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Monitoring API ManagerMule をダウンロードしてインストールする前に、サポートされている JDK がインストールされていることを確認してください。 この例では、Mule 4.9 に推奨の Eclipse Temurin 17 を使用しています。
$ java -version
openjdk version "17.0.13" 2024-10-15
OpenJDK Runtime Environment Temurin-17.0.13+11 (build 17.0.13+11)
OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-17.0.13+11 (build 17.0.13+11, mixed mode, sharing)
AdoptOpenJDK は Eclipse Foundation に移行され、その名前が Eclipse Adoptium プロジェクトに変更されました。JDK の名前は Temurin に変更されました。
Mule 4 のバイナリファイルを次のリンクからダウンロードして展開します。
環境変数の MULE_HOME を、ファイルを展開したフォルダー内の mule ディレクトリに設定します。
バージョン 4.9.0 を Downloads ディレクトリに展開した場合の例を示します。
Windows 環境:
$ env:MULE_HOME="C:\Downloads\mule-enterprise-standalone-4.9.0"
Linux または Unix 環境:
$ export MULE_HOME=~/Downloads/mule-enterprise-standalone-4.9.0
MULE_HOME 設定を永続化するための手順はオペレーティングシステムによって異なります。
対応するコマンドを実行して、Mule を Windows サービスか、Linux または Unix デーモンとしてインストールできます。
Windows 環境:
$ $MULE_HOME\bin\mule.bat install
Linux または Unix 環境:
$ $MULE_HOME/bin/mule install
Mule をサービスまたはデーモンとしてインストールしたら、wrapper.conf ファイルで定義されたプロパティを変更できます。
設定ファイルで実行できる内容についての詳細は、 「Configuration Property Overview (設定プロパティの概要)」を参照してください。
wrapper.conf ファイルを変更したら、Mule インスタンスを再起動して、変更を有効にします。
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新しいプロパティを追加するときは、ほかのプロパティで同じ連番がまだ使用されていないことを確認します (
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多くのオペレーティングシステムで、プロセスを 1 つ以上の中央処理装置 (CPU) にバインドしてプロセスが割り当てられた CPU でのみ実行されるようにするメカニズムが提供されています。使用する環境に CPU アフィニティを設定して Mule を非仮想マルチコアサーバーで実行し、サブスクリプションに含まれるコア数に準拠することができます。
対応するコマンドを実行して、Mule を Windows サービスまたは Unix デーモンとして削除できます。
Windows 環境:
$ $MULE_HOME\bin\mule.bat remove
Linux または Unix 環境:
$ $MULE_HOME/bin/mule remove
MULE_HOME is set to /Applications/mule-enterprise-standalone-4.9.0
MULE_BASE is set to /Applications/mule-enterprise-standalone-4.9.0
Detected Mac OSX:
Mule Enterprise Edition is not running.
Removing Mule Enterprise Edition daemon...
オンプレミスランタイムインスタンスのクラウド管理対応バージョン用の Anypoint Monitoring をインストールして、そのサーバー上で動作するアプリケーションを監視できます。
MuleSoft では Mule の新しいメジャーリリース、マイナーリリース、パッチリリースバージョンだけでなく、Mule のパッチリリースへの月 1 回の更新がリリースされます。この更新には、最新のバグ修正とセキュリティの機能強化が含まれています。
Mule のパッチバージョンを更新するには、「Update Patches to Mule Runtime Engine (Mule Runtime Engine のパッチの更新)」を参照してください。
Mule 4 の新しいバージョンにアップグレードするには、「Upgrading Mule Runtime Engine (Versions 4.x to 4.n) (Mule Runtime Engine のアップグレード (バージョン 4.x から 4.n))」を参照してください。
Mule 3 から Mule 4 に移行するには、「Mule 4 への移行」を参照してください。