Microsoft Dynamics NAV コネクタ - Mule 4

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Microsoft Dynamics NAV コネクタ v2.0

Microsoft Dynamics NAV 用 Anypoint コネクタ (NAV コネクタ) を使用して、Mule アプリケーションは Microsoft Dynamics NAV Web サービスとやりとりすることができます。 Microsoft Dynamics NAV は、中小企業や大規模な国際的グループ企業の現地子会社の財務、製造、カスタマーリレーション管理、サプライチェーン、分析、電子商取引を支援するグローバルなエンタープライズリソースプランニング (ERP) ソリューションです。

このコネクタでサポートされる Microsoft Dynamics NAV のバージョンは次のとおりです。

  • 2013 R2

  • 2015

  • 2016

  • 2017

前提条件

この情報を使用するには、Microsoft Dynamics NAV、Mule Runtime Engine (Mule)、Anypoint コネクタ、Anypoint Studio、Mule の概念、Mule フローの要素、グローバル要素に精通している必要があります。

対象リソースへの接続をテストするには、ログイン情報が必要です。

ハードウェアとソフトウェアの要件および互換性に関する情報は、「コネクタリリースノート」を参照してください。

Maven でこのコネクタを使用するには、Anypoint Exchange の [Dependency Snippets (連動関係スニペット)] で pom.xml の連動関係情報を確認してください。

POM ファイル情報

<dependency>
  <groupId>com.mulesoft.connectors</groupId>
  <artifactId>mule-microsoft-dynamics-nav-connector</artifactId>
  <version>RELEASE</version>
  <classifier>mule-plugin</classifier>
</dependency>

Mule は、RELEASE を現在のバージョンに変換します。バージョンを指定するには、Anypoint Exchange で Microsoft Dynamics NAV コネクタ​を表示し、[Dependency Snippets (連動関係スニペット)]​ をクリックします。

主なユースケース

Microsoft Dynamics NAV コネクタでは、次の操作がサポートされます。

操作 説明

Page Operation

パブリッシュされた Page SOAP サービスで定義された操作のいずれかを実行します。

Codeunit Operation

パブリッシュされた Codeunit SOAP サービスで定義された操作のいずれかを実行します。

OData Query

Odata エンドポイントを使用して、NAV エンティティの 1 つに対してクエリを実行します。

はじめに

サンプルフローを作成する前に、パブリッシュされたページサービスが必要です。詳細は以下を参照してください。

Design Center での接続

  1. HTTP リスナやスケジューラなどのトリガをクリックします。

  2. プラス記号を選択して、コンポーネントを追加します。

  3. コンポーネントとしてコネクタを選択します。

  4. [Set Up (セットアップ)] をクリックします。

  5. 次の項目を設定します。

    ms dynamics nav config design
パラメータ 説明

Domain (ドメイン)

Dynamics NAV インスタンスのドメイン。

Username (ユーザ名)

Dynamics NAV に接続する Windows ユーザ名。

Password (パスワード)

Dynamics NAV に接続するユーザのパスワード。

SOAP URL

SOAP サービスが https://<Server>:<WebServicePort>/<ServerInstance>/WS​ の形式で公開されるベース URL。 https://hostname:7047/DynamicsNAV90/WS​ のような形式です。

OData URL

Odata サービスが https://<Server>:<WebServicePort>/<ServerInstance>/OData​ の形式で公開されるベース URL。 https://hostname:7048/DynamicsNAV90/OData​ のような形式です。

Company Name (会社名) (省略可能)

接続する Dynamics NAV の会社。この項目を空白にすると、デフォルトで設定されたものが使用されます。

Disable Cn Check (Cn チェックを無効化)

HTTPS 証明書を処理するとき、証明書に信頼するパートナーの署名がない場合、サーバから例外が返されることがあります。これを防止するために、CN (一般名) チェックを無効にすることができます。注意: 本番環境では推奨されません。

目的の操作を選択し、フローを実行します。

Anypoint Studio 7 での接続

このコネクタを Anypoint Studio で使用するには、まず Exchange からダウンロードして必要に応じて設定します。

Studio プロジェクトへのコネクタの追加

Anypoint Studio には、Studio プロジェクトにコネクタを追加する 2 つの方法があります。Studio タスクバーの Exchange ボタンから追加するか、[Mule Palette (Mule パレット)] ビューから追加します。

