監視のアップロード

記述済みで監視として実行するテストのスイートをアップロードし、Anypoint Monitoring の ​[Functional Monitoring (機能監視)]​ セクションに表示される結果および情報を確認できます。監視を記述して作成する場合、DataWeave 式言語や、エンドポイントへのコール間の値を保存するためのコンテキスト変数などの機能を使用して、より複雑なテストケースを作成できます。

開始する前に

  • ユーザー ID に Monitoring Center ユーザー権限があることを確認します。組織のシステム管理者は、Anypoint の [Access Management (アクセス管理)] でこの権限を付与できます。

  • BDD テスト記述言語でテストのスイートを記述します。テストの記述についての詳細は、​「BAT CLI を使用した API 機能監視」​を参照してください。

  • 監視がテストスイートのエンドポイントをテストする頻度を決定します。最短の間隔は 15 分ごとです。監視を 1 時間ごと、1 日ごと、1 週間ごと、1 か月ごとに実行することを選択することもできます。スケジュールは、監視をアップロードした直後から開始されます。監視をアップロードした後で、必要に応じてより詳細な別のスケジュールを作成できます。

  • 監視を実行する実行場所を決定します。

  • テストスイートに複数の設定ファイルがある場合、どちらを監視に使用する予定であるかを決定します。

監視のアップロード

テストスイートをアップロードして監視を生成する手順は、次のとおりです。

  1. Anypoint Monitoring の ​[Functional Monitoring (機能監視)]​ セクションで、​[Upload Monitor (監視をアップロード)]​ をクリックします。

  2. テストスイートが含まれるフォルダーを選択します。

    ファイル構造とファイル要件についての詳細は、​「テストスイートの例」​を参照してください。

  3. [Upload Monitor (監視をアップロード)]​ をクリックします。

  4. [Next (次へ)]​ をクリックします。

    [Monitor Detail (監視の詳細)]​ ページが開きます。

  5. [Last executions (前回の実行)]​ リストで、テスト結果とテストの実行時間を確認できます。

次のステップ

スケジュールテーブルで、監視スケジュールのリストを表示できます。スケジュールを有効化または無効化することもできます。

前回の実行テーブルと平均時間チャートにより、次の情報を確認できます。

  • エンドポイントが予想されるコードを返したかどうか。これは、​PASSED​ または ​FAILED​ で示されます。

  • エンドポイントテストの実行に関する統計。

監視がスケジュールした間隔で実行され続けると、このテーブルの統計、およびグラフが更新されます。