Flex Gateway新着情報
Governance新着情報
Monitoring API Manager統合スキーマにオブジェクト種別を追加するときに、マージの競合またはマージの不整合を解決する必要があります。
統合スキーマに種別を追加するときに、追加する種別のすべてが統合スキーマの既存の種別と競合しないようにする必要があります。
統合スキーマ内にすでに存在する種別名を持つ API スキーマを追加すると、Anypoint DataGraph でエラーが発生します。続行する前に、このエラーを解決する必要があります。
この特定の種別を統合スキーマに追加する必要がない場合は、項目を非表示にすることを選択できます。
この競合する種別を統合スキーマに追加する場合は、次のいずれかを行う必要があります。
種別またはクエリメソッドを非表示にする
詳細は、「Anypoint DataGraph でのスキーマ要素の表示」を参照してください。
種別の名前を変更して名前の競合を回避する
詳細は、「スキーマ要素の名前の編集」を参照してください。
新しい種別を同じ名前の既存の種別とマージする
詳細は、「Anypoint DataGraph でのオブジェクト種別のマージのしくみ」を参照してください。
マージする前に、オブジェクト種別および項目間の不整合やその他の問題を解決します。問題の例を示すリストを次に示します。
両方の種別で表示設定が同じでない場合、マージ後に共通項目の表示設定は変更できない。
共通項目を含む 2 つのオブジェクト種別をマージし、共通項目が ObjectType1 で非表示になっており、ObjectType2 で表示されている場合、マージ後に共通項目の表示設定を変更することはできません。代わりに、オブジェクト種別を分割し、項目設定を変更して、それらを再度マージする必要があります。
対象種別が最新でない場合、オブジェクト種別はマージできない。
別のユーザーが統合スキーマを更新しているときに、オブジェクト種別を統合スキーマ内のオブジェクト種別とマージしようとすると、マージは失敗し、DataGraph で変更が適用されません。マージをキャンセルし、統合スキーマのローカルバージョンを更新して、マージをやり直す必要があります。
マージ後、種別の残りの項目のみの表示設定は変更できない。
それぞれが 2 つの一意の表示項目を持つ 2 つのオブジェクト種別 (ObjectType1 には FieldA と FieldB が含まれ、ObjectType2 には FieldC と FieldD が含まれる) をマージする場合、FieldA を非表示にしてからオブジェクト種別をマージすると、FieldB は ObjectType1 で唯一の表示項目になるため、マージされたままだと FieldB の表示設定は変更できません。代わりに、マージを分割または元に戻し、項目設定を変更して、再度マージする必要があります。
重複する名前があるオブジェクト種別を非表示にすると、競合が発生する。
統合スキーマまたは同じスキーマ内の別のオブジェクト種別と同じ名前の非表示のオブジェクト種別がローカル API スキーマにある場合、そのオブジェクト種別を非表示にすると、競合が発生します。オブジェクト種別の名前を変更するか、再表示してから同じ名前のオブジェクト種別とマージする必要があります。
マージした種別を非表示にすると、マージが取り消される。
統合スキーマのオブジェクト種別をマージしてから、参加している種別のいずれかを非表示にすると、オブジェクト種別はマージされなくなります。非表示のオブジェクト種別を表示して、再度マージする必要があります。