MongoDB Connector 6.3 リファレンス - Mule 4

MongoDB 用 Anypoint Connector (MongoDB Connector) は、Mule Runtime Engine (Mule) と MongoDB サーバー上のサードパーティソフトウェア間の接続を可能にするクローズドソースのコネクタです。

Configuration (設定)

MongoDB Connector のデフォルト設定。

名前 説明 デフォルト値 必須

Name (名前)

String (文字列)

この設定の名前。コネクタはこの名前の設定を参照します。

x

Connection (接続)

この設定の接続種別。

x

Read Concern (読み取りの問題)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • LOCAL

  • AVAILABLE

  • MAJORITY

  • LINEARIZABLE

  • SNAPSHOT

レプリカセットやレプリカセットシャードから読み込まれたデータの一貫性および分離プロパティを制御できます。

Read Preference (読み取り設定)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • PRIMARY

  • PRIMARY_PREFERED​

  • SECONDARY

  • SECONDARY_PREFERRED​

  • NEAREST

この接続の読み取り設定を指定します。

PRIMARY

Maximum Staleness Seconds (最大期限 (秒))

Number (数値)

クライアントが読み取り操作で MongoDB クラスターのセカンダリノードを使用しなくなるまでの期限を秒単位で指定します。

-1

Read Preference Tags (読み取り設定タグ)

レプリカセットメンバーがタグに関連付けられている場合、読み取り設定でタグセット (タグ仕様ドキュメントの配列) を指定して、それらのメンバーを対象にすることができます。

Encoding (エンコード)

String (文字列)

コネクタで使用するエンコードを指定します。指定されていない場合、Mule のデフォルトが使用されます。

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最小時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)

String (文字列)

指定の数の MongoDB インスタンスに伝播された書き込み操作に関して MongoDB から要求された肯定応答のレベル。インスタンスの数 (​n>0​ など) を指定することも、リストから値を使用することもできます。

Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)

Number (数値)

[Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)]​ の時間制限をミリ秒単位で指定します。値は ​1​ よりも大きい必要があります。

Write Concern Timeout Timeunit (書き込みの問題のタイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

接続種別

データベース、ユーザー名、パスワードを使用して接続を行います。

このコネクタでは、使用可能なすべての認証種別は検証されません。
名前 説明 デフォルト値 必須

Servers (host:port) (サーバー (host:port))

MongoDB インスタンスが配置されるサーバー。複数のサーバーを指定できます。

x

Database (データベース)

String (文字列)

接続するデータベース名。

x

Username (ユーザー名)

String (文字列)

認証に使用されるユーザー名。

Password (パスワード)

String (文字列)

認証に使用するパスワード。認証を使用しない場合、パスワードとユーザー名の両方を空にする必要があります。

Replica Set Name (レプリカセット名)

String (文字列)

接続するレプリカセットの名前。この項目を使用して MongoDB クラスターに接続します。

Authentication Source (認証ソース)

String (文字列)

認証ソース。

Compressors (圧縮ツール)

Array of String (文字列の配列)

クライアントと mongod または mongos インスタンス間の通信のネットワーク圧縮を有効にする圧縮ツールのリスト。複数の圧縮ツールを指定した場合、圧縮ツールをリストする順序が重要になります。ドライバーはリストの最初の圧縮ツールを使用します。

Zlib Compression Level (Zlib 圧縮レベル)

Number (数値)

zlib を使用してネットワークを圧縮する場合の圧縮レベルを指定する整数。 0​ は圧縮しないことを意味します。 1​ ~ ​9​ は圧縮レベルです。​1​ は最低圧縮レベルで、​9​ は最高圧縮レベルです。圧縮レベルが高いほど、処理時間が長くなります。

-1

Connection Timeout (接続タイムアウト)

Number (数値)

リモートサーバーへの接続を確立するときのコネクタの待機時間。この時間を経過するとタイムアウトします。

30

Connection Timeout Timeunit (接続タイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Connection Timeout (接続タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Local Threshold (ローカルしきい値)

Number (数値)

複数の適切な MongoDB インスタンスの中から選択する場合のレイテンシー期間のサイズ。

15

Local Threshold Time Unit (ローカルしきい値時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Local Threshold (ローカルしきい値)]​ 項目の時間単位。

MILLISECONDS

Server Selection Timeout (サーバー選択タイムアウト)

