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Monitoring API ManagerLog4j アペンダーを使用して、ログシステムを Runtime Fabric にデプロイされたアプリケーションと統合できます。
任意の Log4j アペンダーを使用できます。log4j2.xml
の設定については、 「Log4j の設定構文」を参照してください。
MuleSoft のサポートは、カスタムログ設定の実装や、カスタムログ設定に起因する問題の解決については、支援しません。
MuleSoft では、以下のような Log4j アペンダーの設定ミスによる問題については責任を負いません。
ログデータの消失
パフォーマンスの低下
ディスクスペースの不足
同期ログアペンダーは使用しないでください。
非同期ログアペンダーのみを使用してください。
FileAppender、RollingFileAppender、AnypointMonitoringFileAppender、RandomAccessFileAppender などのファイルアペンダーは自動的に削除されます。
カスタム Log4j 設定を使用する場合、Mule Runtime Engine とアプリケーションログの両方を Anypoint Monitoring で引き続き使用できます。
カスタム Log4j 設定はデフォルトで無効化されています。Runtime Fabric をインストールすると、パラメーターは Values.yaml
で無効化 (false
に設定) されます。この値を true
に設定する必要があります。
また、次の手順でカスタム Log4j 設定を有効化することもできます。
クラスター内から次を実行します。
kubectl -nrtf patch secret custom-properties -p '{"data":{"CUSTOM_LOG4J_ENABLED":"dHJ1ZQ=="}}'
Runtime Fabric エージェントポッドを再起動します。
カスタム Log4j 設定に関連付けられているアプリケーションを再起動します。
カスタム Log4j は、Mule バージョン 4.3.0 以降の Mule Runtime エンジンインスタンスで動作している Mule アプリケーションでのみサポートされます。Mule イメージは、2022 年 11 月 17 日より後にビルドされている必要があります。詳細は、「Runtime Fabric リリースノート」を参照してください。 |
ログを Runtime Fabric で表示可能にし、Splunk に送信するには、SplunkHttp
Log4j アペンダーを設定します。
Log4j アペンダーを有効にする手順は、次のとおりです。
log4j2.xml
設定ファイルを自分のロガー設定で更新し、SplunkHttp
Log4j アペンダーを含めます。
Anypoint Studio では、log4j2.xml
ファイルは src/main/resources
ディレクトリにあります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<Configuration status="INFO" name="cloudhub" packages="com.mulesoft.ch.logging.appender">
<Appenders>
<Console name="CONSOLE" target="SYSTEM_OUT">
<PatternLayout pattern="[%d{MM-dd HH:mm:ss}] %-5p %c{1} [%t]: %m%n"/>
</Console>
<SplunkHttp name="SPLUNK"
source="${env:APP_NAME}"
host="${env:POD_NAME}"
sourceType="mule-app"
url="${sys:splunk.host}"
token="${sys:splunk.token}"
index="main">
<PatternLayout pattern="[%d{MM-dd HH:mm:ss}] %-5p %c{1} [%t]: %m%n" />
</SplunkHttp>
</Appenders>
<Loggers>
<AsyncRoot level="INFO">
<AppenderRef ref="CONSOLE"/>
<AppenderRef ref="SPLUNK"/>
</AsyncRoot>
</Loggers>
</Configuration>
xml
設定に Splunk 連動関係が含まれていることを確認します。
<dependency>
<groupId>com.splunk.logging</groupId>
<artifactId>splunk-library-javalogging</artifactId>
<version>x.x.x</version>
</dependency>
*********
******************
<repository>
<id>splunk-artifactory</id>
<name>Splunk Releases</name>
<url>https://splunk.jfrog.io/splunk/ext-releases-local</url>;
</repository>
xml
Splunk の最新バージョンについては、 GitHub を参照してください。
アプリケーションが起動すると、カスタム Log4j アペンダーへのログの送信が開始され、対象ログシステムでログを参照できるようになります。