS365-BC:COMPANY_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:CONNECTIVITY

  • DYNAMICS365-BC:DIALOG_EXCEPTION

  • DYNAMICS365-BC:ENTITY_CHANGED

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_CREDENTIALS

  • DYNAMICS365-BC:INVALID_OPTION_ENUM_VALUE

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_ALLOWED

  • DYNAMICS365-BC:METHOD_NOT_IMPLEMENTED

  • DYNAMICS365-BC:NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RESOURCE_NOT_FOUND

  • DYNAMICS365-BC:RETRY_EXHAUSTED

  • DYNAMICS365-BC:SERVER_ERROR

  • DYNAMICS365-BC:STRING_EXCEEDED_LENGTH

  • DYNAMICS365-BC:TIMEOUT

  • DYNAMICS365-BC:UNAUTHORIZED

  • DYNAMICS365-BC:UNKNOWN

  • DYNAMICS365-BC:VALIDATION

ソース

On New or Updated Customer

<dynamics365-bc:on-new-or-updated-customer-listener>

顧客が作成または更新されたときにフローを開始します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Since (以降)

String (文字列)

yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ss’Z' 形式の日付 (例: 2014-01-01T00:00:00Z)。

1970-01-01T00:00:00.000Z

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

scheduling-strategy

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

On New or Updated Item

<dynamics365-bc:on-new-or-updated-item-listener>

項目が作成または更新されたときにフローを開始します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Since (以降)

String (文字列)

yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ss’Z' 形式の日付 (例: 2014-01-01T00:00:00Z)。この項目が空の場合、この操作は選択されたオブジェクトを Mule アプリケーションが開始した時刻から取得します。

1970-01-01T00:00:00.000Z

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

scheduling-strategy

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

On New or Updated Sales Order

<dynamics365-bc:on-new-or-updated-salesorder-listener>

販売注文が作成または更新されたときにフローを開始します。

パラメーター

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Company ID (会社 ID)

String (文字列)

会社の ID。

Since (以降)

String (文字列)

yyyy-MM-dd’T’HH:mm:ss’Z' 形式の日付 (例: 2014-01-01T00:00:00Z)。この項目が空の場合、この操作は選択されたオブジェクトを Mule アプリケーションが開始した時刻から取得します。

1970-01-01T00:00:00.000Z

Config Ref (設定参照)

ConfigurationProvider

このコンポーネントを実行するために使用する設定の名前。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

scheduling-strategy

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

次の設定の場合

Proxy (プロキシ)

アウトバウンド接続のプロキシを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Host (ホスト)

String (文字列)

プロキシ要求が送信されるホスト。

x

Port (ポート)

Number (数値)

プロキシ要求が送信されるポート。

x

Username (ユーザー名)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するユーザー名。

Password (パスワード)

String (文字列)

プロキシに対する認証に使用するパスワード。

Non Proxy Hosts (非プロキシホスト)

String (文字列)

プロキシの使用対象にならないカンマ区切りホストのリスト。

TLS

Mule アプリケーションのセキュアな通信を提供するように TLS を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Enabled Protocols (有効化されたプロトコル)

String (文字列)

このコンテキストで有効化されたプロトコルのカンマ区切りリスト。

Enabled Cipher Suites (有効化された暗号化スイート)

String (文字列)

このコンテキストで有効化された暗号化スイートのカンマ区切りリスト。

トラストストア

TLS トラストストアを設定します。

Key Store (キーストア)

TLS キーストアを設定します。

Revocation Check (取り消し確認)

取り消し確認メカニズムを設定します。

Truststore (トラストストア)

TLS 用のトラストストアを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

トラストストアへのパス。Mule では、現在のクラスパスとファイルシステムへの相対的なパスを解決します。

Password (パスワード)

String (文字列)

トラストストアを保護するために使用するパスワード。

Type (型)

String (文字列)