Number (数値)

例外をスローするまでのサーバー選択のブロック期間。

30

Server Selection Timeout Time Unit (サーバー選択タイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Server Selection Timeout (サーバー選択タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Socket Timeout (ソケットタイムアウト)

Number (数値)

ソケットタイムアウト。I/O ソケットの読み取りおよび書き込み操作で使用されます。ソケットの読み取りおよび書き込み操作がタイムアウトしないようにする場合は、この項目を ​0​ に設定します。

Socket Timeout Unit (ソケットタイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Socket Timeout (ソケットタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Retry Writes (書き込みを再試行)

Boolean (ブール)

再試行可能な書き込みを有効にします。

false

Authentication Mechanism (認証メカニズム)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • PLAIN

  • SCRAM_SHA_1​

  • SCRAM_SHA_256

この接続で使用される認証メカニズム。

Tls Context (TLS コンテキスト)

TLS

TLS を設定します。HTTPS プロトコルを使用する場合、TLS を設定する必要があります。

Min Connection Pool Size (最小接続プールサイズ)

Number (数値)

接続プールの最小サイズ。

Max Connection Pool Size (最大接続プールサイズ)

Number (数値)

接続プールの最大サイズ。

100

Max Wait Queue Time (最大待機キュー時間)

Number (数値)

接続プールの最大待機キュー時間。

120

Max Wait Queue Time Unit (最大待機キュー時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Wait Queue Time (最大待機キュー時間)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Max Connection Life Time (最大接続有効期間)

Number (数値)

接続プールの最大接続有効期間。

Max Connection Life Time Unit (最大接続有効期間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Connection Life Time (最大接続有効期間)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Max Connection Idle Time (最大接続アイドル時間)

Number (数値)

接続プールの最大接続アイドル時間。

Max Connection Idle Time Unit (最大接続アイドル時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Connection Idle Time (最大接続アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Reconnection (再接続)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

[Connection String (接続文字列)] 接続種別

接続に接続文字列を使用します。

このコネクタでは、使用可能なすべての認証種別は検証されません。
名前 説明 デフォルト値 必須

接続文字列

String (文字列)

使用するホストとそのオプションを記述する URI。

x

Tls Context (TLS コンテキスト)

TLS

TLS を設定します。HTTPS プロトコルを使用する場合、TLS を設定する必要があります。

Reconnection (再接続)

コネクタ操作で外部サーバーへの接続に失敗した場合に使用する再接続戦略を設定します。

ソース

On Object Listener

<mongo:object-listener>

オブジェクトイベントのソース。

このソース (リスナー) では、ウォーターマークの保存にオブジェクトストアが使用されます。使用しているオブジェクトストアの実装 (CloudHub デプロイメント用のオブジェクトストアやオンプレミスデプロイメント用のオブジェクトストア) に固有の制限がある可能性があるため、ニーズに合わせてオブジェクトストアを設定してください。
詳細は、 「The Different Types of Object Stores Explained (異なる種別のオブジェクトストアの説明)」Leaving the Site​を参照してください。
名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

一致するドキュメントを検出するために監視するコレクション。

x

Watermark Field (ウォーターマーク項目)

String (文字列)

トリガー条件に一致するオブジェクトを検出するために照会する項目。

x

Primary Node Only (プライマリノードのみ)

Boolean (ブール)

クラスターでの Mule インスタンスの実行時、このソースをプライマリノード上でのみ実行するかどうかを決定します。

Scheduling Strategy (スケジュール戦略)

scheduling-strategy

ポーリングをトリガーするスケジューラーを設定します。

x

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

同じメッセージの再配信を処理するためのポリシーを定義します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

関連する設定

操作

Add User

<mongo:add-user>

このデータベースの新しいユーザーを追加します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Username (ユーザー名)

String (文字列)

ユーザーの名前。

x

Password (パスワード)

String (文字列)

認証に使用するパスワード。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Collection Exists

<mongo:collection-exists>

指定されたコレクションが存在する場合、​true​ を返します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

コレクションの名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Boolean (ブール)

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Count Documents

<mongo:count-documents>

指定したクエリに一致するドキュメント数を数えます。クエリが渡されなかった場合、この操作はコレクション内の要素数を返します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

対象コレクション。

x

Query (クエリ)

