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Monitoring API ManagerAnypoint Code Builder を使用してコネクタまたはモジュールを設定するには、Anypoint Code Builder で基本インテグレーションプロジェクトを作成し、ビジネスロジックを処理する Mule アプリケーションにコネクタと他のコンポーネントを追加し、属性を設定します。
インテグレーションプロジェクトを作成する前に、次の作業を行う必要があります。
コネクタの API にアクセスするためのログイン情報を用意します。
Visual Studio Code Extension Pack for Java がインストールされていることを確認します。
このコネクタを使用するには、以下に精通している必要があります。
コネクタの API
Anypoint Connector
Mule Runtime Engine (Mule)
新しいインテグレーションプロジェクトを作成する手順は、次のとおりです。
IDE のアクティビティバーで、 (Anypoint Code Builder) アイコンをクリックします。
[Quick Actions (クイックアクション)] から [Develop an Integration (インテグレーションを開発)] をクリックします。
セクション内で強調表示されている [Develop an Integration (インテグレーションを開発)]リンク"]
[Develop an Integration (インテグレーションを開発)] フォームに以下を入力します。
属性 | 値 |
---|---|
Project Name (プロジェクト名) |
プロジェクトの一意の名前。 この名前はタイトルおよびインテグレーションプロジェクトファイルの名前として使用されます。
たとえば、プロジェクト名が「Salesforce Integration」 (Salesforce インテグレーション) の場合、プロジェクトファイル名は |
Project Location (プロジェクトの場所) |
ホームディレクトリまたは作成する別のディレクトリ。インテグレーションプロジェクト用の別のディレクトリを選択するには、[Browse (参照)] をクリックします。 別のプロジェクトディレクトリ内にプロジェクトを作成しないでください。 『ホームディレクトリへのフォルダーの追加』を参照してください。 |
[Empty Project (空のプロジェクト)] または [Template or Example (テンプレートまたはサンプル)] カードを選択して、作成するプロジェクトの種別を選択します。
アプリケーションの Mule Runtime および Java バージョンを選択します。
[Create Project (プロジェクトを作成)] をクリックします。
Anypoint Connector では、システムからのデータの取得、データの変更、システムへのデータの送信を行うための操作が提供されます。
Anypoint Code Builder で提供される「組み込みコネクタ」に加えて、ユーザーは Anypoint Exchange から他の多くのコネクタをダウンロードできます。
Exchange からコネクタをインポートして設定に追加する手順は、次のとおりです。
[Explorer] ビューで、目的のプロジェクトの設定 XML ファイル (my-project-name.xml
など) を開きます。
キャンバス UI が自動的に開かない場合は、アクティビティバーの (Show Mule graphical mode (Mule グラフィカルモードを表示)) アイコンをクリックしてキャンバス UI を開きます。
キャンバス UI から他のコンポーネントを追加した方法と同じ方法でコネクタを追加します。
キャンバス UI で アイコン",15,15] ([Add component (コンポーネントを追加)]) アイコンをクリックします。
[Add Component (コンポーネントを追加)] パネルで [Connectors (コネクタ)] をクリックします。
コネクタ名をクリックし、追加する操作 (Publish など) をクリックします。
操作"]
コネクタをローカルで使用できない場合、 アイコン",15,15] ([Search in Exchange (Exchange 内を検索)]) 切り替えをクリックします。
切り替え"]
1 | Search locally (ローカルで検索) |
2 | Search in Exchange (Exchange 内を検索) |
プロジェクトに追加するコネクタを選択します。
[Add Component (コンポーネントを追加)] パネルから操作を選択します。
コネクタをインテグレーションプロジェクトに追加しても、Anypoint Code Builder ワークスペースの他のプロジェクトはそのコネクタを使用できません。
トリガー (ソース) は、指定された条件が満たされたときにフローを開始します。 次のトリガーのいずれかを File Connector で使用するように設定できます。
On New or Updated File
新規作成または変更されたファイルに対してフローをトリガーする
[HTTP] > [Listener]
設定されたホストとポートで要求を受信するたびにフローを開始する
Scheduler
時間ベースの条件が満たされたときにフローを開始する
詳細は、『Scheduler (<scheduler/>)』を参照してください。
たとえば、On New or Updated トリガーを設定する手順は、次のとおりです。
[On New or Updated] 操作をキャンバスの UI に追加します。
キャンバス UI で [On New or Updated] 操作をクリックします。
[General (一般)] タブで、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Directory (ディレクトリ) |
ポーリングされたファイルが配置されるディレクトリ。 |
いいえ |
Recursive (再帰) |
選択した場合、サブディレクトリに含まれるファイルを使用します。 |
いいえ |
Matcher (マッチャー) |
