Try を使用したエラーの処理 (Flow Designer):page-support-status: eolScheduled

エラーを起こしやすいフロー部分は Try 内に配置できます。Try 内のフロー部分でエラーが発生すると、Try はエラーをキャッチして修正を適用するか、または代替コードを実行します。エラーは種別によって異なる方法で処理できます。

Try 内にコネクタコンポーネントを配置した場合は、エラーの発生時の処理を制御でき、エラーメッセージの送信や修正の実行など、フロー内で実行できる処理であれば何でも指定できます。

  1. フローに Try を追加します。

    error handling task design center eff90
  2. Try 内で ​「add to Try (Try に追加)」​ をクリックします。

  3. コンポーネント (Database Insert 操作など) を追加して設定します。

  4. Type の値を設定します。値を入力するか、または Try 内のコンポーネントで発生しうるすべてのエラーのリストから選択します。

  5. エラー種別の右側にある ​「add to Try (Try に追加)」​ をクリックしてコンポーネントを追加します。これらのコンポーネントは、特定のエラーが発生した場合に実行されます。

エラー種別を追加する

  1. 既存の Try スコープ内で [Options (オプション)] をクリックします。

  2. 新しいエラー種別を追加するには、[Add Above (上に追加)] または [Add Below (下に追加)] をクリックします。

    try options

    エラー条件は上から下へと評価され、最初に一致した条件のみが考慮されます。エラー種別の ​ANY​ を追加する場合は、必ず最後に追加してください。

  3. Try にエラー種別とコンポーネントを追加します。