Binary (バイナリ)

ドキュメントを数えるためのクエリ。クエリに一致するドキュメントのみが数えられます。指定されていない場合は、すべてのドキュメントが数えられます。値は ​{"field1": "value1"}​ のようになります。また、​{"field1": {$gte: 1, $lt: 10}}​ ように演算子を含めることもできます。

Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)

String (文字列)

指定の数の MongoDB インスタンスに伝播された書き込み操作に関して MongoDB から要求された肯定応答のレベル。インスタンスの数 (​n>0​ など) を指定することも、リストから値を使用することもできます。

Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)

Number (数値)

[Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)]​ の時間制限をミリ秒単位で指定します。値は ​1​ よりも大きい必要があります。

Write Concern Timeout Timeunit (書き込みの問題のタイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Number (数値)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Create Collection

<mongo:create-collection>

新しいコレクションを作成します。コレクションがすでに存在する場合は、​MongoException​ がスローされます。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

作成するコレクションの名前。

x

Max Objects (最大オブジェクト数)

Number (数値)

新しいコレクションに含まれるドキュメントの最大数。

Collection Size (コレクションサイズ)

Number (数値)

新しいコレクションの最大サイズ。

Collection Size Data Unit (コレクションサイズデータ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[Collection Size (コレクションサイズ)]​ 項目のデータ単位。

BYTE

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Create File

<mongo:create-file>

データベースに新しいファイルを作成し、指定されたコンテンツ、ファイル名、コンテンツタイプ、追加データを保存します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Content (コンテンツ)

Binary (バイナリ)

新しいファイルのコンテンツ。このコンテンツは InputStream です。

#[payload]

x

Filename (ファイル名)

String (文字列)

新しいファイルの名前。

x

Metadata (メタデータ)

Binary (バイナリ)

保存する情報を保持する JSON オブジェクト。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Create Index

<mongo:create-index>

新しいインデックスを作成します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

インデックスを作成するコレクションの名前。

x

Field Name (項目名)

String (文字列)

インデックスを付ける項目の名前。

x

Sort Order (並び替え順)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ASC

  • DESC

インデックスを付ける順序。

ASC

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

String (文字列)

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Drop Collection

<mongo:drop-collection>

コレクションとそのコレクションに含まれるすべてのオブジェクトを削除します。コレクションが存在しない場合、この操作は ​NOT_FOUND​ エラーをスローします。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

削除するコレクションの名前。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Drop Database

<mongo:drop-database>

現在のデータベースを削除します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Database Name (データベース名)

String (文字列)

削除するデータベースの名前。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Drop Index

<mongo:drop-index>

既存のインデックスを削除します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

コレクションの名前。

x

Index Name (インデックス名)

String (文字列)

削除するインデックスの名前。

x

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Dump

<mongo:dump>

指定した出力ディレクトリへのデータベースのダンプを実行します。出力ディレクトリが指定されていない場合は、デフォルトの /dump ディレクトリが使用されます。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Output Directory (出力ディレクトリ)

String (文字列)

ダンプファイルが作成される出力ディレクトリ。

x

Output Name Prefix (出力名プレフィックス)

String (文字列)

出力ファイル名のプレフィックス。指定されていない場合は、データベース名が使用されます。

Oplog

Boolean (ブール)

任意の時点のバックアップ (oplog が必要)。

false

Operation Timeout (操作タイムアウト)

Number (数値)

ダンプの最大待機時間。

60

Operation Timeout Unit (操作タイムアウト単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Operation Timeout (操作タイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Array of String (文字列の配列)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Execute Command

<mongo:execute-command>

データベースでコマンドを実行します。

Execute Command​ 操作の結果はページ分割されません。

実行によってカーソル参照が返された場合は、必要に応じて ​getMore​ コマンドを呼び出して結果の次のページを取得します。 詳細は、​「追加の設定情報」​を参照してください。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Command (コマンド)

Binary (バイナリ)

ドキュメントとしてデータベースで実行するコマンド。

#[payload]

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Find Documents

<mongo:find-documents>

指定したクエリに一致するすべてのドキュメントを検索します。クエリが指定されていない場合は、コレクションのすべてのドキュメントを取得します。項目オブジェクトが指定されていない場合は、すべての項目を取得します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Query (クエリ)

Binary (バイナリ)

