BMC Remedy コネクタ

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Anypoint BMC Remedy AR システムコネクタは、BMC Remedy AR システム Java API v8.1 で構築されており、BMC Remedy AR システム 7.x 以降と互換性があります。このコネクタは、BMC Remedy AR システムの CRUD 操作を実行する方法を公開します。

BMC Remedy コネクタは、BMC Remedy AR システムの組織の情報にアクセスしたり、その情報を更新したりするためのセキュアな入口として Mule アプリケーション内で機能します。

BMC Remedy AR システムに接続するアプリケーションを構築すると、BMC Remedy AR システムが公開するいくつかの操作をアプリケーションから RPC 経由で実行できます。

前提条件

このドキュメントは、読者が BMC Remedy API、Mule、Anypoint コネクタ、Anypoint Studio、Mule の概念、Mule フローの要素、グローバル要素に精通していることを前提としています。

BMC Remedy コネクタを使用するには、以下が必要になります。

  • BMC Remedy AR システム - BMC Remedy AR サーバインスタンス v7.x 以降。コネクタは、BMC Remedy AR サーバ v9.1 インスタンスに対してテストされています。このドキュメントの「関連情報」セクションの「BMC インストール手順」リンクを参照してください。

  • BMC Remedy AR システム Java API v8.1 - このドキュメントの「関連情報」セクションのリンクを使用してダウンロードできます。

このコネクタの新機能

Mule 4 のサポート。

Design Center での接続方法

  1. In Design Center, click a trigger such as HTTP Listener or Scheduler.

  2. このコネクタのグローバル要素が必要な場合は、[Reusable Configurations (再利用可能な設定)] をクリックします。

  3. プラス記号をクリックして、コンポーネントを追加します。

  4. コンポーネントとしてコネクタをクリックします。

    Remedy コネクタ: コネクタの検索
  5. 操作を選択します。

    Remedy コネクタ: 操作の選択
  6. Remedy 設定をセットアップします。

    Remedy コネクタ: Design Center でのセットアップ
    項目 説明

    設定

    Remedy 設定

    [Connection (接続)] タブ:

    Username (ユーザ名)

    Remedy サーバに接続するには、承認されたユーザ名が必要です。

    Password (パスワード)

    Remedy サーバに接続するためのユーザ名のパスワード。

    Server (サーバ)

    Remedy サーバに接続するには、サーバ URL が必要です。

    Server Port (サーバポート)

    (省略可能) Remedy サーバに接続するためのポート。

    Remedy-java-api-jar を Remedy 設定にアップロードし、特定の jar を選択する必要があります。

    例: arapi81_build001-8.1.jar

  7. 簡単なフローを作成するには、Create 操作を使用します。

    Remedy コネクタ: Create アクション
    項目 説明

    Form type (フォーム種別)

    使用する Remedy フォーム。

    Entry (エントリ)

    作成するオブジェクトを表すマップのリスト。

Anypoint Studio 7 で接続する方法

このコネクタを Anypoint Studio で使用するには、まず Exchange からダウンロードして必要に応じて設定します。

Studio にコネクタをインストールする方法

  1. Anypoint Studio で、Studio タスクバーの Exchange アイコンをクリックします。

  2. Anypoint Exchange で [Login (ログイン)] をクリックします。

  3. このコネクタを検索して [Install (インストール)] をクリックします。

  4. 画面の指示に従ってこのコネクタをインストールします。

Studio の更新がある場合、右下隅にメッセージが表示されます。メッセージをクリックすると、更新をインストールできます。

Studio で設定する

この連動関係が pom.xml ファイルに含まれていることを確認する必要があります。

<dependency>
  <groupId>org.mule.connectors</groupId>
  <artifactId>mule-remedy-connector</artifactId>
  <version>3.0.0</version>
  <classifier>mule-plugin</classifier>
</dependency>
  1. キャンバスの下部にある [Global Elements (グローバル要素)] タブをクリックします。

  2. [Global Mule Configuration Elements (グローバル Mule 設定要素)] 画面で、[Create (作成)] をクリックします。

