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Monitoring API Managerデータ検証、マッピング、または接続の問題によってトランスミッションが失敗することがあります。Anypoint Partner Manager のエンドポイントで保護されたトランスミッションが失敗した場合は、トランスミッションを再生できます。
正常に処理されたトランスミッションを再生することもできます。たとえば、次のような場合です。
変換済みペイロードで項目が欠落している。
この場合は、新しい変換マップをアップロードして元のトランスミッションを再生することで、更新されたマップによってトランスミッションが処理されます。
元の変換済みペイロードを受け取った対象システムまたはパートナーがシステムの問題でデータを失い、再送信を要求した。
トランスミッションを再生すると、トランスミッションソースが再生成され、元のトランスミッションが新しいトランスミッションとして再処理されます。インバウンドトランスミッションとアウトバウンドトランスミッションの両方を再生できます。
トランスミッションの再生には以下のルールが適用されます。
AS2 セキュリティ検証に失敗したインバウンドトランスミッションを除いて、状況が [Failed (失敗)]
または [Delivered (配信済み)]
であれば、どのトランスミッションでも再生できます。
1 回の要求で再生できるトランスミッションの最大数は 100 です。
Partner Manager は、再生されたトランスミッションインスタンスを元のトランスミッションレコードにリンクします。
トランスミッションを再生すると、Partner Manager はトランスミッションの状況を [Replaying (再生中)]
に設定します。再生アクションが完了すると、Partner Manager は最終再生日を表示します。
再生されたトランスミッションの状況を確認するには、[Activity (アクティビティ)] 画面を更新して、トランスミッションを探します。
Partner Manager は、メッセージフローのアクティブなバージョンを使用してトランスミッションペイロードを処理します。そのため、新しいトランスミッションは現在のマップとエンドポイントの設定を解決とルーティングに使用します。
Partner Manager がトランスミッションまたはメッセージ用のアクティブなメッセージフローを見つけられない場合はエラーを返します。
Partner Manager は、インバウンドトランスミッションを再生するときに制御番号の重複をチェックしません。
Partner Manager は、再生時のパートナーまたはメッセージフローの設定に基づいて、再生されたインバウンドトランスミッションに対して肯定応答を送信します。
トランスミッションリストビューから 1 つ以上のトランスミッションを再生する手順は、次のとおりです。
ナビゲーションメニューで [Activity (アクティビティ)] を選択します。
[Transmissions (トランスミッション)] を選択します。
1 つのトランスミッションを再生する場合:
トランスミッションを特定します。
トランスミッションのアクションメニュー (…) で [Replay (再生)] をクリックします。
複数のトランスミッションを再生する場合:
再生するトランスミッションを特定して選択します。
[Replay (再生)] をクリックします。
トランスミッション詳細ビューからトランスミッションを再生する手順は、次のとおりです。
ナビゲーションメニューで [Activity (アクティビティ)] を選択します。
[Transmissions (トランスミッション)] を選択します。
再生するトランスミッションを特定します。
トランスミッションをクリックすると、トランスミッション詳細ビューが表示されます。
[Replay (再生)] をクリックします。
トランスミッションの再生履歴には、各再生の日付と再生へのリンクが表示されます。
トランスミッションの再生履歴を表示する手順は、次のとおりです。
トランスミッションリストビューで、再生履歴を表示するトランスミッションを特定します。
トランスミッションをクリックすると、トランスミッション詳細ビューが表示されます。
最終再生日をクリックすると、トランスミッションのすべての再生に関して次の情報が表示されます。
再生されたトランスミッションの ID
再生日
再生の状況 (緑のチェックマークは再生成功、赤の感嘆符は再生失敗)