マッチャーの条件を満たさないファイルに対するイベントを絞り込むために使用するマッチャー。 |
いいえ |
Watermark mode (ウォーターマークモード) |
選択した場合、前回ポーリングが実行された後で作成または更新されたファイルのみを選択します。 次のオプションがあります。
|
いいえ |
Time between size check (サイズ確認の時間間隔) |
ファイルの読み取り準備ができているかどうかを確認するためのサイズ確認間の待機時間 (ミリ秒)。これにより、ファイルの書き込みが完了してから処理を実行することができます。Mule Runtime は 2 回のサイズ確認を実行し、コールから次のコールまでの指定された時間を待機します。この両方の確認で同じ値が返された場合、ファイルの読み取り準備はできています。 |
いいえ |
Time between size check unit (サイズ確認の時間間隔の単位) |
[Time between size check (サイズ確認の時間間隔)] の単位。 |
いいえ |
Scheduling strategy (スケジュール戦略) |
時間ベースの条件に基づいてフローの実行をトリガーします。この項目は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。XML でのスケジュール戦略の設定 を参照してください。 |
はい |
後処理アクション |
||
Auto delete (自動削除) |
選択した場合、各ファイルを処理した後で処理済みのファイルを削除するため、次のポーリングで取得されるすべてのファイルが新規ファイルとみなされます。 |
いいえ |
Move to directory (ディレクトリに移動) |
処理された各ファイルの送信先となるディレクトリパス。ファイルを削除しない場合、これは [Auto delete (自動削除)] の代替アクションになります。 |
いいえ |
Rename to (変更後の名前) |
ファイルが移動したときにファイルの名前をこの値に変更します。この属性は、[Move To Directory (ディレクトリに移動)] と連携して機能します。この項目を設定しない場合、元のファイル名が保持されます。 |
いいえ |
Apply post action when failed (失敗した場合に事後アクションを適用) |
選択した場合、ファイル処理の失敗時にいずれかの事後アクション ([Auto delete (自動削除)] および [Move to directory (ディレクトリに移動)]) を適用します。このオプションを選択解除した場合、失敗したファイルは移動も削除もされません。 |
いいえ |
Overwrite (上書き) |
宛先ファイルの名前が同じ場合に対象ファイルを上書きします。 |
いいえ |
コンポーネントをインテグレーションプロジェクトに追加してフローをビルドします。
[Explorer] ビューで、目的のプロジェクトの XML ファイル (my-project-name.xml
など) を開きます。
開始カードで [Build a Flow (フローをビルド)] を選択して、空のフローを作成します。
、[build a flow (フローをビルド)]、[build a subflow (サブフローをビルド)] オプションが表示されている開始カードが含まれる Anypoint Code Builder キャンバス"]
フローの名前を変更します。
[Flow (フロー)] をクリックします。
編集アイコンをクリックします。
フロー名を入力し、チェックマークをクリックします。
キャンバス UI で アイコン",15,15] ([Add component (コンポーネントを追加)]) アイコンをクリックします。
[Add Component (コンポーネントを追加)] パネルで、検索結果からコンポーネントを検索して選択します。次の例は、「HTTP」の検索結果の Listener コンポーネントを示しています。
セクション内で強調表示されている Listener コンポーネント"]
設定 XML ファイルで、HTTP リスナーの XML が <flow/>
要素に含まれるようになりました。次に例を示します。
<flow name="getFlights" >
<http:listener path="" config-ref="" doc:name="Listener" doc:id="ojzfry" />
</flow>
XML
別のコンポーネントを追加します。今回は XML 設定メニューを使用します。たとえば、スニペットから <http:listener-config/>
コンポーネントを追加します。
スニペットについての詳細は、『コードスニペットの操作』を参照してください。
設定 XML で、<flow/>
要素の前にカーソルを置いて「http」
と入力します。
カーソルが <flow/>
要素の内側にないことを確認します。
「http」
と入力し、http:listener-config
スニペットを選択します。
このスニペットでは次のコードが追加されます。
<http:listener-config name="HTTP_Listener_config" >
<http:listener-connection host="0.0.0.0" port="8081" />
</http:listener-config>
xml
コンポーネントをインテグレーションプロジェクトに追加したら、コンポーネント UI で属性を設定するか、XML コードエディターで直接属性を設定します。
コネクタ XML タグは、名前空間で始まり操作が続く、構文 namespace:operation
に従います。たとえば、データベース用 Anypoint Connector (Database Connector) の Select 操作の場合、<db:select/>
となります。
コンポーネントの式 (fx) 項目のオートコンプリートを使用して、Core モジュールの DataWeave 関数やこの項目で使用できる他の値を選択できます。
Copy 操作では、[Source Path (ソースパス)] で指定されたファイルまたはディレクトリを [Target Path (対象パス)] にコピーします。ソースパスには、ファイルまたはディレクトリを指定できます。[Source Path (ソースパス)] がディレクトリを参照している場合、ディレクトリは再帰的にコピーされます。