  3. [Choose Global Type (グローバル種別の選択)] ウィザードで、[Connector Configuration (コネクタ設定)] を展開し、[Remedy Configuration (Remedy 設定)] を選択し、[OK] をクリックします。

    [Global Element Configuration (グローバル要素設定)] ウィザード
  4. 以下の説明に従ってパラメータを設定します。

    パラメータ 説明

    Name (名前)

    参照する設定の名前を入力します。

    Username (ユーザ名)

    ユーザ名を入力します。

    Password (パスワード)

    パスワードを入力します。

    Server (サーバ)

    ログイン要求を処理する AR サーバの IP アドレスを入力します。

    Server Port (サーバポート)

    要求を処理するように AR サーバが設定されているポート番号を入力します。

    Authentication (認証)

    認証文字列の別名を入力します。認証文字列の別名を使用して、ユーザの正しい認証ドメインを識別できます。

    Locale (ロケール)

    ロケールを入力します。

    上の画像では、プレースホルダの値は、プロジェクトの src/main/resources フォルダにある設定ファイル mule-artifact.properties を参照します。 ログイン情報をグローバル設定プロパティに入力するか、それらの値を含む設定ファイルを参照することができます。メンテナンスをシンプルにして、プロジェクトを再利用できるようにするために、設定ファイルを使用することをお勧めします。これらの値を別個のファイルに保存しておくと、アクセスログイン情報が異なるさまざまな環境 (本番、開発、QA など) にデプロイする必要がある場合に便利です。

  5. [Reconnection Strategy (再接続戦略)] が含まれる [Advanced (詳細)] タブはデフォルトエントリのままにします。

  6. [Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、グローバル設定のパラメータが正しいことと、Mule から BMC Remedy AR システムのインスタンスに正常に接続できることを確認します。

  7. [OK] をクリックして、グローバルコネクタ設定を保存します。

  8. 設定は次のようになります。

    Remedy ユースケース設定

ユースケース: ユーザの作成

この Mule フローでは、Create 操作を使用して、BMC Remedy AR システムのユーザを作成します。

ユーザの作成
  1. Anypoint Studio で新しい Mule プロジェクトを作成します。

  2. 次のプロパティを mule-artifact.properties ファイルに追加して Remedy ログイン情報を保持し、このファイルをプロジェクトの src/main/resources ディレクトリに置きます。

    config.username=<Username>
    config.password=<Password>
    config.server=<Server>
    config.serverPort=<Server Port>
  3. HTTP Listener コンポーネントをキャンバスにドラッグし、次のパラメータを設定します。

    Remedy HTTP 設定プロパティ
    パラメータ

    Display Name (表示名)

    HTTP

    Extension Configuration (拡張機能設定)

    まだ HTTP リスナ設定が作成されていない場合は、プラス記号をクリックして新しい HTTP リスナ設定を追加します。[Host (ホスト)] に localhost、[Port (ポート)] に 8081 の値を指定します。

    Path (パス)

    /createUser

  4. [Transform Message] コンポーネントを [HTTP Listener (HTTP リスナ)] の横にドラッグし、 必要なデータを指定します。

    データマッピングは次のようになります。

    Remedy HTTP 設定プロパティ
  5. [Mule Palette (Mule パレット)] から Remedy コネクタの [Create] 操作を [Transform Message] コンポーネントの横にドラッグします。

  6. 新しい Remedy グローバル要素を追加することで Remedy コネクタを設定します。[Connector Configuration (コネクタ設定)] 項目の横にあるプラス記号をクリックします。

  7. 以下の表に従ってグローバル要素を設定します。

    パラメータ 説明

    Name (名前)

    参照する設定の名前を入力します。

    <Configuration_Name>

    Username (ユーザ名)

    ユーザ名を入力します。

    ${config.username}

    Password (パスワード)

    パスワードを入力します。

    ${config.password}

    Server (サーバ)