ドキュメントを検索するためのクエリ。指定されていない場合は、すべてのドキュメントが取得されます。値は ​{"field1": "value1"}​ のようになります。また、​{"field1": {$gte: 1, $lt: 10}}​ ように演算子を含めることもできます。

Sort By (並び替え基準)

Binary (バイナリ)

結果の並び替えに使用するドキュメントを示します。昇順で並び替えるには ​[{"yourField":"ASC"}]​ を使用し、降順で並び替えるには ​[{"yourField":"DESC"}]​ を使用します。

Page Size (ページサイズ)

Number (数値)

返される各ページのドキュメントのサイズ。

100

Limit (制限)

Number (数値)

返されるドキュメントの制限。

Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)

String (文字列)

指定の数の MongoDB インスタンスに伝播された書き込み操作に関して MongoDB から要求された肯定応答のレベル。インスタンスの数 (​n>0​ など) を指定することも、リストから値を使用することもできます。

Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)

Number (数値)

[Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)]​ の時間制限をミリ秒単位で指定します。値は ​1​ よりも大きい必要があります。

Write Concern Timeout Timeunit (書き込みの問題のタイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

コレクション名。

x

Fields (項目)

String (文字列)

各ドキュメントから返される項目のカンマ区切りのリスト。すべての項目を返すには、1 つのカンマ文字を入力します。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary の配列

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Find Files

<mongo:find-files>

指定したクエリに一致するすべてのファイルをリストします。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Query (クエリ)

Binary (バイナリ)

すべてのファイルをリストするためのクエリ。値は ​{"field1": "value1"}​ のようになります。また、​{"field1": {$gte: 1, $lt: 10}}​ ように演算子を含めることもできます。

Sort (並び替え)

Binary (バイナリ)

結果リストを並び替えることができます。ファイルは、ファイル ID またはアップロード日で並び替えられます。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary の配列

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT-FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Get File Content

<mongo:get-file-content>

ファイル ID​ で指定されたファイルのコンテンツに対する InputStream を取得します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

File Id (ファイル ID)

Binary (バイナリ)

必須のファイル ID。

#[payload]

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

Attributes Type (属性型)

Binary (バイナリ)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Insert Document

<mongo:insert-document>

ドキュメントをコレクションに挿入します。​id​ 項目を使用してオブジェクトを指定しない場合、MongoDB によって自動的に ID が生成されます。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

指定したドキュメントを挿入するコレクションの名前。

x

Document (ドキュメント)

Binary (バイナリ)

挿入するドキュメント。

#[payload]

Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)

String (文字列)

指定の数の MongoDB インスタンスに伝播された書き込み操作に関して MongoDB から要求された肯定応答のレベル。インスタンスの数 (​n>0​ など) を指定することも、リストから値を使用することもできます。

Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)

Number (数値)

[Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)]​ の時間制限をミリ秒単位で指定します。値は ​1​ よりも大きい必要があります。

Write Concern Timeout Timeunit (書き込みの問題のタイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Insert Documents

<mongo:insert-documents>

ドキュメントをコレクションに挿入します。​id​ 項目を使用してオブジェクトを指定しない場合、MongoDB によって自動的に ID が生成されます。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

指定したドキュメントを挿入するコレクションの名前。

x

Documents (ドキュメント)

Binary (バイナリ)

挿入するドキュメントのリスト。

#[payload]

Write Ordered (Write の順序付け)

Boolean (ブール)

ドキュメントのリストが順番に実行されるかどうかを示します。​true​ に設定し、いずれかの書き込み操作の処理時にエラーが生じた場合、MongoDB はリストの残りの書き込み操作を処理せずに戻ります。

false

Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)

String (文字列)

指定の数の MongoDB インスタンスに伝播された書き込み操作に関して MongoDB から要求された肯定応答のレベル。インスタンスの数 (​n>0​ など) を指定することも、リストから値を使用することもできます。

Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)

Number (数値)

[Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)]​ の時間制限をミリ秒単位で指定します。値は ​1​ よりも大きい必要があります。

Write Concern Timeout Timeunit (書き込みの問題のタイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

List Collections

<mongo:list-collections>

このデータベースで使用可能なコレクションの名前をリストします。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Array of String (文字列の配列)