トラストストアの型。

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

トラストストアで使用する暗号化アルゴリズム。

Insecure (安全ではない)

Boolean (ブール)

true​ の場合、Mule では証明書の検証の実行を停止します。これを ​true​ に設定すると、接続が攻撃に対して脆弱になる可能性があります。

Keystore (キーストア)

TLS プロトコル用のキーストアを設定します。生成したキーストアには、非公開キーと公開証明書が格納されます。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

キーストアへのパス。Mule では、現在のクラスパスとファイルシステムへの相対的なパスを解決します。

Type (型)

String (文字列)

キーストアの型。

Alias (別名)

String (文字列)

キーストアに複数の非公開キーが含まれている場合に使用するキーの別名。デフォルトでは、Mule はファイル内の最初のキーを使用します。

Key Password (キーパスワード)

String (文字列)

非公開キーを保護するために使用するパスワード。

Password (パスワード)

String (文字列)

キーストアを保護するために使用するパスワード。

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

キーストアで使用する暗号化アルゴリズム。

Standard Revocation Check (標準の取り消し確認)

TLS 証明書の標準取り消し確認を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Only End Entities (最後のエンティティのみ)

Boolean (ブール)

証明書チェーン内で確認する要素:

  • true

    証明書チェーンの最後の要素のみを確認します。

  • false

    証明書チェーンのすべての要素を確認します。

Prefer Crls (CRL を優先)

Boolean (ブール)

証明書の有効性を確認する方法:

  • true

    証明書失効リスト (CRL) で証明書の有効性を確認します。

  • false

    オンライン証明書状況プロトコル (OCSP) を使用して証明書の有効性を確認します。

No Fallback (代替なし)

Boolean (ブール)

証明書の有効性を確認するための第 2 の方法を使用するかどうか:

  • true

    [Prefer Crls (CRL を優先)]​ 項目で指定されていない方法 (第 2 の方法) を使用して証明書の有効性を確認します。

  • false

    証明書の有効性を確認するための第 2 の方法を使用しません。

Soft Fail (ソフトフェール)

Boolean (ブール)

取り消しサーバーに到達できない場合や取り消しサーバーが混雑している場合の処理:

  • true

    検証エラーを回避します。

  • false

    検証の失敗を許可します。

Custom OCSP Responder (カスタム OCSP レスポンダー)

証明書の取り消し確認のカスタム OCSP レスポンダーを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Url

String (文字列)

OCSP レスポンダーの URL。

Cert Alias (証明書の別名)

String (文字列)

OCSP 応答の署名証明書の別名。指定した場合、別名はトラストストアに存在する必要があります。

CRL File (CRL ファイル)

証明書失効リスト (CRL) ファイルの場所を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

CRL ファイルへのパス。

Reconnection (再接続)

操作の再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Fails Deployment (デプロイに失敗)

Boolean (ブール)

アプリケーションのデプロイ時に、関連する再接続戦略をすべて実行した後、接続テストに合格しない場合の処理:

  • true

デプロイの失敗を許可します。

  • false

接続テストの結果を無視します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

Reconnect (再接続)

標準再接続戦略を設定し、再接続の頻度と、コネクタソースまたは操作で実行できる再接続の試行回数を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Blocking

Boolean (ブール)

false​ の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

Count (数)

Number (数値)

Mule アプリケーションで実行できる再接続の試行回数。

Reconnect Forever (繰り返し再接続)

Mule アプリケーションが実行されている間はコネクタソースや操作によって指定された頻度で再接続が試行される Forever 再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Blocking

Boolean (ブール)

false​ の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

有効期限ポリシー戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

HTTP Response Attributes (HTTP 応答属性)

設定の HTTP 応答属性を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Status Code (状況コード)

Number (数値)

応答の HTTP 状況コード。

x

Headers (ヘッダー)

Object (オブジェクト)

メッセージ内の HTTP ヘッダーのマッピング。

x

Reason Phrase (理由を示す語句)

