ハイブリッドランタイムの監視

オンプレミスサーバに Anypoint Monitoring エージェントをインストールし、そのサーバ上で実行されていて、CloudHub で管理されているアプリケーションを監視できます。

Anypoint Monitoring エージェントは、監視データを Anypoint Monitoring クラウドエンドポイントに送信します。Anypoint Monitoring データの送信には、高効率の双方向バイナリチャネル経由でログデータを転送するためのオープンソースプロトコルが使用されます。データは相互 TLS 暗号化を使用してセキュアに送信されます。

開始する前に

アウトバウンドファイアウォールがある場合は、ポート 443 と 5044 を開きます。

次のエンドポイントへの送信接続が行われます。

  • US コントロールプレーン

    • arm-auth-proxy.prod.cloudhub.io:443

    • dias-ingestor-nginx.prod.cloudhub.io:5044

  • EU コントロールプレーン

    • arm-auth-proxy.prod-eu.msap.io:443

    • dias-ingestor-nginx.prod-eu.msap.io:5044

サポートされているオペレーティングシステム

Anypoint Monitoring が、次のいずれかのオペレーティングシステムが稼働するサーバにインストールされていることを確認します。

  • CentOS 7

  • RedHat Enterprise Linux 7.0 および 7.6

  • Ubuntu 16.04

  • Windows Server 2012、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019

Mule Runtime Engine のサポート対象バージョン

Mule のサポート対象バージョンがサーバで実行されている必要があります。次の Mule バージョンがサポートされています。

  • 4.x.x

  • 3.9.x

  • 3.8.7

Mule Runtime Manager エージェントのサポート対象バージョン

次のいずれかの Mule Runtime Manager エージェントバージョンが、サーバ上で実行されている Mule runtime engine にインストールされていることを確認します。

  • 2.3.0

  • 2.2.1

  • 2.2.0

  • 2.1.9

  • 2.1.7

  • 2.1.6

  • 1.11.3

  • 1.11.2

  • 1.11.1

  • 1.11.0

  • 1.10.0

ハードウェア前提条件

サーバが Anypoint Monitoring の次の最小ハードウェア要件を満たしていることを確認します。

  • 2GHz CPU または 1 仮想 CPU

  • 1GB RAM

  • 4GB ディスク領域

  • Intel x86 または x64 互換の CPU アーキテクチャ

Anypoint Monitoring エージェントのインストール

Anypoint Monitoring エージェントをダウンロードしてオンプレミスにインストールするための手順は、Anypoint Monitoring ユーザインターフェースの ​[Setting (設定)​ ページ]​にあります。​[Settings (設定)]​ ページから Anypoint Monitoring インストール ​am.zip​ ファイルをダウンロードすることもできます。

am.zip​ ファイルを展開すると、ZIP を展開した場所に ​am​ というフォルダが作成されます。

Anypoint Monitoring をサービスとしてインストールするかどうかをインストールスクリプトが尋ねます。インストーラによってサービスとしてプリセットしない場合は、[​no​ (いいえ)] を選択します。

インストールスクリプトをコールするときに ​-x​ 引数を指定してこの確認を省略することもできます。この確認を省略すると、Anypoint Monitoring はサービスとしてインストールされません。

SOCKS5 プロキシ設定

監視データがデータセンターから送信されるときにプロキシが必要な場合、Anypoint Monitoring エージェントのインストール時にコマンドラインパラメータ ​-p​ を使用できます。

監視に SOCKS5 プロトコルを使用するには、以下を実行する必要があります。

  1. Runtime Manager と共にプロキシをセットアップします。​「Runtime Manager でのサーバの作成」​を参照してください。

  2. SOCKS5 プロキシ設定手順を実行するには、環境に互換サーバがデプロイされている必要があります。

  3. Anypoint Monitoring エージェントをインストールし、​-p​ オプションを使用します。たとえば、Windows サーバのコマンドラインで次のように入力します。

<location-of-am-folder\bin>powershell -file install.ps1 -s <server-id> -p socks5://user:password@socks5-server:1080

Linux サーバの場合は、次のように入力します。

$ ./install -s <server-id> -p socks5://user:password@socks5-server:1080

Anypoint Monitoring エージェントの稼働確認

  1. 設定が反映されるまで 10 分間待ちます。

  2. http://anypoint.mulesoft.com にアクセスしてサインインします。 1.​[Monitoring (監視)]​ に移動します。 1.​[Built-in Dashboards (組み込みダッシュボード)]​ ページで、Anypoint Monitoring エージェントをインストールしたサーバ上にデプロイされているアプリケーションを選択します。

  3. [CPU Utilization (CPU 使用率)] チャートと [Memory Utilization (メモリ使用量)] チャートにデータが表示されていることを確認します。
    チャートにデータが表示される場合、Anypoint Monitoring エージェントはインストールされて稼働しています。
    チャートにデータが表示されない場合、Anypoint Monitoring がエンドポイントに接続できることを確認します。

    必要に応じて、アウトバウンドファイアウォールルールにエンドポイントをホワイトリスト登録して、サーバで接続が許可されるようにします。エンドポイントがページのステップ 5 で OS の下の灰色のボックスに表示されます。
  4. Anypoint Monitoring エージェントが稼働しているサーバにログインします。

  5. データ転送エージェントのログファイルを開きます。ログファイルはパス ​./am/filebeat/logs​ にあります。

  6. 接続の失敗または接続の再試行に関するエントリを探します。

Anypoint Monitoring エージェントの更新

今後、いずれかの時点で Anypoint Monitoring エージェントの更新が必要になった場合は、次の手順に従います。

  1. am​ フォルダで、次のコマンドを実行します。
    ./bin/uninstall script

  2. am​ フォルダを削除します。

  3. オンプレミスに ​​Anypoint Monitoring エージェントをインストール​する手順を実行します。

パフォーマンスへの影響

監視を有効にすると、特定のアプリケーション設定に応じて変動する CPU 使用率とメモリ使用量に影響を与えることがあります。MuleSoft では、最適なパフォーマンスとサイジングを維持するために、本番環境で監視を有効化する前に、事前作業環境でパフォーマンスへの影響をテストすることをお勧めします。

次のステップ

  • 接続の失敗または再試行のエントリが見つかった場合は、アウトバウンドファイアウォールのポート 443 および 5044 が開いていることを確認します。

  • 接続の失敗または再試行のエントリが見つからなかった場合は、MuleSoft テクニカルサポートまでお問い合わせください。

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