Twilio コネクタ

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Twilio は、クラウド通信 IaaS (Infrastructure as a Service) です。

Twilio プラットフォームは、テキストメッセージング、VoIP、および音声通話を行うための API として機能します。Twilio 用 Anypoint コネクタは、Twilio テキストメッセージング API との接続を可能にします。

このコネクタは、テキストメッセージの送受信用の API を提供します。Twilio を使い始めるには、下記の手順に従って、SMS テキストメッセージを送信するための無料の Sandbox サービスにアクセスしてください。Anypoint Studio では、自分の API ログイン情報を使用して Twilio コネクタを設定できます。

前提条件

このドキュメントは、読者が Twilio、Mule、Anypoint コネクタ、Anypoint Studio、Mule の概念、Mule フローの要素、グローバル要素に精通していることを前提としています。

対象リソースへの接続をテストするには、ログイン情報が必要です。

ハードウェアとソフトウェアの要件および互換性に関する情報は、「コネクタリリースノート」を参照してください。

Maven でこのコネクタを使用するには、Anypoint Exchange の [Dependency Snippets (連動関係スニペット)] で pom.xml の連動関係情報を確認してください。

注意: Twilio コネクタを使用するには、有効な Twilio.com アカウント (トライアル版または有料版) が必要です。Twilio アカウントを作成するには、Try Twilio (Twilio を試す) の Web サイト (https://www.twilio.com/try-twilio) にアクセスします。

このコネクタの新機能

Mule 4 のサポートが追加されました。

新しい Twilio アカウントの作成方法

新しい Twilio アカウントの作成方法:

  1. Try Twilio (Twilio を試す) の Web サイト (https://www.twilio.com/try-twilio) にアクセスします。

  2. サインアップして [Start your free trial (無料トライアルを開始)] をクリックします。

    無料の開発者アカウントでは、テキストメッセージを送信するための SMS に対応したスマートフォンでの確認が必要です。

  3. スマートフォンの電話番号を入力するにように促されたら、入力します。指示に従って電話番号を確認します。自動テキストメッセージと認証コードが送られて来ます。

  4. 認証コードを入力すると、Twilio のメイン画面が表示されます。

  5. [Account SID (アカウント SID)] と [Auth Token (認証トークン)] の値 ([Show (表示)] をクリックすると表示されます) をメモし、ログイン情報を後で Anypoint Studio の Twilio コネクタ設定メニューで使用するためにコピーしておきます。

    ヒント: Twilio の Web サイトから Anypoint Studio コネクタ設定に項目をコピーする際には、前後にある余計な文字やスペースも一緒にコピーしてしまわないように注意してください。コピーして貼り付ける際に、前後の文字が含まれていないことを目で確認するのがよいでしょう。

  6. 左上にある [B] をクリックし、[Phone Numbers (電話番号)] > [Manage Numbers (番号の管理)] をクリックします。

  7. [Get Started (使用開始)] をクリックします。

  8. [Get your first Twilio phone number (最初の Twilio 電話番号を取得)] をクリックします。Twilio が選択した電話番号が表示されます。この番号は後で使用しますので、コピーしておきます。

Design Center での接続方法

  1. Design Center で [Create (作成)] をクリックして [Mule Application (Mule アプリケーション)] を選択します。

  2. HTTP リスナやスケジューラトリガなどのトリガをクリックします。

    トリガオプション
  3. コネクタの HTTP グローバル要素を作成するには、次の項目を設定します。

    HTTP リスナの設定
    項目 説明

    Protocol (プロトコル)

    HTTP コネクタのプロトコル。HTTP または HTTPS (セキュア) を選択できます。

    Host (ホスト)

    Mule アプリケーションが要求をリスンする IP アドレス。

    Port (ポート)

    Mule アプリケーションが要求をリスンするポートアドレス。

    Base Path (ベースパス)

    Mule アプリケーションが要求をリスンするパス。

  4. プラス記号を選択して、コンポーネントを追加します。

    コネクタの追加
  5. Twilio コネクタをコンポーネントとして選択します。

  6. 操作を選択します。

    操作コネクタ
  7. コネクタのグローバル要素を設定します。

    コネクタの設定
    項目 説明

    Protocol (プロトコル)

    HTTP コネクタのプロトコル。HTTP または HTTPS (セキュア) を選択できます。

    Host (ホスト)

    Mule アプリケーションが要求をリスンする IP アドレス。

    Port (ポート)

    Mule アプリケーションが要求をリスンするポートアドレス。

    Base Path (ベースパス)

    Mule アプリケーションが要求をリスンするパス。

    Username (ユーザ名)

    Twilio API にアクセスするためのユーザ名 (アカウント SID)。

    Password (パスワード)