キャンバス UI で Copy 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Source path (送信元パス) |
操作を実行するファイルまたはディレクトリへのパス。 |
はい |
Target path (対象パス) |
ファイルを配置するディレクトリへのパス。 |
はい |
Create parent directories (親ディレクトリの作成) |
選択すると、対象パスまたはその親が存在しない場合に親フォルダーが作成されます。選択解除すると、操作を実行しようとしたときに |
いいえ |
Overwrite (上書き) |
選択すると、ファイルがすでに存在する場合に対象ファイルが上書きされます。[Overwrite (上書き)] を選択しないと、操作を実行しようとしたときに |
いいえ |
Rename to (変更後の名前) |
ファイルの新しい名前。新しい名前を指定しない場合、元のファイル名が保持されます。 |
いいえ |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Connection (接続) |
||
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Create Directory 操作では、指定された [Directory path (ディレクトリパス)] にディレクトリを作成します。
キャンバス UI で Create Directory 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Directory path (ディレクトリパス) |
新しいディレクトリのパス名 (例: |
はい |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Connection (接続) |
||
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Delete 操作では、ファイルがロックされていない場合、[Directory path (ディレクトリパス)] で指定されたファイルを削除します。この操作では、ディレクトリを削除しません。
キャンバス UI で Delete 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Directory path (ディレクトリパス) |
削除するファイルへのパス。 |
はい |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Connection (接続) |
||
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
List 操作を使用して、指定された [Directory path (ディレクトリパス)] にあるすべてのファイルのリストを作成します。
キャンバス UI で List 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Directory path (ディレクトリパス) |
リストするファイルを含むディレクトリへのパス。 |
はい |
Recursive (再帰) |
選択した場合、サブディレクトリのコンテンツも出力にリストされます。 |
いいえ |
File Matching Rules (ファイル一致ルール) |
ファイルの受け入れまたは却下で使用する一致条件に基づいて、ファイルを絞り込みます。ファイル一致ルールの例は、「一致条件でのファイルの絞り込み」を参照してください。 |
いいえ |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Time between size check (サイズ確認の時間間隔) |
ファイルの読み取り準備ができているかどうかを確認するためのサイズ確認間の待機時間 (ミリ秒)。これにより、ファイルの書き込みが完了してから処理を実行することができます。Mule Runtime は 2 回のサイズ確認を実行し、コールから次のコールまでの指定された時間を待機します。この両方の確認で同じ値が返された場合、ファイルの読み取り準備はできています。 |
いいえ |
Time between size check unit (サイズ確認の時間間隔の単位) |
[Time between size check (サイズ確認の時間間隔)] の単位。 |
いいえ |
Subset (サブセット) |
返されるファイルの数の制限と並び替えを行います。 |
いいえ |
Streaming strategy (ストリーミング戦略) |
Mule アプリケーションでのデータストリームのコンシューム方法を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。XML でのストリーミング戦略の設定 を参照してください。 |
いいえ |
Target Variable (対象変数) |
操作の出力が配置される変数の名前。 |
いいえ |
Target Value (対象値) |
操作の出力に対して評価される式。この式の結果は対象変数に保存されます。 |
いいえ |
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Move 操作では、ファイルまたはディレクトリを [Source path (ソースパス)] から [Target Path (対象パス)] に移動します。[Source path (ソースパス)] がディレクトリを参照している場合、ディレクトリは再帰的に移動します。
キャンバス UI で Move 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Source path (送信元パス) |
操作を実行するファイルまたはディレクトリへのパス。 |
はい |
Target path (対象パス) |
ファイルを配置するディレクトリへのパス。 |
はい |
Create parent directories (親ディレクトリの作成) |
