メッセージフローの設定と管理

メッセージフローとは、メッセージがその送信元から DataWeave 変換マップを通じてその送信先に至るパスです。自社のシステムとパートナー間のメッセージを送信および受信するメッセージフローをセットアップします。

Anypoint Partner Manager のメッセージフローは、エンドポイント、メッセージ種別、識別子、マッピングなどのオブジェクトから構成されます。Partner Manager のメッセージフレームワークは、設定オブジェクトを下図のように使用して、送信元から送信先へのビジネストランザクションの処理を調整します。

Partner Manager メッセージフローの設定オブジェクト

メッセージフローは、次のいずれかのコンテキストで作成できます。

  • Inbound (インバウンド)

    インバウンドメッセージフローはパートナーからメッセージを受信し、内部アプリケーションメッセージ形式に変換して、変換されたメッセージをバックエンドシステムに送信します。

    詳細は、​「インバウンドメッセージフロー」​を参照してください。

  • Outbound

    アウトバウンドメッセージフローは、バックエンドアプリケーションからメッセージを受信し、メッセージをパートナーのメッセージ形式に変換して、EDI メッセージをパートナーに送信します。

    詳細は、​「アウトバウンドメッセージフロー」​を参照してください。