Anypoint Studio を使用した ServiceNow Connector の設定

Studio のエディターは、Mule アプリケーション、プロパティ、および設定ファイルをデザインして更新するのに便利です。

Anypoint Studio でコネクタを設定する手順は、次のとおりです。

  1. Mule プロジェクトを作成します。

  2. Anypoint Platform に認証ログイン情報を提供します。

  3. コネクタを Mule プロジェクトに追加します。

  4. コネクタのフローの入力元を設定します。

  5. コネクタを設定します。

ベストプラクティス

Studio で入力元とコネクタを設定するときに、次のベストプラクティスに従います。

  • 入力元とコネクタに関連するグローバル要素を設定します。

  • プロパティを含む YAML ファイルまたはプロパティファイルを作成し、設定からファイルを参照します。

  • 入力元と対象コネクタの再接続戦略を設定します。

プロジェクトへのコネクタの追加

ServiceNow Connector を Mule プロジェクトに追加すると、コネクタの名前空間およびスキーマの場所が XML コードに自動的に入力され、必要な連動関係がプロジェクトの ​pom.xml​ ファイルに追加されます。

  1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。

  2. [Mule Palette (Mule パレット)]​ ビューで、​[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)]​ をクリックします。

  3. [Add Modules to Project (モジュールをプロジェクトに追加)]​ で、検索項目に「servicenow」と入力します。

  4. [Available modules (使用可能なモジュール)]​ で [ServiceNow Connector] 名をクリックします。

  5. [Add (追加)]​ をクリックします。

  6. [Finish (完了)]​ をクリックします。

Studio でコネクタを Mule プロジェクトに追加しても、Studio ワークスペースの他のプロジェクトはそのコネクタを使用できません。

コネクタの設定

ServiceNow Connector は、基本認証と OAuth2 認証をサポートします。​[Connection (接続)]​ ドロップダウンリストから、使用する認証種別を選択します。

基本認証が選択されているグローバル要素の接続設定

基本認証

  1. ServiceNow 設定の ​[General (一般)]​ タブで、​[Connection (接続)]​ ドロップダウンリストから ​[Basic Authentication (基本認証)]​ を選択します。

  2. 次の基本認証の値を入力します。

項目 説明

Username (ユーザー名)

ServiceNow にログインするための名前

Password (パスワード)

ユーザー名に対応するパスワード

Service Address (サービスアドレス)

WSDL エンドポイント

ServiceNow Version (ServiceNow バージョン)

使用する ServiceNow バージョン

User table list (ユーザーテーブルリスト)

ログインするユーザーのカスタムテーブル

Basic Authentication HTTP Message Dispatcher Provider (基本認証 HTTP メッセージディスパッチャープロバイダー)

  1. [Transport (トランスポート)]​ タブをクリックします。

  2. [Transport Configuration (トランスポート設定)]​ で ​[Basic auth http message dispatcher provider (基本認証 HTTP メッセージディスパッチャープロバイダー)]​ を選択します。

  3. 次の必須値を入力します。

項目 説明

User Name (ユーザー名)

ServiceNow にログインするための名前

Password (パスワード)

ユーザー名に対応するパスワード

Basic Authentication HTTP Requester Based Transport Provider (基本認証の HTTP リクエスターベースのトランスポートプロバイダー)

  1. [Transport (トランスポート)]​ タブをクリックします。

  2. [Transport Configuration (トランスポート設定)]​ で ​[Http requester based transport provider (基本認証の HTTP リクエスターベースのトランスポートプロバイダー)]​ を選択します。

  3. [Requester config (リクエスター設定)]​ を選択するか、または、緑色のプラス記号をクリックして新しく作成します。

    基本認証の [Transport Configuration (トランスポート設定)] タブ
  4. 必須値を入力します。

項目 説明

Host (ホスト)

WSDL エンドポイント

Username (ユーザー名)

ServiceNow にログインするためのユーザー名

Password (パスワード)

ユーザー名に対応するパスワード

OAuth2.0 認証

  1. ServiceNow 設定の ​[General (一般)]​ タブで、​[Connection (接続)]​ ドロップダウンリストから ​[OAuth 2.0 Authorization Code (OAuth 2.0 認証コード)]​ を選択します。

  2. OAuth 接続の値を指定します。

OAuth 2.0 認証コードによる認証を設定するための [General (一般)] タブ
項目 説明

Service Address (サービスアドレス)

ServiceNow のインスタンスエンドポイント。

Consumer key (コンシューマーキー)

登録されているアプリケーションのクライアント ID。

Consumer secret (コンシューマーシークレット)

登録されているアプリケーションのクライアントシークレット。

Authorization url (認証 URL)

OAuth ダンスを開始するためのエンドポイント。

Access token url (アクセストークン URL)

アクセストークンを取得するためのエンドポイント。

Listener config (リスナー設定)

HTTP リスナーの設定。

Callback path (コールバックパス)

アクセストークンコールバックエンドポイントのパス。

Authorize path (認証パス)

OAuth ダンスをトリガーするローカル HTTP エンドポイントのパス。

External callback url (外部コールバック URL)

コールバックエンドポイントがプロキシの背後にあるか、直接 URL 以外でアクセスする必要がある場合、このパラメーターを使用して、OAuth プロバイダーがコールバックへのアクセスに使用する必要のある URL を指定します。

入力元の設定

ServiceNow の操作は入力元としては使用できないため、​HTTP リスナー​や​スケジューラー​コンポーネントを使用して入力元を設定する必要があります。

  • HTTP リスナー
    ブラウザーまたは ​curl​ などのコマンドを使用してアプリケーションを開始します。

  • スケジューラー
    指定された間隔でアプリケーションを開始します。

Studio で、選択した入力操作を ​[Mule Palette (Mule パレット)]​ からキャンバスにドラッグします。

次のステップ

ServiceNow Connector を Studio で設定したら、​「例」​を参照してコネクタを試してください。