選択すると、対象パスまたはその親が存在しない場合に親フォルダーが作成されます。選択解除すると、操作を実行しようとしたときに |
いいえ |
Overwrite (上書き) |
選択すると、ファイルがすでに存在する場合に対象ファイルが上書きされます。[Overwrite (上書き)] を選択しないと、操作を実行しようとしたときに |
いいえ |
Rename to (変更後の名前) |
ファイルの新しい名前。新しい名前を指定しない場合、元のファイル名が保持されます。 |
いいえ |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Connection (接続) |
||
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Read 操作では、指定されたパスにあるファイルのコンテンツとメタデータを読み取り、ファイルのコンテンツが含まれる入力ストリームをペイロードとするメッセージを返します。メタデータは、メッセージ属性 (Message#getAttributes()
) として表される LocalFileAttributes
オブジェクトとして表されます。
ファイルの MIME タイプはファイルの拡張子に基づきます。省略可能な [Output MIME type (出力 MIME タイプ)] および [Output encoding (出力エンコード)] パラメーターを使用して、出力エンコードと MIME タイプを強制することができます。
キャンバス UI で Read 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
File Path (ファイルパス) |
読み取るファイルへのパス。 |
はい |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Lock (ロック) |
選択した場合、この操作によって返される入力ストリームが閉じられるか完全にコンシュームされるまで、ファイルシステムレベルのロックがファイルに配置されます。ロックはホストのファイルシステムにより提供されるため、その動作は、マウントされたドライブと、Mule Runtime が実行されているオペレーティングシステムに応じて変わる可能性があります。 |
いいえ |
Time between size check (サイズ確認の時間間隔) |
ファイルの読み取り準備ができているかどうかを確認するためのサイズ確認間の待機時間 (ミリ秒)。これにより、ファイルの書き込みが完了してから処理を実行することができます。Mule Runtime は 2 回のサイズ確認を実行し、コールから次のコールまでの指定された時間を待機します。この両方の確認で同じ値が返された場合、ファイルの読み取り準備はできています。 |
いいえ |
Time between size check unit (サイズ確認の時間間隔の単位) |
[Time between size check (サイズ確認の時間間隔)] の単位。 |
いいえ |
Output MIME type (出力 MIME タイプ) |
この操作で出力されるペイロードの MIME タイプ。 |
いいえ |
パラメーター |
[Output MIME type (出力 MIME タイプ)] 属性の値に追加する 1 つ以上のキー-値ペア。複数のキーと値のペアが許可されます。これらのキー-値ペアを使用すると、データを変数に保存できるため、フロー内の任意のコンポーネントでそのデータを使用できます。 |
いいえ |
Output encoding (出力エンコード) |
このコンポーネントで出力されるペイロードのエンコード。 |
いいえ |
Streaming Strategy (ストリーミング戦略) |
Mule アプリケーションでのデータストリームのコンシューム方法を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。XML でのストリーミング戦略の設定 を参照してください。 |
いいえ |
Target Variable (対象変数) |
操作の出力が配置される変数の名前。 |
いいえ |
Target Value (対象値) |
操作の出力に対して評価される式。この式の結果は対象変数に保存されます。 |
いいえ |
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Rename 操作では、[Path (パス)] 項目で指定されたファイルの名前が to
パラメーターで指定された名前に変更されます。to
パラメーターにパスセパレーターが含まれている場合、FILE:ILLEGAL_PATH
がスローされます。
キャンバス UI で Rename 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Path (パス) |
名前変更するファイルへのパス。 |
はい |
New Name (新しい名前) |
ファイルの新しい名前。 |
はい |
Overwrite (上書き) |
選択した場合、[New Name (新しい名前)] で指定した名前のファイルがすでに存在するときに対象ファイルを上書きします。 |
いいえ |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Connection (接続) |
||
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Write 操作では、[Path (パス)] で指定されたファイルにコンテンツを書き込みます。
キャンバス UI で Write 操作をクリックし、[General (一般)] タブで次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
Path (パス) |
コンテンツの書き込み先であるファイルを含むディレクトリへのパス。 |
はい |
Content (コンテンツ) |
ファイルに書き込むコンテンツ。デフォルトは [Content (コンテンツ)] ペイロードです。 |
いいえ |
Create parent directories (親ディレクトリの作成) |
