インバウンドメッセージフロー

インバウンドメッセージフローは次の処理を実行します。

  1. パートナーから直接またはサードパーティ接続経由でアプリケーションメッセージを受信する

  2. メッセージをバックエンドアプリケーションで使用される形式に変換する

  3. アプリケーションにメッセージを転送する

次の図は、インバウンドメッセージフローのコンポーネントを示しています。

インバウンドメッセージフロー
コールアウト 設定 説明 サポートされる形式またはプロトコル

pm annotation 1

Receiving endpoint (受信エンドポイント)

ホストがパートナーからトランスミッションを受信するエンドポイント。

  • AS2

  • FTP

  • HTTP

  • HTTPS

  • SFTP

pm annotation 2

Source message type (送信元メッセージ種別)

受信したメッセージペイロードのメッセージ種別。

  • CSV

  • EDIFACT

  • JSON

  • X12

  • XML

pm annotation 3

Map (マップ)

送信元メッセージ種別を送信先メッセージ種別に変換するために使用される DataWeave マップ。

なし

pm annotation 4

Target message type (送信先メッセージ種別)

受信したメッセージを DataWeave マップで変換する形式。

  • JSON

  • XML

pm annotation 5

Target endpoint (送信先エンドポイント)

変換したメッセージの配信先であるエンドポイント (通常、プロセス API です)。

  • FTP

  • HTTP

  • HTTPS

  • SFTP