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

List Indexes

<mongo:list-indexes>

コレクションの既存のインデックスをリストします。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

コレクションの名前。

x

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

インデックス​ の配列

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Map Reduce

<mongo:map-reduce>

次のようにコレクションを集約グループのコレクションに変換します。

  1. 付属の要素マッピング関数を各要素に適用して、各要素をキー-値ペアに変換します。

  2. 変換後のペアをキー別にグループ化します。

  3. JavaScript でコーディングされた付属の「reduce」関数を適用して各グループの値を減らします。

詳細は、MongoDB のドキュメントを参照してください。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

マップして減らすコレクションの名前。

x

Mapping Function (マッピング関数)

String (文字列)

JavaScript でエンコードしたマッピング関数。

x

Reduce Function (縮約関数)

String (文字列)

JavaScript でエンコードした縮約関数。

x

Output Collection (出力コレクション)

String (文字列)

結果を書き込む出力コレクションの名前。これにより、既存のコレクションが置き換えられます (ある場合)。結果のオブジェクトが 16MB より大きい場合、この項目は必須です。Output Collection (​出力コレクション​) が指定されていない場合は、演算がメモリ内で行われ、保持されません。

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Binary (バイナリ)

関連する設定

スロー

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Remove Documents

<mongo:remove-documents>

指定したクエリに一致するすべてのドキュメントを削除します。クエリが指定されていない場合は、すべてのドキュメントが削除されます。この操作を使用するよりも、接続を削除して再作成する方が効率的です。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

要素を削除するコレクション。

x

Query (クエリ)

Binary (バイナリ)

削除する要素を検出するためのクエリ。値は ​{"field1": "value1"}​ のようになります。また、​{"field1": {$gte: 1, $lt: 10}}​ ように演算子を含めることもできます。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Number (数値)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Remove Files

<mongo:remove-files>

指定したファイル ID に一致するファイルを削除します。ファイル ID が指定されていない場合は、すべてのファイルを削除します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

File Id (ファイル ID)

Binary (バイナリ)

削除するファイルの ID。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Restore From Directory

<mongo:restore-from-directory>

Dump​ 操作から出力を取り出して復元し、インデックスを生成します。この操作では、ID がまだデータベースに存在していない場合にのみレコードが挿入されます。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Input Path (入力パス)

String (文字列)

ダンプファイルの入力パス。このパスはディレクトリである必要があります。

x

Drop Collections (コレクションを削除)

Boolean (ブール)

復元を実行する前に既存のコレクションを削除するかどうかを示します。

false

Oplog Replay (oplog の再生)

Boolean (ブール)

任意の時点の復元で oplog を再生します。

false

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Restore From File

<mongo:restore-from-file>

1 つの .bson ファイルまたは zip ファイルを復元します。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

復元するコレクションの名前。

x

Input (入力)

Binary (バイナリ)

ダンプファイルを参照する InputStream。bson ファイルまたは zip ファイルのいずれかにできます。

#[payload]

Drop Collection

Boolean (ブール)

復元を実行する前に既存のコレクションを削除するかどうかを示します。

false

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Update Documents

<mongo:update-documents>

指定したクエリに一致するドキュメントを更新します。クエリが指定されていない場合は、すべてのドキュメントが取得されます。複数のパラメーターが ​false​ に設定されている場合は、クエリに一致する最初のドキュメントのみが更新されます。それ以外の場合は、クエリに一致するすべてのドキュメントが更新されます。

名前 説明 デフォルト値 必須

Configuration (設定)

String (文字列)

使用する設定の名前。

x

Collection Name (コレクション名)

String (文字列)

更新するコレクションの名前。

x

Query (クエリ)

Binary (バイナリ)

更新する要素を検出するためのクエリ。値は ​{"field1": "value1"}​ のようになります。また、​{"field1": {$gte: 1, $lt: 10}}​ ように演算子を含めることもできます。

Content To Update (更新するコンテンツ)

Binary (バイナリ)

クエリに一致するドキュメントを置換するオブジェクト。

#[payload]

Multiple Update (複数の更新)

Boolean (ブール)

クエリに一致する最初のドキュメントのみを更新するかどうかを示します。

false

Upsert

Boolean (ブール)

true​ に設定されていると、クエリ条件に一致するドキュメントがない場合に新しいドキュメントが作成されます。デフォルト値は ​false​ で、一致が見つからない場合に新しいドキュメントは挿入されません。

false

Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)

