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Monitoring API Managerサブスクリプション種別に基づいて、(コネクタまたは API を介した) Object Store v2 への各 API 要求が TPS 制限に含まれます。
サブスクリプション種別 | TPS 制限 |
---|---|
基本サブスクリプション |
アプリケーションごとに 10 TPS |
プレミアムアドオンサブスクリプション |
アプリケーションごとに 100 TPS |
たとえば、アプリケーションがページサイズ 25 でオブジェクトストアから 1,500 個のキーを取得する場合、次のようになります。
基本サブスクリプションでは、応答は 6 秒間調整されます。
プレミアムサブスクリプションでは、応答は調整されません。
サブスクリプション種別に基づいて割り当てられた TPS 数をアプリケーションが超えた場合、Object Store v2 では、レート制限に達したことを示す 429 HTTP Error
応答が返されます。
アプリケーションが TPS 制限に達した場合は、プレミアムサブスクリプションにアップグレードするか、API 要求を徐々に送信するようにアプリケーションを再設計することができます。
有効な API 要求は、月次請求使用量とクォータに含まれます。
有効な API 要求は、ペイロードのサイズと返されたキーの数に応じて、1 つ以上の単位としてクォータに含まれます。
API 要求ごとに最大 100 KB のオブジェクトペイロードデータ (該当する場合) が 1 単位としてクォータに含まれます。
たとえば、アプリケーションでオブジェクトストアから 1 つのキーを取得し、合計ペイロードサイズが 500KB の場合、その要求は 5 単位としてクォータに含まれます。
100KB を超える各 100 KB のペイロードデータは追加の 1 単位とみなされます。
たとえば、アプリケーションでオブジェクトストアから 1 つのキーを取得し、合計ペイロードサイズが 101KB の場合、その操作は 2 単位としてクォータに含まれます。
retrieveAll
操作と retrieveAllKeys
操作の両方で、オブジェクトストアパーティション内のすべてのキー-値ペアのサイズが請求可能単位に含まれます。
アプリケーションで retrieveAllKeys
操作を実行してオブジェクトストア内のキーのみを取得する場合、請求可能単位はキーのみでなくキー-値ペアのサイズに基づきます。
次の表は、サブスクリプション種別に基づく月ごとの API 要求の最大数を示しています。
サブスクリプション種別 |
月ごとの最大 API 要求数 |
基本サブスクリプション |
2,600 万 |
プレミアムアドオンサブスクリプション |
アドオンサブスクリプションごとに 1 億 |
使用量がライセンスの上限に達しても、Object Store v2 は動作を続行します。 MuleSoft は、アカウント管理者とチームに請求関連の情報を通知します。
アプリケーションでコンシュームした有効な API 要求数と、サブスクリプションで許可される有効な API 要求数を表示するチャートを表示する手順は、次のとおりです。
Anypoint Platform にログインします。
左のナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメインページで [Access Management (アクセス管理)] をクリックします。
[SUBSCRIPTION (サブスクリプション)] セクションで、[Object Store] をクリックします。
チャート期間値として、[6m] (6 か月、デフォルト)、[1y] (1 年)、または [2y] (2 年) をクリックします。
(1) 期間値
(2) 月ごとの有効な API 要求の数
(3) 使用したクォータの割合と量
使用量が 0 の場合、チャートには <1% と表示されます。
|
(4) サブスクリプション種別
Base 0.0
は基本サブスクリプションを示します。
[Base (基本)] の値が 0.0
より大きい場合、プレミアムアドオンサブスクリプションを示します。
月次請求使用量情報は 24 時間遅延します。
有効な API 要求の使用量がクォータに近づくと、円グラフは赤色になります。
場合によっては、バックエンドプロセスでレコードが更新されたときに今月の統計が読み込まれないこともあります。 この場合は、Object Store v2 Stats API の組織別の使用状況メトリクスを使用して今月の 1 日あたりの使用量を照会し、1 日あたりの使用量を合計してください。