Anypoint Monitoring の API 機能監視

API 機能監視を使用すると、エンドポイントで API リソースに送信された要求への応答を監視できます。Anypoint Monitoring の ​[Functional Monitoring (機能監視)]​ セクションにアクセスして、API を監視します。このセクションは、Anypoint Platform のホームページから選択できます。

[Functional Monitoring (機能監視)]​ セクションには、監視を作成および編集するためのツールが含まれています。さらに、ビヘイビア駆動開発 (BDD) 言語である BAT で記述されたカスタムテストスイートをアップロードできます。

次の画像は、監視のコンポーネントを示しています。

afm ui overview a new

監視には、テストおよびテストを実行する 1 つ以上のスケジュールが含まれます。

監視テストには以下が含まれます。

  • 検証するエンドポイント

  • エンドポイントで検証する省略可能なアサーション (たとえば、状況コード 200)

  • エンドポイントに要求を送信するときに含める省略可能な HTTP ヘッダー

  • テストレポートの送信に使用される、SumoLogic や Slack などの省略可能なツール

監視テストスケジュールには次の情報が含まれます。

次の画像には、監視が選択されている [Functional Monitoring (機能監視)] ページが表示されています。

選択された監視の詳細が表示されている AFM ページ
1 選択された監視のテストの期間。
2 すべてのエンドポイントに対するすべてのテストの 1 日あたりの平均応答時間 (ミリ秒)。各棒の色は、テストの各ステップの平均時間の内訳を示しています。棒にマウスポインターを置くと、内訳の詳細が表示されます。
3 スケジュール情報 (次の実行がいつスケジュールされているのか、スケジュール間隔、テストの実行がスケジュールされている場所に関する情報など)。
4 前回の実行に関する詳細 (実行されたメソッドやアサーションなど)。
5 最後の数個の実行の概要リスト。
6 選択された監視にスケジュールを追加するオプション。

棒グラフは、すべてのエンドポイントに対するすべてのテストの 1 日あたりの平均応答時間 (ミリ秒) を示しています。各棒の色は、テストの各ステップの平均時間を示しています。棒にマウスポインターを置くと、詳細が表示されます。