String (文字列)

指定の数の MongoDB インスタンスに伝播された書き込み操作に関して MongoDB から要求された肯定応答のレベル。インスタンスの数 (​n>0​ など) を指定することも、リストから値を使用することもできます。

Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)

Number (数値)

[Write Concern Acknowledgement (書き込みの問題の肯定応答)]​ の時間制限をミリ秒単位で指定します。値は ​1​ よりも大きい必要があります。

Write Concern Timeout Timeunit (書き込みの問題のタイムアウト時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Write Concern Timeout (書き込みの問題のタイムアウト)]​ 項目の時間単位。

SECONDS

Streaming Strategy (ストリーミング戦略)

Mule によるストリームの処理方法を設定します。反復可能ストリームは、デフォルトの動作です。

Target Variable (対象変数)

String (文字列)

操作の出力を保存する変数の名前。

Target Value (対象値)

String (文字列)

操作の出力を評価する式。式の結果は対象変数に保存されます。

#[payload]

Reconnection Strategy (再接続戦略)

接続エラーが発生した場合の再試行戦略。

出力

Any (任意)

関連する設定

スロー

  • MONGO:DUPLICATE_ERROR

  • MONGO:CONSISTENCY_ERROR

  • MONGO:RETRY_EXHAUSTED

  • MONGO:NOT_FOUND

  • MONGO:PERMISSIONS_DENIED

  • MONGO:TIMEOUT

  • MONGO:INVALID_INPUT

  • MONGO:CONNECTIVITY

Object Types (オブジェクト種別)

Bulk Item (一括項目)

一括項目種別。

項目 説明 デフォルト値 必須

例外

Any (任意)

例外。

Id

Any (任意)

ID。

Message (メッセージ)

String (文字列)

メッセージ。

Payload (ペイロード)

Binary (バイナリ)

ペイロード。

Status Code (状況コード)

String (文字列)

状況コード。

Successful (成功)

Boolean (ブール)

成功を示します。

Bulk Operation Result (一括操作結果)

一括操作結果種別。

項目 説明 デフォルト値 必須

Id

Any (任意)

ID。

Items (項目)

項目の配列。

Successful (成功)

Boolean (ブール)

成功を示します。

Crl File (Crl ファイル)

証明書失効リスト (CRL) ファイルの場所を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

CRL ファイルへのパス。

Custom Ocsp Responder (カスタム Ocsp レスポンダー)

証明書の取り消し確認のカスタム OCSP レスポンダーを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Url

String (文字列)

OCSP レスポンダーの URL。

Cert Alias (証明書の別名)

String (文字列)

OCSP 応答の署名証明書の別名。指定した場合、別名はトラストストアに存在する必要があります。

Expiration Policy (有効期限ポリシー)

有効期限ポリシー戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Idle Time (最大アイドル時間)

Number (数値)

動的設定インスタンスがアイドル状態を続けられる最大時間を設定します。この時間が経過すると、Mule Runtime で期限切れに相当するとみなされます。

Time Unit (時間単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • NANOSECONDS (ナノ秒)

  • MICROSECONDS (マイクロ秒)

  • MILLISECONDS (ミリ秒)

  • SECONDS (秒)

  • MINUTES (分)

  • HOURS (時間)

  • DAYS (日)

[Max Idle Time (最大アイドル時間)]​ 項目の時間単位。

インデックス

インデックス種別。

項目 説明 デフォルト値 必須

Field Name (項目名)

String (文字列)

項目名。

Name (名前)

String (文字列)

インデックスの名前。

Order (順序)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • ASC

  • DESC

インデックスの順序。

Key Store (キーストア)

TLS プロトコル用のキーストアを設定します。生成したキーストアには、非公開キーと公開証明書が格納されます。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

キーストアへのパス。Mule では、現在のクラスパスとファイルシステムへの相対的なパスを解決します。

Type (型)

String (文字列)

キーストアの型。

Alias (別名)

String (文字列)

キーストアに複数の非公開キーが含まれている場合に使用するキーの別名。デフォルトでは、Mule はファイル内の最初のキーを使用します。

Key Password (キーパスワード)

String (文字列)

非公開キーを保護するために使用するパスワード。

Password (パスワード)

String (文字列)

