Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API ManagerAS2 受信エンドポイント設定により、AS2 経由で B2B メッセージを受信する場所が決まります。
AS2 の [Receive from Partners (パートナーから受信)] エンドポイント (AS2 受信エンドポイントの唯一の種別) は、パートナーから直接またはサードパーティ接続経由で B2B メッセージを受信するインバウンドメッセージフローの送信元エンドポイントとして機能します。 1 つの AS2 エンドポイントで、複数のパートナー、サードパーティ接続、またはその両方からのデータを受信できます。
AS2 の [Receive from Partners (パートナーから受信)] エンドポイントを所有できるのはホストのみです。
| 各 AS2 受信エンドポイント設定は、ランタイムで個別の Mule アプリケーションとしてデプロイされます。Anypoint Partner Manager の実行に必要な vCore 数を最小限に抑えるには、既存の AS2 受信エンドポイント設定を複数のメッセージフローで使用します。 |
[<ホスト>] ページで次の設定を定義して、AS2 の [Receive from Partners (AS2 パートナーから受信)] エンドポイントを作成します。
| 設定 | 説明 | 必須 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
Owner (オーナー) |
エンドポイントを所有するホスト。 |
x |
||||
使用方法 |
エンドポイント機能 ( |
x |
||||
プロトコル |
エンドポイントでサポートされるプロトコル ( |
x |
||||
Endpoint name (エンドポイント名) |
エンドポイントを識別するために自動的に生成された名前 (手動で変更可能)。 |
x |
||||
説明 |
ユーザーが入力した、エンドポイントの目的を説明する値。 |
|||||
Private port (when deploying to VPC) (非公開ポート (VPC にデプロイする場合)) |
CloudHub 1.0 デプロイメントで Anypoint Virtual Private Cloud (Anypoint VPC) を使用している場合に適用されます。
|
|||||
HTTPS |
CloudHub 1.0 デプロイメントに適用されます。 Partner Manager が AS2 受信エンドポイントを HTTPS リスナーとしてデプロイするかどうかを示します。
|
|||||
Manage with API Manager (API Manager で管理) |
エンドポイントを API Manager で管理できるようにします。API Manager では、認証やクライアントログイン情報などのポリシーを適用したり、SLA 層を設定したりできます。Exchange を使用してメッセージ仕様を文書化し、Exchange から公開ポータルを介してメッセージ仕様をパートナーと共有するか、追加のライセンスを取得して API Experience Hub で仕様を共有します。 API Manager でエンドポイントを管理するには、API Manager でエンドポイントと同じ環境および組織に HTTP API を作成します。 API Manager で API を作成するときには次の操作を行います。
|
x |
||||
AS2 URL (AS2 URL) |
AS2 サーバー (自動生成済み) への URL。 |
x |
||||
Enforce security level (セキュリティレベルの適用) |
署名されていない、暗号化されていない、またはその両方の受信 AS2 メッセージを Partner Manager が拒否するかどうかを示します。Partner Manager はメッセージを拒否する場合には negative (否定) の MDN (Message Disposition Notification) を送信者に返します。 次の値を使用できます。
HTTP プロトコルを使用して CloudHub に AS2 エンドポイントをデプロイする場合は、デフォルト値 ( |
x |
||||
<Host> keystore (<ホスト> キーストア) |
組織の公開証明書と非公開キーを保存するホストキーストアファイル。既存のキーストアファイルを選択するか、新しいキーストアファイルを作成します。 新しいキーストアファイルを作成する手順は、次のとおりです。
|
x |
次の手順に従って、パートナーからの受信 AS2 メッセージの基本認証を追加します。
[Manage with API Manager (API Manager で管理)] を使用してエンドポイントを設定します。
API Manager でクライアントログイン情報ポリシーを設定し、ログイン情報の取得元として [HTTP Basic Authentication Header (HTTP 基本認証ヘッダー)] を選択します。
ドキュメントを Exchange から HTTP API に追加し、Exchange または API Experience Hub から公開ポータルにドキュメントをパブリッシュすることでパートナーと連携します。
ポータルからパブリッシュする場合、パートナーはログインしてアクセス権を要求する必要があります。
パートナーの代わりに API 要求プロセスを実行する場合、要求時に HTTP 基本認証ヘッダーによりクライアント ID とクライアントシークレットが渡されます。
AS2 受信エンドポイントを作成した後、「AS2、HTTP、HTTPS 受信エンドポイントのデプロイ」の説明に従ってデプロイできます。