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Monitoring API ManagerSAP S/4HANA OData への接続に OAuth 2.0 認証を使用することによるセキュリティ強化を活用するには、SAP S/4HANA OData 用 Anypoint Connector (SAP S/4HANA OData Connector) をアップグレードします。
Batch update entity 操作で EDM 型が GUID の項目の OData v4 URI に適切な構文が使用されるようになりました。
コネクタで適切なエラー種別がスローされるようになりました。
操作で無効な検索条件が指定されている場合に、コネクタで S4HANA:INVALID_ENTITY ではなく S4HANA:INVALID_FILTER がスローされるようになりました。
認証の問題 (ユーザー名、パスワード、または URL が正しくないなど) がある場合、コネクタで S4HANA:NO_SUCH_SERVICE ではなく S4HANA:UNAUTHORIZED がスローされるようになりました。
サービスリストが空の場合に、コネクタで各操作の前にサービス検出がプロアクティブに再トリガーされるようになりました。
SAP S/4HANA OData Connector で、Query 操作の以前のページネーションロジック (バージョン 2.6.2 以前) のサポートが提供されるようになりました。 この変更に対応するために、[Legacy Pagination (従来のページネーション)] チェックボックスが Query 操作の [Advanced (高度)] タブに追加されています。
SAP S/4HANA OData Connector では、OData API v2 に加えて OData API v4 のサポートが提供されるようになりました。
OData API v4 をサポートするために、コネクタの接続種別に新しい [OData v4 service discovery relative path (OData v4 サービス検出相対パス)] 項目が追加されました。[OData v4 service discovery relative path (OData v4 サービス検出相対パス)] 項目については、「SAP S/4HANA OData Connector リファレンス」を参照してください。
コネクタでカスタム名前空間がサポートされるようになりました。カスタム名前空間をサポートするために、コネクタに接続種別の新しい [Scoped service discovery relative path (スコープ設定されたサービス検出相対パス)] および [Services attributes (サービス属性)] 項目と新しい [Service Attribute (サービス属性)] 種別が追加されました。
カスタム名前空間を使用して、カスタムオブジェクトやカスタム開発 (プログラム、関数モジュール、テーブルなど) を定義および整理できます。カスタム名前空間の命名規則では、Z または Y の後に識別子が続きます。たとえば、顧客データを管理するカスタムプログラムがある場合、ZCUST というカスタム名前空間を作成して、顧客データに関連するすべてのカスタムプログラムを整理できます。
カスタム名前空間を使用すると、カスタムオブジェクトやカスタム開発をより適切に管理して、SAP 標準オブジェクトまたはカスタムオブジェクトの命名が他の組織と競合しないようにでき、システムのメンテナンス性とアップグレード性を改善できます。
新しい Batch Upsert Custom Business Object 操作と変更された Batch update entity 操作を使用して、カスタムビジネスオブジェクトをサポートできるようになりました。
OAuth 2.0 がサポートされるようになりました。
[OAuth 2.0 Application Connection Provider (OAuth 2.0 アプリケーション接続プロバイダー)] オプションが [Connection (接続)] 種別に追加されました。この接続種別の設定パラメーターについては、「SAP S/4HANA OData Connector リファレンス」を参照してください。
Mule Runtime Engine (Mule) 4.2.1 以降が必要です。
[Service directory (サービスディレクトリ)] 項目のデフォルト値が削除されました。
ベースパッケージが変更されているため、エクスポートされるすべてのクラスで異なる完全修飾名を持つようになりました。
コネクタの JAR のグループ ID が変更されました。
以下の手順でアップグレードを実行します。
Anypoint Studio で、Mule プロジェクトを作成します。
[Mule Palette (Mule パレット)] ビューで、[Search in Exchange (Exchange 内を検索)] をクリックします。
[Add Dependencies to Project (連動関係をプロジェクトに追加)] で、検索項目に「sap s/4hana odata」と入力します。
[Available modules (使用可能なモジュール)] で、[SAP S/4HANA OData Connector] を選択し、[Add (追加)] をクリックします。
[Finish (完了)] をクリックします。
Mule プロジェクトの pom.xml ファイルで mule-sap-s4hana-cloud-connector 連動関係のバージョンが使用しているコネクタのバージョンに更新されていることを確認します。
Studio はコネクタを自動的にアップグレードします。
コネクタの最新バージョンをインストールしたら、アップグレードを確認します。
Studio の [Problems (問題)] または [Console (コンソール)] ビューでエラーがないことを確認します。
プロジェクトの pom.xml ファイルに問題がないことを確認します。
接続をテストして、操作が機能することを確認します。
以前のバージョンの SAP S/4HANA OData Connector に戻す必要がある場合、プロジェクトの pom.xml の mule-sap-s4hana-cloud-connector 連動関係バージョンを戻すバージョンに変更します。