プロセス評価の設定

プロセスの評価はテンプレートに基づいて行われます。

評価テンプレートには、プロセス自動化の実行可能性と利益を評価するための条件が定義されています。

条件とテンプレートは、ニーズに合わせて作成します。

始める前に

  • 組織のアクセス管理の管理者に必要な権限を割り当ててもらうよう依頼してください。

    アクション RPA 権限 非推奨の RPA 権限

    Process Evaluation​ モジュールを開く

    RPA Evaluations Viewer (RPA 評価閲覧者)、RPA Evaluations Contributor (RPA 評価コントリビューター)、RPA Evaluations Manager (RPA 評価マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Process Evaluation Open (プロセス評価のオープン)

    Process Evaluation​ モジュールを管理する

    RPA Evaluations Contributor (RPA 評価コントリビューター)、RPA Evaluations Manager (RPA 評価マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Process Evaluation Administration (プロセス評価の管理)

    [評価条件]​ ビューを開く

    RPA Evaluations Viewer (RPA 評価閲覧者)、RPA Evaluations Contributor (RPA 評価コントリビューター)、RPA Evaluations Manager (RPA 評価マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Evaluation Criteria Open (評価条件のオープン)

    評価条件を作成、変更、削除する

    RPA Evaluations Contributor (RPA 評価コントリビューター)、RPA Evaluations Manager (RPA 評価マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Evaluation Criteria Create (評価条件の作成)、Evaluation Criteria Edit (評価条件の編集)、Evaluation Criteria Delete (評価条件の削除)

    [評価テンプレート]​ ビューを開く

    RPA Evaluations Viewer (RPA 評価閲覧者)、RPA Evaluations Contributor (RPA 評価コントリビューター)、RPA Evaluations Manager (RPA 評価マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Evaluation Templates Open (評価テンプレートのオープン)

    評価条件を作成、変更、削除する

    RPA Evaluations Contributor (RPA 評価コントリビューター)、RPA Evaluations Manager (RPA 評価マネージャー)、RPA Administrator (RPA 管理者)

    Evaluation Template Create (評価テンプレートの作成)、Evaluation Template Edit (評価テンプレートの編集)、Evaluation Template Delete (評価テンプレートの削除)

プロセス評価条件の管理

プロセス評価条件とは、プロセスの自動化の実行可能性と利益を評価するために使用するプロセスのプロパティです。これらの評価条件は、プロセス内に存在する範囲に応じてグレード付けされます。評価条件は、作成、編集、削除できます。

プロセス評価条件を作成する

プロセスに適用する条件を作成します。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価条件]​ ビューで、​[自動化のしやすさを作成]​ または ​[利益を作成]​ をクリックします。

  2. [新規<[自動化のしやすさ、利益]>を作成]​ フォームに情報を入力します。

    • 除外​:

      条件をプロセス評価から除外できる場合は、このチェックボックスをオンにします。 プロセス評価を作成すると、条件の横に同じチェックボックスが表示されます。除外された条件は、評価の計算では使用されません。

    • グラデーション​:

      スライドコントロールを右に動かすと条件のグラデーションが 2 から 5 へと段階的に増加します。各グラデーションレベルの説明を入力できます。レベルが高いほど、プロセス自動化の実行可能性と利益のレートが高くなります。

  3. [保存]​ をクリックします。

プロセス評価条件を編集する

より役立つように条件を編集します。

RPA Manager は、条件が編集されているテンプレートに基づいたプロセス評価を変更しません。これらの評価には、元の形式の条件が引き続き含まれます。 変更された条件は、変更が保存された時点でテンプレートに適用されます。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価条件]​ ビューで、編集する条件の行にある ​[編集]​ (​紙とペンの記号​) をクリックします。

  2. [<条件種別>を編集]​ フォームを編集します。

  3. [保存]​ をクリックします。

プロセス評価条件を削除する

使用しなくなった条件を削除します。

条件を削除しても、その条件を使用して作成されているプロセス評価は変更されず、その条件は引き続きプロセス評価で使用されます。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価条件]​ ビューで、削除する条件の行にある ​[削除]​ (​ごみ箱の記号​) をクリックします。

  2. 条件を現在のテンプレートから削除することを確認します。

プロセス評価テンプレートの管理

プロセス評価テンプレートは、特定の種別のプロセスに適した条件を組み合わせたものです。

テンプレートは、作成、コピー、編集、削除できます。

プロセス評価テンプレートを作成する

プロセス評価の種別に合わせてテンプレートを作成します。

空のテンプレートを新しく作成する代わりに、既存のテンプレートをコピーして編集することもできます。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価テンプレート]​ ビューで ​[作成]​ をクリックします。

  2. [新規評価テンプレートを作成]​ フォームに情報を入力します。

    • Available/Assigned <criteria> (使用可能な/割り当て済み<条件>)​:

      条件をクリックして、​[Available (使用可能)]​ と ​[Assigned (割り当て済み)]​ の間で移動します。

    • MuleSoft のデフォルト評価条件を除外​:

      選択リストから MuleSoft のデフォルト条件を除外するには、このチェックボックスをオンにします。

  3. [保存]​ をクリックします。

プロセス評価テンプレートをコピーする

テンプレートをコピーして編集することで時間を節約します。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価テンプレート]​ ビューで、コピーするテンプレートの行にある ​[コピー]​ (​コピー記号​) をクリックします。

  2. [評価テンプレートをコピー]​ フォームを編集します。

  3. [保存]​ をクリックします。

プロセス評価テンプレートを編集する

より役立つようにテンプレートを編集します。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価テンプレート]​ ビューで、編集するテンプレートの行にある ​[編集]​ (​紙とペンの記号​) をクリックします。

  2. [評価テンプレートを編集]​ フォームを編集します。

  3. [保存]​ をクリックします。

プロセス評価テンプレートを削除する

使用しなくなったテンプレートを削除します。

削除されたテンプレートを使用しているプロセス評価は変更されません。

  1. Process Evaluation​ モジュールの ​[評価テンプレート]​ ビューで、削除するテンプレートの行にある ​[削除]​ (​ごみ箱の記号​) をクリックします。

  2. テンプレートの削除を確認します。