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Monitoring API ManagerAnypoint Platform には、Anypoint Platform と Anypoint Platform Private Cloud Edition (Anypoint Platform PCE) のスクリプトおよびコマンドラインツールが用意されています。 コマンドラインインターフェース (CLI) は、対話型シェルと標準 CLI モードの両方をサポートしており、以下で動作します。
Runtime Manager を使用して (MuleSoft でホストされている) CloudHub とローカルにホストされている Mule サーバーにデプロイされている Mule アプリケーションを管理します。
NodeJS と npm (ノードパッケージマネージャー) をシステムにダウンロードしてインストールします。
必要な最小バージョン: Node.js バージョン 16.0.0 ~ 18.14.0 および npm 6.14.8
NodeJS のダウンロードページを参照してください。
Git バージョン管理をシステムにダウンロードしてインストールします。
Git のダウンロードサイトを参照してください。
システムの設定によっては、システム管理者のログイン情報を使用して、次のコマンドを実行することが必要になる場合もあります。 |
$ npm install -g anypoint-cli@latest
システムの設定によっては、システム管理者のログイン情報を使用して、次のコマンドを実行することが必要になる場合もあります。 |
ユーザー名とパスワード、クライアント ID とクライアントシークレット、またはベアラートークンを使用するように Anypoint CLI 認証を設定できます。 いずれか 1 つ以上の方法を設定する必要があります。
2022 年 10 月以降、すべてのユーザーに対する多要素認証 (MFA) の有効化の一環として、Anypoint CLI を使用する方法は接続アプリケーション経由のみになります。 |
シングルサインオン (SSO) を使用してログインしない場合は、ユーザー名とパスワードを使用して CLI に直接ログインできます。
パラメーター | 説明 |
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Anypoint Platform ユーザー名 環境変数 |
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Anypoint Platform パスワード 環境変数 |
SSO を使用したログインの詳細は、「ID 管理について」を参照してください。
client_credentials
許可種別を使用して、CLI で使用する接続アプリケーションを設定できます。
パラメーター | 説明 |
---|---|
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接続アプリケーションの ID 環境変数 |
|
接続アプリケーションのクライアントシークレット 環境変数 |
接続アプリケーションについての詳細は、「接続アプリケーション」を参照してください。
すでにベアラートークンを生成してある場合は、直接 CLI に渡すことができます。 ベアラートークンを提供した場合、CLI は他に提供されているすべてのユーザーログイン情報やクライアントログイン情報を無視します。
パラメーター | 説明 |
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Anypoint Platform 用のベアラートークン ベアラートークンの有効期限が切れると、CLI セッションの有効期限が切れます。 |
ベアラートークンの生成については、 「How to generate your Authorization Bearer token for Anypoint Platform (Anypoint Platform 用の認証ベアラートークンの生成方法)」を参照してください。
Anypoint CLI は、以下の省略可能な引数を取ります。
パラメーター | 説明 |
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Anypoint Platform 内の組織 環境変数 |
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自分の Anypoint Platform 環境 環境変数 |
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Anypoint Platform インストールのホスト
専用の環境変数 |
Anypoint CLI を使用する場合は、次の点に留意してください。
環境変数はログイン情報ファイルパラメーターよりも優先され、コマンドラインパラメーターは環境変数よりも優先されます。
コマンドラインパラメーターを渡さない場合、デフォルトプロファイルのプロパティが使用されます。
指定されていない場合、デフォルト環境は本番です。
Anypoint セッションの有効期限は、組織の設定の [Default session timeout (デフォルトセッションタイムアウト)] に基づいています。
組織の設定についての詳細は、「ルート組織設定を管理する」を参照してください。
Anypoint CLI は、オートコンプリートと連動します。
コマンドまたはパラメーターの名前の入力を開始してから Tab キーを押すと、オートコンプリートが実行されます。また、Tab+Tab キーを押すと、オプションのリストが表示されます。
これらのオプションを Anypoint Platform CLI インストールに渡すには、~/.anypoint
ディレクトリ内にある credentials
ファイルを使用することをお勧めします。このファイルは、インストール時に自動的に作成されません。ログイン情報ファイルを作成する手順は、次のとおりです。
Linux および OSx では ~/
ディレクトリ、Windows では C:\Users\USERNAME \
に .anypoint
というディレクトリを作成します。
.anypoint
ディレクトリに移動し、次の構造の credentials
という名前の空白のファイルを作成します。
{
"default": {
"username": "yourAnypointUserName",
"password": "yourAnypointPassword",
"organization": "",
"environment": "",
"host": ""
},
"otherProfile": {
"username": "",
"password": "",
"organization": "",
"environment": "",
"host": ""
},
"connAppProfile": {
"client_id": "",
"client_secret": "",
"organization": "",
"environment": "",
"host": ""
}
}
ANYPOINT_PROFILE
環境変数が設定されていないと、default
プロファイルが使用されます。
> export ANYPOINT_PROFILE="otherProfile"
> anypoint-cli
次に、オプションを指定せずに anypoint-cli
コマンドを実行します。
> anypoint-cli
anypoint-cli
の実行時にログイン情報を渡す場合、両方のパラメーターを環境変数 ANYPOINT_USERNAME
および ANYPOINT_PASSWORD
として渡します。
> export ANYPOINT_USERNAME="username"
> export ANYPOINT_PASSWORD="password"
> anypoint-cli
CLI から Anypoint Platform にアクセスする適切な方法をセットアップしたら、コマンドを渡すことができます。
これらの使用方法の手順については、「Anypoint Platform CLI 3.x のコマンドリスト」を参照してください。
Anypoint CLI をプロキシサーバー経由で使用するには、HTTP_PROXY
および HTTPS_PROXY
(大文字) 環境変数を設定して、プロキシサーバーのホスト名と IP アドレスを指定します。
使用しているオペレーティングシステムに応じて、次のいずれかのコマンドを使用します。
Linux、macOS、または Unix
$ export HTTP_PROXY=http://proxy-server:80
または
$ export HTTPS_PROXY=https://proxy-server:443
Windows
> set HTTP_PROXY=http://proxy-server:80
または
> set HTTPS_PROXY=https//proxy-server:443
プロキシサーバーで認証が必要な場合は、次のコマンドを使用してください。
Linux、macOS、または Unix
$ export HTTP_PROXY=http://username:password@proxy-server:80
または
$ export HTTPS_PROXY=https://username:password@proxy-server:443
Windows
> set HTTP_PROXY=http://username:password@proxy-server:80
または
> set HTTPS_PROXY=https://username:password@proxy-server:443