Anypoint Platform アクセスに関する FAQ

アクセスおよび管理

ユーザー権限についての詳細は、​「Anypoint Platform で使用可能な権限」​を参照してください。

アクセス管理には誰がアクセスできますか?

ルート組織またはビジネスグループに対する「Organization Administrator (組織のシステム管理者)」権限を持つユーザーは、アクセス管理の表示および編集権限を持っています。

チームメンテナーであるユーザーもアクセス管理にアクセスできますが、アクセス管理内でのユーザーのアクションは他の権限によって異なります。

監査ログには誰がアクセスできますか?

「Audit Log Viewer (監査ログ閲覧者)」権限を持つユーザーは、システム管理者権限がない場合でもアクセス管理で監査ログを表示できます。詳細は、​監査ログのドキュメント​を参照してください。

接続アプリケーションを変更できるのは誰ですか?

ルート組織に対する「Organization Administrator (組織のシステム管理者)」権限を持つユーザーのみが、接続アプリケーションを表示および編集できます。(ルート組織ではない) ビジネスグループに対する管理権限を持つユーザーは、接続アプリケーションを表示または編集できません。

アクセス管理の一部の機能には、接続アプリケーションのスコープまたは権限を使用してアクセスすることはできません。これらの機能は、Web 上のユーザーインターフェースを使用するか、ルート組織に対する「Organization Administrator (組織のシステム管理者)」権限を持つ認証済みユーザーによって生成されたベアラートークンを使用してのみ使用できます。詳細は、​接続アプリケーションのドキュメント​を参照してください。

制限

アクセス管理により、組織の機能に次の制限が課されます。

組織の制限:

  • ルート組織あたりのビジネスグループ数: 100

  • ルート組織あたりのユーザー数: 10000

  • ルート組織またはビジネスグループあたりの環境数: 150

  • ルート組織あたりの API Manager クライアント数

    • Anypoint Platform の内部クライアントプロバイダーによる管理: 10,000

    • 外部クライアントプロバイダーによる管理: 10,000

  • ルート組織あたりの外部アクセスリレーション数: 20

  • 外部組織あたりの権限数: 1000

  • 監査ログの保持期間: 30 日 ~ 2190 日

チーム、ロール、ユーザー権限:

  • ルート組織あたりのチーム数: 1000

  • 親チーム下でネストできるレベル数: 10

  • チームあたりの権限数: 1000

  • API Manager クライアントまたはランタイムクライアントあたりの権限数: 3000

  • カスタムロールあたりの権限数: 400

  • ユーザーあたりの権限数: 5000

  • ルート組織またはビジネスグループあたりのロール数: 500

  • ユーザーあたりのロール数: 700

  • チームあたりの外部グループマッピング数: 100

ID プロバイダー:

  • プロバイダーあたりの ID 管理プロバイダーのキー数: 3

  • ルート組織あたりの ID 管理プロバイダー数: 25

クライアントプロバイダー:

  • ルート組織あたりのクライアント管理プロバイダー数: 10

接続アプリケーション:

  • ユーザーあたりの承認済みアプリケーション数: 30

  • 外部組織がアクセス可能な接続アプリケーション数: 20

  • ルート組織あたりの接続アプリケーション数: 2000

  • 接続アプリケーションあたりのスコープの割り当て数: 1000

ユーザートークンの制限:

  • Gov Cloud のユーザーあたりのアクティブなトークン数: 100

  • EU 地域のユーザーあたりのアクティブなトークン数: 100

アカウント

1 つのメールアドレスを使用して複数のアカウントを作成できますか?

同じメールアドレスを使用して複数のアカウントを作成でき、これらのアカウントが 1 つの組織に属するか異なる組織に属するかは関係ありません。ユーザー名は各アカウントで一意である必要があります。

既存の組織に参加する方法は?

既存の組織に参加するには、参加する必要がある組織の組織のシステム管理者に連絡して、その組織への招待を送信するよう依頼します。 招待を受信したら、新しいアカウントを作成して招待を受け入れ、アカウントを組織に関連付けることができます。

自分で作成したアカウントから組織に入力したすべてのデータは元の組織に関連付けられたままになります。

アカウントの請求情報を見つける方法は?

アカウント担当者に問い合わせるか、 MuleSoft 連絡フォーム​を使用して請求情報を取得します。

トライアルの期限切れが近い場合、どうすればよいですか?

アカウント担当者に問い合わせるか MuleSoft 連絡フォーム​を使用してオンプレミス Mule Runtime インスタンスの Enterprise ライセンスを要求するか、CloudHub でサブスクリプションアカウントを作成します。

外部 ID 管理を使用してどこでログインできますか?

組織が外部 ID 管理を使用している場合、​anypoint.mulesoft.com/accounts/login/​yourorganizationname​ でアカウントにログインします。

アカウントを削除する方法は?

アカウント削除または移行用の MuleSoft サポートケース​を作成してください。

アカウントの招待

どのアカウントを使用する必要がありますか?

1 つ以上の既存の MuleSoft コミュニティアカウントが招待を受信したメールアドレスに関連付けられている場合、MuleSoft は既存のアカウントを使用してログインして招待を受けるように促します。フォーム下部にある​サインアップ​リンクに従って新しいアカウントを作成することもできます。

別のメールアドレスを使用する方法は?

送信先となっていたメールアドレスを使用して招待を受け入れます。招待を受け入れた後で、プロファイルにアクセスしてメールアドレスを変更します。

何も表示されない理由は?

招待を受け入れてログインしたにもかかわらず組織の開発者ポータルで何も表示されない場合、次のいずれかが表示に影響を与えている可能性があります。

  • 組織でまだ誰も API を追加していないため、表示する API Portal が存在しない。

  • 非公開 API Portal への​ポータル閲覧者​アクセス権が付与されておらず、表示する公開 API Portal が存在しない。

API アクセス

API バージョンに対するアクセス権を付与する方法は?

API バージョンに対するアクセス権を他のユーザーに付与するには、自分が ​API バージョンオーナー​であり、相手が組織のメンバーである必要があります。

  1. [API Version Details (API バージョン詳細)] ページに移動します。

  2. [Permissions (権限)]​ タブをクリックします。

  3. ユーザーが自分と同じ組織のメンバーである場合、そのユーザーを API にアクセスするよう招待します。

  4. ユーザーを追加したら、​[Permission (権限)]​ 列のドロップダウンを使用して、​ポータル閲覧者​アクセス権または ​API バージョンオーナー​アクセス権を管理できます。このタブでは、API に対する直接的な権限が付与されたすべてのユーザーを表示することもできます。

    [Permissions (権限)]​ タブにはカスタムロールに基づいた権限を持つユーザーは表示されません。これは、ロールを [API Version Details (API バージョン詳細)] ページで管理できないためです。API バージョンに対するロールベースの権限についての情報は、​組織のシステム管理者​にお問い合わせください。

開発者ポータルを参照する方法は?

他の組織の開発者ポータルを参照するには、アカウントからサインアウトします。自分の組織にログインしている間は、自分の組織の開発者ポータルにしかアクセスできません。

別の組織に属する API へのアクセス権を要求するには、その組織の Anypoint Platform アカウントを持っている必要があります。

API に対するアクセス権を要求する方法は?

使用したい API を所有する組織のメンバーでない場合、次の手順を実行します。

  • その API を所有する組織のアカウントを使用してログインします。

  • その組織のアカウントを持っていない場合、API Portal のドキュメントを参照してアカウントの要求方法を確認してください。