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Monitoring API ManagerAnypoint Studio でコネクタを設定する手順は、次のとおりです。
Studio プロジェクトにコネクタを追加します。
コネクタの入力元を設定します。
コネクタを設定します。
Anypoint Studio には、Studio プロジェクトにコネクタを追加する 2 つの方法があります。Studio タスクバーの Exchange ボタンから追加するか、[Mule Palette (Mule パレット)] ビューから追加します。
Studio で Mule プロジェクトを作成します。
Studio タスクバーの左上にある Exchange アイコン (X) をクリックします。
Exchange で、[Login (ログイン)] をクリックし、Anypoint Platform のユーザー名とパスワードを指定します。
Exchange で、「S3」を検索します。
コネクタを選択して [Add to project (プロジェクトに追加)] をクリックします。
画面の指示に従ってコネクタをインストールします。
Studio で Mule プロジェクトを作成します。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、[(X) Search in Exchange ((X) Exchange 内を検索)] をクリックします。
[Add Modules to Project (モジュールをプロジェクトに追加)] で、検索項目に「S3」と入力します。
[Available modules (使用可能なモジュール)] で、このコネクタの名前をクリックします。
[Add (追加)] をクリックします。
[Finish (完了)] をクリックします。
コネクタ操作、HTTP Connector、スケジューラーなど、Amazon S3 Connector の入力元を設定します。
コネクタの次の操作を Studio キャンバスの [Source (ソース)] 領域に配置できます。
On Deleted Object Amazon S3 オブジェクトが削除されたときにアプリケーションへのアクセスを開始する。
On New Object Amazon S3 オブジェクトが作成されたときにアプリケーションへのアクセスを開始する。
このコネクタを設定する手順は、次のとおりです。
コネクタのグローバル要素を作成するには、キャンバスの下部にある [Global Elements (グローバル要素)] タブをクリックし、[Create (作成)] をクリックします。
[Choose Global Type (グローバル種別の選択)] ウィンドウで、[Connector Configuration (コネクタ設定)] を展開し、[Amazon S3 Configuration (Amazon S3 設定)] をクリックします。
[OK] をクリックします。
[Amazon S3 Configuration (Configuration) (Amazon S3 設定 (設定))] を選択し、[Edit (編集)] をクリックします。
グローバル要素のプロパティを指定します。
パラメーター | 説明 |
---|---|
Name (名前) |
コネクタインスタンスの参照に使用される名前。 |
Access Key (アクセスキー) |
AWS アカウントを所有するユーザーを一意に識別する英数字のテキスト文字列。 |
Secret Key (シークレットキー) |
パスワードの役割を果たすキー。 |
Try Default AWS Credentials Provider Chain (デフォルトの AWS ログイン情報プロバイダーチェーンを試す) |
一時的なログイン情報を使用するかどうかを示します。 |
Region Endpoint (リージョンエンドポイント) |
Web サービスの URL エントリポイント。 |
Session Token (セッショントークン) |
一時的なセキュリティログイン情報を検証するために使用するセッショントークン。 |
ログイン情報をグローバル設定プロパティに入力するか、それらの値を含むプロジェクトファイルの src
フォルダー内にあるファイルの設定を参照することができます。メンテナンスの簡略化とプロジェクトの再利用性の向上のために、設定ファイルを使用します。
状況に応じて次の手順を実行します。
デフォルトの Amazon S3 ストレージを使用している場合、[Proxy (プロキシ)]、[Security (セキュリティ)]、および [Advanced (詳細)] タブをデフォルトのエントリのままにします。
デフォルトの AWS S3 以外のストレージ接続している場合、[Advanced (詳細)] タブの [S3 Compatible Storage URL (S3 互換ストレージの URL)] 項目でその URL を指定します。
[Test Connection (接続をテスト)] をクリックして、グローバル設定のパラメーターが正しいことと、Mule から Amazon S3 のインスタンスに正常に接続できることを確認します。
[Test Connection (接続をテスト)] で接続を検証するには、アクション s3:ListAllMyBuckets
に対する AWS IAM の権限が必要です。この権限がない場合、テストは失敗します。ただし、アクセス権のあるコネクタと操作は引き続き使用できます。
Amazon S3 の操作へのアクセスは、ポリシーでさらに詳細に制御されます。アクセス権がある操作を完了する前にログイン情報を検証できない場合もあります。これは、バケット名やその他のパラメーターによって異なります。たとえば、ログイン情報に制限されたポリシーが適用される場合、テスト接続に失敗する可能性があります。
[OK] をクリックして、グローバルコネクタ設定を保存します。
Studio でコネクタを設定したら、 「追加設定情報」トピックで詳細な設定手順を参照してください。