Exchange を使用してコネクタを追加する

  1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。

  2. Studio タスクバーの左上にある Exchange アイコン (X)​ をクリックします。

  3. Exchange で、[Login (ログイン)]​ をクリックし、Anypoint Platform のユーザ名とパスワードを指定します。

  4. Exchange で、「nav」を検索します。

  5. コネクタを選択して [Add to project (プロジェクトに追加)]​ をクリックします。

  6. 画面の指示に従ってコネクタをインストールします。

Studio でコネクタに追加する

  1. Studio で Mule プロジェクトを作成します。

  2. [Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)]​ をクリックします。

  3. [Add Modules to Project (モジュールをプロジェクトに追加)]​ で、検索項目に「nav」と入力します。

  4. [Available modules (使用可能なモジュール)]​ で、このコネクタの名前をクリックします。

  5. [Add (追加)]​ をクリックします。

  6. [Finish (完了)]​ をクリックします。

Studio で設定する

  1. HTTP リスナを Studio キャンバスにドラッグします。

    ms dynamics nav listener anypoint
    1. [Path (パス)] を設定します。

    2. 緑のプラス記号をクリックしてリスナを設定します。

  2. Dynamics Nav の操作を Studio キャンバスにドラッグします。

  3. 緑のプラス記号をクリックしてコネクタに設定を追加します。

  4. 次の項目に入力します。

    パラメータ 説明

    Domain (ドメイン)

    Dynamics NAV インスタンスのドメイン。

    Username (ユーザ名)

    Dynamics NAV に接続する Windows ユーザ名。

    Password (パスワード)

    Dynamics NAV に接続するユーザのパスワード。

    SOAP URL

    SOAP サービスが https://<Server>:<WebServicePort>/<ServerInstance>/WS​ の形式で公開されるベース URL。 https://hostname:7047/DynamicsNAV90/WS​ のような形式です。

    OData URL

    Odata サービスが https://<Server>:<WebServicePort>/<ServerInstance>/OData​ の形式で公開されるベース URL。 https://hostname:7048/DynamicsNAV90/OData​ のような形式です。

    Company Name (会社名) (省略可能)

    接続する Dynamics NAV の会社。この項目を空白にすると、デフォルトで設定されたものが使用されます。

    Disable Cn Check (Cn チェックを無効化)

    HTTPS 証明書の場合、証明書に信頼するパートナーの署名がなければ、サーバから例外が返されることがあります。これを防止するために、CN (一般名) チェックを無効にすることができます。注意: 本番環境では推奨されません。

  5. [OK] をクリックします。

  6. 次の項目を設定します。

    ms dynamics nav op config
    • Query (クエリ): Dynamics NAV で実行するクエリ。

    • Fetch Size (フェッチサイズ): 1 ページで取得される項目数。

ユースケース: Studio

ms dynamics nav flow

ユースケース: XML

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<mule xmlns:ee="http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core"
xmlns:nav="http://www.mulesoft.org/schema/mule/nav"
	xmlns:http="http://www.mulesoft.org/schema/mule/http"
	xmlns="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core"
    xmlns:doc="http://www.mulesoft.org/schema/mule/documentation"
    xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
    xsi:schemaLocation="http://www.mulesoft.org/schema/mule/core
    http://www.mulesoft.org/schema/mule/core/current/mule.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/http
http://www.mulesoft.org/schema/mule/http/current/mule-http.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/nav
http://www.mulesoft.org/schema/mule/nav/current/mule-nav.xsd
http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core
http://www.mulesoft.org/schema/mule/ee/core/current/mule-ee.xsd">

	<http:listener-config name="HTTP_Listener_config" doc:name="HTTP Listener config">
		<http:listener-connection host="localhost" port="8081" />
	</http:listener-config>

	<nav:dynamics-nav-config name="Nav_Connector_Dynamics_nav_config"
      doc:name="Nav Connector Dynamics nav config">
    		<nav:ntlm-connection
            domain="${config.domain}"
            username="${config.username}"
            password="${config.password}"
            soapUrl="${config.soapUrl}"
            odataUrl="${config.odataUrl}"
            companyName="${config.companyName}"
            disableCnCheck="true" />
    </nav:dynamics-nav-config>

    <flow name="query-flow">
    		<http:listener doc:name="Listener"
            config-ref="HTTP_Listener_config"
            path="/query"/>
    		<nav:odata-query fetchSize="10" doc:name="Odata query"
            config-ref="Nav_Connector_Dynamics_nav_config">
    			<nav:query>dsql: SELECT No FROM SalesOrders LIMIT 5</nav:query>
    		</nav:odata-query>
    		<ee:transform doc:name="Transform Message" >
    			<ee:message >
    				<ee:set-payload ><![CDATA[%dw 2.0
    output application/json
    ---
    payload]]></ee:set-payload>
    			</ee:message>
    		</ee:transform>
    </flow>

</mule>

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