接続アプリケーションの設定

接続アプリケーション機能により、ユーザーログイン情報を共有することなく外部アプリケーションにアクセスできるようにすることで、これらのアプリケーションを Anypoint Platform と統合できます。

接続アプリケーションについての詳細は、​接続アプリケーション and 開発者向けの接続アプリケーション​ を参照してください。

[Access Management (アクセス管理)] で接続アプリケーションを設定する

オブジェクトストアスコープを使用して接続アプリケーションを作成する手順は、次のとおりです。

  1. Anypoint Platform にログインし、​[Access Management (アクセス管理)]​ を選択します。

  2. [Access Management (アクセス管理)] ナビゲーションメニューで、​[Connected Apps (接続アプリケーション)]​ をクリックします。

  3. [Create App (アプリケーションを作成)]​ をクリックします。

    1. アプリケーションの名前を指定します。

    2. [App acts on its own behalf (client credentials) (アプリケーションが自身のために行動する (クライアントログイン情報))]​ を選択します。

    3. [Add Scopes (スコープを追加)]​ をクリックします。

    4. 適用するオブジェクトストアスコープを選択します。

      オブジェクトストア接続アプリケーションのスコープ
    5. [Next (次へ)]​ をクリックして、スコープを適用するビジネスグループと環境を選択します。

    6. [Review (確認)]​ をクリックします。

    7. [Add scopes (スコープを追加)]​ をクリックするか、変更内容をキャンセルするには ​[Cancel (キャンセル)]​ をクリックします。

  4. [Save (保存)]​ をクリックするか、変更内容をキャンセルするには ​[Cancel (キャンセル)]​ をクリックします。

  5. [Connected Apps (接続アプリケーション)]​ ページで、今作成したアプリケーションの ​[Copy Id (ID をコピー)]​ と ​[Copy Secret (シークレットをコピー)]​ をクリックします。

    このクライアント ID とクライアントシークレットを使用して、Object Store v2 API を使用した認証に必要なアクセストークンを取得します。

    接続アプリケーションのアクセストークンの取得についての詳細は、​「OIDC エンドポイントとトークン」​を参照してください。

API を使用した接続アプリケーションの設定

API を使用した接続アプリケーションの設定についての詳細は、 「How to create connected apps using the API (API を使用した接続アプリケーションの作成方法)」​を参照してください。

オブジェクトストアスコープ

オブジェクトストアスコープは、指定した組織および環境のすべてのストアに適用されます。 特に記載がない限り、これらのスコープはオブジェクトストアと Object Store v2 オブジェクトストアの両方に適用されます。

UI のスコープ API のスコープ 説明

Manage stores (ストアを管理)

manage:store

ストアを作成、参照、更新、削除する。

Manage stores data (ストアデータを管理)

manage:store_data

データ、パーティション、確認 API を含むすべてのストア操作を実行する。

View stores (ストアを表示)

read:store

ストアの詳細を参照する。

Manage store clients (ストアのクライアントを管理)​ (オブジェクトストアのみ)

なし

クラウドストアのすべてのクライアントを管理する。

このスコープは Object Store v2 には適用されません。

View store clients (ストアのクライアントを表示)​ (オブジェクトストアのみ)

なし

クラウドストアのすべてのクライアントを表示する。

このスコープは Object Store v2 には適用されません。

Store Metrics Viewer (ストアメトリクス閲覧者)

read:store_metrics

Object Store v2 Stats API を使用して Object Store v2 メトリクスを取得する。