選択すると、対象パスまたはその親が存在しない場合に親フォルダーが作成されます。選択解除すると、操作を実行しようとしたときに |
いいえ |
[Advanced (詳細)] タブをクリックして、次の属性を設定します。
属性 | 説明 | 必須 |
---|---|---|
エラーのマッピング |
Mule エラー種別をマップするカスタムエラー種別を作成します。マッピングは、アプリケーションのエラーをさらに識別してグループ化するのに役立つ場合があります。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。『Mule Errors』を参照してください。 |
いいえ |
Connection (接続) |
||
Reconnection strategy (再接続戦略) |
Mule アプリケーション内の操作が外部サーバーへの接続に失敗すると、デフォルト動作ではその操作は直ちに失敗し、接続エラーが返されます。デフォルト動作を変更するには、操作の再接続戦略を設定します。この属性は現在設定 UI で有効になっていません。XML エディターで設定してください。「Reconnect (再接続)」、「Reconnect Forever (繰り返し再接続)」、およびXML での再接続戦略の設定を参照してください。 |
いいえ |
Lock を選択すると、この操作によって返される入力ストリームが閉じられるか完全にコンシュームされるまで、ファイルシステムレベルのロックがファイルに配置されます。
これは、デフォルト値を使用した一定間隔のスケジュール戦略の XML の例です。
<flow name="db-connector-acbFlow" doc:id="1c863ef7-d9e6-48ab-be8e-f1465d2b619d" >
<db:listener doc:name="On Table Row" doc:id="81d4cf34-bb0d-497c-bc3f-316f4e79ad85" >
<scheduling-strategy >
<fixed-frequency frequency="1000" startDelay="0" timeUnit="MILLISECONDS"/>
</scheduling-strategy>
</db:listener>
</flow>
xml
Cron 式を使用することで、より複雑なスケジューリング戦略を設定できます。
<flow name="db-connector-acbFlow" doc:id="1c863ef7-d9e6-48ab-be8e-f1465d2b619d" >
<db:listener doc:name="On Table Row" doc:id="81d4cf34-bb0d-497c-bc3f-316f4e79ad85" >
<scheduling-strategy>
<cron expression="0 0 12 * * ?" timeZone="America/Los_Angeles"/>
</scheduling-strategy>
</db:listener>
</flow>
xml
標準再接続戦略の XML の例を次に示します。失敗までの再接続試行回数を 5
に設定し、接続テストが失敗した場合にはアプリケーションのデプロイメントも失敗するように failsDeployment
を true に設定します。頻度が指定されていないため、デフォルトの 2000 ms ごとに接続が再試行されます。
<db:config name="Database_Config" doc:name="Database Config" doc:id="79ae8d0f-e0af-4901-961d-b80befbf3f86" >
<db:data-source-connection >
<reconnection failsDeployment="true" >
<reconnect count="5"/>
</reconnection>
</db:data-source-connection>
</db:config>
xml
繰り返し再接続戦略の XML の例を次に示します。コネクタは、アプリケーションが実行されている限り、4000 ms ごとに接続を再試行します。
<db:config name="Database_Config1" doc:name="Database Config" doc:id="c0aaf1dd-ab6e-49ee-9e4d-8b5799945cc9">
<db:data-source-connection>
<reconnection failsDeployment="true">
<reconnection>
<reconnect-forever frequency="4000"/>
</reconnection>
</reconnection>
</db:data-source-connection>
</db:config>
xml
ストリーミング戦略を使用して、Mule によるデータストリームの処理方法を設定できます。
1 MB のバッファで設定されているファイルの読み取りの XML の例を次に示します。
<file:read path="bigFile.json">
<repeatable-file-store-stream
inMemorySize="1"
bufferUnit="MB"/>
</file:read>
xml
一貫して 10 KB 以下のファイルを処理する場合、inMemorySize
属性を減らしてメモリを節約できます。
<file:read path="smallFile.json">
<repeatable-file-store-stream
inMemorySize="10"
bufferUnit="KB"/>
</file:read>
xml
次の XML の例は、初期サイズが 512 KB、拡張単位が 256 KB、そしてメモリに読み込めるコンテンツの最大サイズが 2000 KB (2 MB) のメモリ内の反復可能ストリームを示しています。
<file:read path="exampleFile.json">
<repeatable-in-memory-stream
initialBufferSize="512"
bufferSizeIncrement="256"
maxInMemorySize="2000"
bufferUnit="KB"/>
</file:read>
xml