String (文字列)

応答の HTTP の理由を示す語句。

x

Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム)

データが最大バッファサイズを超えた場合に要求が失敗するメモリ内ストリーミング戦略を設定します。ユースケースで最適なバッファサイズは、必ずパフォーマンステストを実施して決めてください。

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

データストリームに割り当てるメモリの初期容量。ストリーミングされたデータがこの値を超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ の単位で ​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 値を上限としてバッファが拡張されます。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、拡張する量。値を ​0​ またはそれ以下に設定すると、バッファは拡張されません。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。0 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)]​ 項目、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 項目、​[Buffer Unit (バッファ単位)]​ 項目の単位。

Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム)

反復可能なファイルストアストリーミング戦略を設定します。この戦略では、ストリームコンテンツの一部がメモリ内に格納されます。ストリームのコンテンツが、設定されたバッファサイズよりも大きい場合、Mule はバッファのコンテンツをディスクにバックアップしてからメモリをクリアします。

項目 説明 デフォルト値 必須

In Memory Size (メモリ内サイズ)

Number (数値)

ストリームのデータで使用できるメモリの最大量。メモリ量がこの値を超えると、コンテンツはディスクにバッファされます。パフォーマンスを最適化する方法は、次のとおりです。

  • バッファサイズを大きくすると、Mule がバッファをディスクに書き込む回数を減らせます。これによってパフォーマンスが高まりますが、より多くのメモリが必要になるため、アプリケーションが処理できる同時要求数が制限されます。

  • バッファサイズを小さくすると、メモリの負荷は低減しますが、応答時間が長くなります。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

エラーを生成する要求を実行するための再配信ポリシーを設定します。再配信ポリシーは、フロー内のあらゆる提供元に追加できます。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Redelivery Count (最大再配信数)

Number (数値)

再配信される要求の最大処理失敗回数。この回数を超えると、​REDELIVERY_EXHAUSTED​ エラーが返されます。

Message Digest Algorithm (メッセージダイジェストアルゴリズム)

String (文字列)

[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​true​ の場合に使用するセキュアハッシュアルゴリズム。メッセージのペイロードが Java オブジェクトの場合、Mule ではこの値が無視され、ペイロードの ​hashCode()​ が返した値が返されます。

Message Identifier (メッセージ識別子)

メッセージが再配信されたかどうかを判断する 1 つ以上の式。このプロパティは、​[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​false​ の場合にのみ設定できます。

Object Store (オブジェクトストア)

ObjectStore

各メッセージの再配信カウンターが保存されるオブジェクトストアを設定します。

Redelivery Policy Message Identifier (再配信ポリシーメッセージ識別子)

再配信されたメッセージを識別する方法と、メッセージがいつ再配信されたのかを見つける方法を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)

Boolean (ブール)

true​ の場合、Mule では再配信されたメッセージの識別にセキュアハッシュアルゴリズムを使用します。

Id Expression (ID 式)

String (文字列)

メッセージがいつ再配信されたのかを判断する 1 つ以上の式。このプロパティは、​[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​false​ の場合にのみ設定できます。

Repeatable In Memory Iterable (反復可能なメモリ内イテラブル)

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

ストリームを使用し、ランダムアクセスを提供するために初期状態でメモリ内に保持が許容されるインスタンスの量。ストリームのデータ量がこのバッファサイズを超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 属性に従って、​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ を上限としてバッファが拡張されます。デフォルト値は 100 インスタンスです。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を 0 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。デフォルト値は 100 インスタンスです。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。0 以下の値は無制限を意味します。

Repeatable File Store Iterable (反復可能なファイルストアイテラブル)

項目 説明 デフォルト値 必須

In Memory Objects (メモリ内オブジェクト)

Number (数値)

メモリ内に保持されるインスタンスの最大数。これ以上の量が必要な場合、ディスク上のコンテンツがバッファされます。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。