メッセージフローのデプロイとテスト

Anypoint Partner Manager は、メッセージフローの設定要素が完成すると同時に動的に検証し、検証済みの要素の横に緑のチェックマークを表示します。

Partner Manager がメッセージフローの設定要素を検証した後、メッセージフローを Sandbox 環境にデプロイしてテストできます。UI でメッセージフローのデプロイメントが完了してからランタイムで変更が有効になるまでに、最大 5 分かかる場合があります。

メッセージフローのデプロイ

メッセージフローをデプロイするには、​[Deploy (デプロイ)]​ ボタンをクリックします。

メッセージフローが Mule Runtime Engine にデプロイされると、次のことが可能になります。

  • パートナーからのメッセージの受信を開始する。

  • [Activity (アクティビティ)]​ ページを使用して、処理されたメッセージを追跡する。

デプロイされたメッセージフローをテストする

メッセージフローをデプロイしたら、テストメッセージを送信して次の点を確認します。

  • パートナーからメッセージおよび肯定応答を受信できる。

  • DataWeave マップでペイロードが正しく変換された。

  • バックエンドアプリケーションで変換済みのメッセージを受信した。

テストファイルを受信エンドポイントに送信して、Partner Manager の Sandbox 環境でメッセージフローをテストします。

  1. サイドバーで ​[Activity (アクティビティ)]​ を選択します。

  2. 目的の検索条件を指定して、トランスミッションを検索します。

  3. トランスミッション検索結果で、次の操作を実行できます。

    • トランスミッションが送信または受信されたことを確認する。

    • Partner Manager がトランスミッションを正しいエンドポイントに送信したことを確認する。

    • TA1 および機能肯定応答 (997) を設定している場合は、これらがトランスミッションに存在することを確認する。

  4. トランスミッションをクリックして、その他の概要情報を表示します。

    ここでは、Partner Manager がトランスミッションを正しいメッセージフローにルーティングしたかどうかを確認できます。トランスミッションに AS2 エンドポイントが含まれる場合、トランスミッションにより MDN (Message Disposition Notification) が送信されたかどうかも確認できます。

  5. メッセージリンクをクリックして、トランスミッション内のメッセージの概要情報を参照してから、個々のメッセージをクリックします。

  6. [Target (対象)]​ セクションの ​[Target payload (対象ペイロード)]​ をクリックして、メッセージのペイロードを参照し、Partner Manager がメッセージを正しく変換したかどうかを確認します。

  7. 確認する各メッセージでステップ 5 ~ 6 を繰り返します。