キーストアを保護するために使用するパスワード。

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

キーストアで使用する暗号化アルゴリズム。

Read Preference Tag (読み取り設定タグ)

読み取り設定タグ種別。

項目 説明 デフォルト値 必須

Name Value (名前値)

Object (オブジェクト)

名前値。

x

Reconnect (再接続)

標準再接続戦略を設定し、再接続の頻度と、コネクタソースまたは操作で実行できる再接続の試行回数を指定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Blocking (ブロック)

Boolean (ブール)

false​ の場合、再接続戦略が個別の非ブロックスレッドで実行されます。

Count (数)

Number (数値)

Mule アプリケーションで実行できる再接続の試行回数。

Reconnect Forever (繰り返し再接続)

Mule アプリケーションが実行されている間はコネクタソースや操作によって指定された頻度で再接続が試行される Forever 再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Frequency (頻度)

Number (数値)

再接続を試行する頻度 (ミリ秒)。

Reconnection (再接続)

操作の再接続戦略を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Fails Deployment (デプロイに失敗)

Boolean (ブール)

アプリケーションのデプロイ時に、関連する再接続戦略をすべて実行した後、接続テストに合格しない場合の処理:

  • true

    デプロイの失敗を許可します。

  • false

    接続テストの結果を無視します。

Reconnection Strategy (再接続戦略)

使用する再接続戦略。

Redelivery Policy (再配信ポリシー)

エラーを生成する要求を実行するための再配信ポリシーを設定します。再配信ポリシーは、フロー内のあらゆる提供元に追加できます。

項目 説明 デフォルト値 必須

Max Redelivery Count (最大再配信数)

Number (数値)

REDELIVERY_EXHAUSTED​ エラーが返されるまでに、再配信された要求が処理に失敗できる最大回数。

Message Digest Algorithm (メッセージダイジェストアルゴリズム)

String (文字列)

[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​true​ の場合に使用するセキュアハッシュアルゴリズム。メッセージのペイロードが Java オブジェクトの場合、Mule ではこの値が無視され、ペイロードの ​hashCode()​ が返した値が返されます。

Id Expression (ID 式)

String (文字列)

メッセージを再配信するかどうかを判断する 1 つ以上の式。このプロパティは、​[Use Secure Hash (セキュアハッシュを使用)]​ 項目が ​false​ の場合にのみ設定できます。

Object Store (オブジェクトストア)

ObjectStore

各メッセージの再配信カウンターが保存されるオブジェクトストアを設定します。

Repeatable File Store Iterable (反復可能なファイルストアイテラブル)

反復可能なファイルストアイテラブル型。

項目 説明 デフォルト値 必須

In Memory Objects (メモリ内オブジェクト)

Number (数値)

メモリ内に保持されるインスタンスの最大数。これ以上の量が必要な場合、ディスク上のコンテンツがバッファされます。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。

Repeatable File Store Stream (反復可能なファイルストアストリーム)

反復可能なファイルストアストリーミング戦略を設定します。この戦略では、ストリームコンテンツの一部がメモリ内に格納されます。ストリームのコンテンツが、設定されたバッファサイズよりも大きい場合、Mule はバッファのコンテンツをディスクにバックアップしてからメモリをクリアします。

項目 説明 デフォルト値 必須

In Memory Size (メモリ内サイズ)

Number (数値)

ストリームのデータで使用できるメモリの最大量。メモリ量がこの値を超えると、コンテンツはディスクにバッファされます。パフォーマンスを最適化する方法は、次のとおりです。

  • バッファサイズを大きくすると、Mule がバッファをディスクに書き込む回数を減らせます。これによってパフォーマンスが高まりますが、より多くのメモリが必要になるため、アプリケーションが処理できる同時要求数が制限されます。

  • バッファサイズを小さくすると、メモリの負荷は低減しますが、応答時間が長くなります。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[In Memory Size (メモリ内サイズ)]​ 項目の単位。

Repeatable In Memory Iterable (反復可能なメモリ内イテラブル)

反復可能なメモリ内イテラブル型。

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

ストリームをコンシュームし、ランダムアクセスを提供するために、最初にメモリ内に保持するインスタンスの量。ストリームのデータ量がこのバッファサイズを超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 属性に従って、​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ を上限としてバッファが拡張されます。デフォルト値は 100 インスタンスです。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、どれだけ拡張するか。値を ​0​ 以下に設定すると、バッファが拡張されません。つまり、バッファがフルになると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。デフォルト値は 100 インスタンスです。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。​0​ 以下の値は無制限を意味します。

