トラブルシューティング視覚化

視覚化のトランザクションについて

トラブルシューティング視覚化は、Mule アプリケーションの現在と過去の健全性を表示します。この機能により、ネットワーク内で遅くなっている場所、大量のトラフィックを受信している場所、またはエラーが発生している場所を簡単に視覚化できます。この視覚化から Anypoint Monitoring のダッシュボードやログに直接ドリルダウンして、システムパフォーマンスのトラブルシューティングを続けることができます。

メトリクスの選択

[Metric (メトリクス)]​ カードのオプションを選択して、アプリケーションネットワーク内のすべてのノードでメトリクスを表示します。該当するメトリクスの値は接続 (​エッジ​) にも表示されます。

[Metric (メトリクス)]​ セクションで、次のメトリクスのいずれかを選択できます。

  • Avg response time (平均応答時間)

  • Avg throughput (平均スループット)

  • Failure rate (失敗レート)

  • AvgCPU utilization (CPU 使用率)

  • Avg memory utilization (平均メモリ使用量)

選択した時間範囲における​失敗レート​は、失敗の合計数を要求の合計数で割った値です。

平均応答時間、平均スループット、失敗レートでは、​[Inbound (インバウンド)]​ または ​[Outbound (アウトバウンド)]​ メトリクスを選択できます。 インバウンドを選択すると、選択したノードへのすべてのインバウンド接続での指定メトリクスの荷重平均がアプリケーションに対して表示されます。 アウトバウンドを選択すると、すべてのアウトバウンド接続での指定メトリクスの荷重平均が表示されます。

[Time Range (時間範囲)]​ セクションでは、選択したメトリクスの平均値の計算に使用される時間枠を選択できます。

メトリクスの表記

数値が長くなることを避けるために、Anypoint Visualizer は単位のプレフィックスを使用してビューを簡略化します。

Avg throughput (平均スループット)

66.7m TPM

6,670 万トランザクション/分

0.0667 TPM

ネットワーク内の 1 つのサービスに関する情報の表示

グラフ内のノードを選択すると、そのノードとその連動関係スタックが強調表示され、接続されていないすべてのノードは使用できなくなります。 Anypoint Visualizer のカードには、ノードに関する情報が表示されます。このカードは次のタブに分割されています。

[Details (詳細)]​ タブには、ノードの情報を提供する ​[Details (詳細)]​ セクションがあります。

[Monitoring (監視)]​ タブには、以下が含まれます。

メトリクスの概要

平均応答時間、平均スループット、失敗レート、平均 CPU 使用量、平均メモリ使用量など、選択されたノードの監視メトリクスを提供します。平均応答時間、平均スループット、失敗レートでは、​[Metric (メトリクス)]​ カードでの選択によってインバウンド値またはアウトバウンド値が表示されます。

Metrics chart (メトリクスチャート)

[Metric (メトリクス)]​ カードで選択したメトリクスの時系列グラフが表示されます。

[Monitoring (監視)]​ タブからも、​[View logs (ログを表示)]​ または ​[View dashboard (ダッシュボードを表示)]​ を選択することで、Anypoint Monitoring の関連するログやダッシュボードに移動できます。

ネットワーク内の接続に関するメトリクスの表示

選択したメトリクスに互換性がある場合は、キャンバスでは接続 (​エッジ​) にもメトリクスが表示されます。グラフ内の接続を選択すると、Anypoint Visualizer はそのエッジメトリクスの詳細をカードに表示します。 この機能をサポートする接続については、​「サポート対象の接続レベルメトリクス」​を参照してください。

サービス間に表示されるエッジはアクティブであり、過去 7 日間にトラフィックがあったことを意味します。非アクティブなエッジはキャンバスに表示されません。

ビューの絞り込み

ノードを選択するときは、​[Select dependents and dependencies (連動と連動関係を選択)]​ をクリックすることで、選択されているサービスに関連するすべてのノードを選択できます。 単一のノードを選択し、そのノードが連動や連動関係を持たない場合は、このオプションは非表示になります。

キャンバスでの選択内容によってノードを隠すことができます。

  • 単一のノードを隠すには、ノードを選択して ​[Hide selected services (選択したサービスを隠す)]​ をクリックします。

  • 複数のノードを隠すには、それらを選択して ​[Hide selected services (選択したサービスを隠す)]​ をクリックします。

  • 選択したノード以外のサービスを隠すには、​[Hide other services (他のサービスを隠す)]​ をクリックします。 指定した連動関係スタックと関連しないすべてのノードを隠すには、ノードを選択してから ​[Select dependents and dependencies (連動と連動関係を選択)]​ をクリックして、選択されているサービスに関連するすべてのノードを選択します。そして ​[Hide other services (他のサービスを隠す)]​ をクリックします。

[Search services (サービスを検索)]​ テキスト項目で、ノード (サービス) を検索できます。名前に検索語が含まれるサービスは強調表示され、他のサービスは薄く表示されます。

ネットワークビューのエクスポート

右下のズームコントロールの横にある ​[Export as Image (画像としてエクスポート)]​ ボタンをクリックすると、キャンバスに表示されているネットワークのビューを PNG ファイルとしてエクスポートできます。

  • 検索条件を使用してビューをカスタマイズしている場合、カスタマイズされたネットワークトポロジがエクスポートされる。

  • メトリクスや期間を選択している場合、それらの設定がエクスポートに反映される。