    ログイン要求を処理する AR サーバの IP を入力します。

    ${config.server}

    Server Port (サーバポート)

    要求を処理するように AR サーバが設定されているポート番号を入力します。

    ${config.serverPort}

    設定は次のようになります。

    Remedy ユースケース設定

    対応する XML 設定は次のようになります。

    <remedy:config name="Remedy_Configuration" doc:name="Remedy Configuration">
    	<remedy:basic-connection
    	username="${config.username}"
    	password="${config.password}"
    	server="${config.server}"
    	serverPort="${config.serverPort}" />
    </remedy:config>
  8. [Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、Mule が BMC Remedy AR システムインスタンスに接続できることを確認します。正常に接続できた場合は、[OK] をクリックして設定を保存します。そうでない場合は、見直して、誤ったパラメータを修正してからもう一度テストします。

  9. Remedy の Create 操作のプロパティエディタで、残りのパラメータを設定します。

    パラメータ

    Display Name (表示名)

    Create (作成) (または他の任意の名前)。

    Extension Configuration (拡張機能設定)

    Remedy_Configuration - 作成したグローバル要素への参照名。

    Remedy Form Type (Remedy フォーム種別)

    User (ユーザ) - 作成するフォーム種別。

    Entry (エントリ)

    #[payload]

    Remedy ユースケース設定
  10. Create 操作の後に Logger コンポーネントを追加して、Mule コンソールの Create 操作から生成される ID を出力します。以下の表に従って Logger を設定します。

    パラメータ

    Display Name (表示名)

    Logger (ロガー) (または他の任意の名前)

    Message (メッセージ)

    #[payload]

    Level (レベル)

    INFO

    Remedy: ロガーの作成
  11. プロジェクトを保存し、Mule アプリケーションとして実行します。Package Explorer でプロジェクトを右クリックし、[Run As (別のユーザとして実行)] > [Mule Application (Mule アプリケーション)] をクリックします。

  12. ブラウザを開き、URL http://localhost:8081/createUser を入力して応答を確認します。生成された ID がブラウザや Mule コンソールに表示されます。

ユースケース (XML) - ユーザの作成

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<mule xmlns:remedy="http://www.mulesoft.org/schema/mule/remedy"
	xmlns:ee="http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core"
	xmlns:dw="http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/dw"
	xmlns:http="http://www.mulesoft.org/schema/mule/http"
	xmlns="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core"
	xmlns:doc="http://www.mulesoft.org/schema/mule/documentation"
	xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
	xsi:schemaLocation="
http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/dw
http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/dw/current/dw.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/http
http://www.mulesoft.org/schema/mule/http/current/mule-http.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/core
http://www.mulesoft.org/schema/mule/core/current/mule.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core
http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core/current/mule-ee.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/remedy
http://www.mulesoft.org/schema/mule/remedy/current/mule-remedy.xsd">

<configuration-properties file="mule-artifact.properties"/>
	<http:listener-config name="HTTP_Listener_config"
	doc:name="HTTP Listener config">
		<http:listener-connection host="localhost" port="8081" />
	</http:listener-config>

<remedy:config name="Remedy_Configuration" doc:name="Remedy Configuration">
    <remedy:basic-connection
    username="${config.username}"
    password="${config.password}"
    server="${config.server}"
    serverPort="${config.serverPort}" />
</remedy:config>
	<flow name="create-user-flow">
        <http:listener config-ref="HTTP_Listener_config"
        path="/createUser" doc:name="HTTP"/>
		<ee:transform doc:name="Transform Message">
			<ee:message >
				<ee:set-payload ><![CDATA[%dw 2.0
output application/java
---
[{
	"2": "Submitter1",
	"7": "Current",
	"8": "Short description1",
	"Login Name": "Mule_soft"
}]]]></ee:set-payload>
			</ee:message>
		</ee:transform>
		<remedy:create config-ref="Remedy_Configuration" type="User" doc:name="Create">
        </remedy:create>
        <logger message="#[payload]" level="INFO" doc:name="Logger"/>
    </flow>
</mule>

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