Repeatable In Memory Stream (反復可能なメモリ内ストリーム)

データが最大バッファサイズを超えた場合に要求が失敗するメモリ内ストリーミング戦略を設定します。ユースケースで最適なバッファサイズは、必ずパフォーマンステストを実施して決めてください。

項目 説明 デフォルト値 必須

Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)

Number (数値)

データストリームに割り当てるメモリの初期容量。ストリーミングされたデータがこの値を超える場合は、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ の単位で ​[Max In Memory Size (最大メモリ内サイズ)]​ 値を上限としてバッファが拡張されます。

Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)

Number (数値)

バッファサイズが初期サイズを超えた場合に、拡張する量。値を ​0​ またはそれ以下に設定すると、バッファは拡張されません。

Max Buffer Size (最大バッファサイズ)

Number (数値)

使用するメモリの最大量。これを超えると、​STREAM_MAXIMUM_SIZE_EXCEEDED​ エラーが発生します。0 以下の値は無制限を意味します。

Buffer Unit (バッファ単位)

Enumeration (列挙)。次のいずれかになります。

  • BYTE (バイト)

  • KB

  • MB

  • GB

[Initial Buffer Size (初期バッファサイズ)]​ 項目、​[Buffer Size Increment (バッファサイズ増分)]​ 項目、​[Buffer Unit (バッファ単位)]​ 項目の単位。

Server Address (サーバーアドレス)

サーバーアドレス種別。

項目 説明 デフォルト値 必須

Host (ホスト)

String (文字列)

接続するホスト。

x

Port (ポート)

Number (数値)

接続するホストのポート。

27017

Standard Revocation Check (標準の取り消し確認)

TLS 証明書の標準取り消し確認を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Only End Entities (最後のエンティティのみ)

Boolean (ブール)

証明書チェーン内で確認する要素:

  • true

    証明書チェーンの最後の要素のみを確認します。

  • false

    証明書チェーンのすべての要素を確認します。

Prefer Crls (CRL を優先)

Boolean (ブール)

証明書の有効性を確認する方法:

  • true

    証明書失効リスト (CRL) で証明書の有効性を確認します。

  • false

    オンライン証明書状況プロトコル (OCSP) を使用して証明書の有効性を確認します。

No Fallback (代替なし)

Boolean (ブール)

証明書の有効性を確認するための第 2 の方法を使用するかどうか:

  • true

    [Prefer Crls (CRL を優先)]​ 項目で指定されていない方法 (第 2 の方法) を使用して証明書の有効性を確認します。

  • false

    証明書の有効性を確認するための第 2 の方法を使用しません。

Soft Fail (ソフトフェール)

Boolean (ブール)

取り消しサーバーに到達できない場合や取り消しサーバーが混雑している場合の処理:

  • true

    検証エラーを回避します。

  • false

    検証の失敗を許可します。

TLS

Mule アプリケーションのセキュアな通信を提供するように TLS を設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Enabled Protocols (有効化されたプロトコル)

String (文字列)

このコンテキストで有効化されたプロトコルのカンマ区切りリスト。

Enabled Cipher Suites (有効化された暗号化スイート)

String (文字列)

このコンテキストで有効化された暗号化スイートのカンマ区切りリスト。

Trust Store (トラストストア)

TLS トラストストアを設定します。

Key Store (キーストア)

TLS キーストアを設定します。

Revocation Check (取り消し確認)

取り消し確認メカニズムを設定します。

トラストストア

TLS 用のトラストストアを設定します。

項目 説明 デフォルト値 必須

Path (パス)

String (文字列)

トラストストアへのパス。Mule では、現在のクラスパスとファイルシステムへの相対的なパスを解決します。

Password (パスワード)

String (文字列)

トラストストアを保護するために使用するパスワード。

Type (型)

String (文字列)

トラストストアの型。

Algorithm (アルゴリズム)

String (文字列)

トラストストアで使用する暗号化アルゴリズム。

Insecure (安全ではない)

Boolean (ブール)

true​ の場合、Mule では証明書の検証の実行を停止します。これを ​true​ に設定すると、接続が攻撃に対して脆弱になる可能性があります。