    Twilio API にアクセスするためのパスワード (認証トークン)。

Studio 7 でのコネクタのインストール方法

  1. Anypoint Studio で、Studio タスクバーの Exchange アイコンをクリックします。

  2. Anypoint Exchange で [Login (ログイン)] をクリックします。

  3. コネクタを検索して [Install (インストール)] をクリックします。

  4. 画面の指示に従ってコネクタをインストールします。

Studio の更新がある場合、右下隅にメッセージが表示されます。メッセージをクリックすると、更新をインストールできます。

Studio で設定する

  1. コネクタをドラッグして Studio キャンバスにドロップします。

  2. コネクタのグローバル要素を設定します。

    項目 説明

    Protocol (プロトコル)

    HTTP コネクタのプロトコル。HTTP または HTTPS (セキュア) を選択できます。

    Host (ホスト)

    Mule アプリケーションが要求をリスンする IP アドレス。

    Port (ポート)

    Mule アプリケーションが要求をリスンするポートアドレス。

    Base Path (ベースパス)

    Mule アプリケーションが要求をリスンするパス。

    Username (ユーザ名)

    Twilio API にアクセスするためのユーザ名 (アカウント SID)。

    Password (パスワード)

    Twilio API にアクセスするためのパスワード (認証トークン)。

  3. 操作を選択します。

    • Delete Media

    • Delete Message

    • Get Media

    • Get Media List

    • Get Message

    • Get Message List

    • Redact Message

    • Send Message

これらの項目では操作を指定できます。

項目 説明

Account Sid (アカウント SID)

Twilio にアクセスするためのアカウント SID を入力します。このメッセージを送信したアカウントの一意の ID です。

Date Created (作成日付)

リソースが作成された日付。

Media Sid (メディア SID)

メディアの一意の ID。

Message Sid (メッセージ SID)

メッセージの一意の ID。この ID はメッセージの送信後に生成されます。

Date Sent (送信日付)

メッセージが Twilio から送信された日付。RFC 2822 形式です。

From (送信元)

メッセージを送信した電話番号または送信者 ID。電話番号または ID は E.164 形式です。

To (宛先)

メッセージを受信した電話番号。電話番号は E.164 形式です。

Entity Reference (エンティティ参照)

表示する情報 (例: ペイロード) の MEL 式。

各形式の詳細については、このドキュメントの最後にある「関連情報」セクションを参照してください。

ユースケース: Studio

次の例では、Mule アプリケーションから特定の電話番号にメッセージを送信してから編集しています。

  1. 新しい Mule アプリケーションを作成し、mule-app.properties ファイルに次のプロパティを追加します。

    プロパティ 説明

    accountSid

    アカウント SID。

    authToken

    認証トークン。

    fromNumber

    SMS を送信する電話番号。これは Twilio インスタンス内で設定します。 Twilio から受け取る電話番号です。

  2. 空白のフローを追加して、フローのインバウンド部分に HTTP コネクタをドラッグします。パスは /send/{toNumber} に設定します。

  3. Transform Message をフローにドラッグして、Twilio コネクタ用の入力を準備します。

    %dw 2.0
    output application/json
    ---
    {
        Body: "You are now subscribed!",
        From: "${fromNumber}",
        To: "+" ++ inboundProperties.'http.uri.params'.toNumber
    }
  4. Transform Message の後に Twilio コネクタを追加して、次の設定を適用します。

    • Send Message 操作を選択します。

    • [Account Sid (アカウント SID)] を ${accountSid} に、[Entity Reference (エンティティ参照)] を #[payload] に設定します。

  5. Variable (変数) コンポーネントをドラッグして、次のパラメータを設定します。

    • [Name (名前)] を messageSid に設定します。

    • [Value (値)] を #[payload.getSid()] に設定します。

  6. 別の Transform Message を追加して、Redact Message 操作への入力を作成します。

    %dw 2.0
    output application/json
    ---
    {
        Body: "",
        From: payload.from,
        To: payload.'to'
    }
  7. Transform Message の後に Twilio コネクタをドラッグして、次の設定を適用します。

    • Redact Message 操作を選択します。

    • [Account Sid (アカウント SID)] を ${accountSid} に設定します。

    • [Message Sid (メッセージ SID)] を #[messageSid] (2 つ上のステップで保存した変数) に設定します。

    • [Entity Reference (エンティティ参照)] を #[payload] に設定します。

  8. Transform Message をフローの最後に配置します。

  9. アプリケーションを実行し、ブラウザで http://localhost:8081/send/{toNumber} を開きます (toNumber は Twilio から受け取った電話番号に置き換えてください)。

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