Email Connector の例 1.6 - Mule 4

メール用 Anypoint Connector (Email Connector) を最大限活用するには、次の例を参照してコネクタを設定してください。

  • メールと添付ファイルの送信

    SMTP または SMTPS サーバー経由でメールと添付ファイルを送信するように ​Send​ 操作を設定します。

  • メールのリスト

    メールのリストを作成するように Email Connector と IMAP または POP3 プロトコルを設定します。

  • Gmail への接続

    Gmail アカウントに接続するように Email Connector と IMAP、POP3、および SMTP プロトコルを設定します。

  • 新規メール受信時のフローのトリガー

    IMAP または POP3 メールボックスのすべてのメールを取得して、見つかった未読メールごとに新しいメッセージを生成するように ​On New Email - IMAP​ または ​On New Email - POP3​ ソースを設定します。また、これらのソースで ​[Delete After Retrieve (取得後に削除)]​、​[Enable Watermark (ウォーターマークの有効化)]​、​[IMAP Matcher (IMAP マッチャー)]​ または ​[POP3 Matcher (POP3 マッチャー)]​、​[Attachment Naming Strategy (添付ファイル命名戦略)]​、および ​[Enable Remote Search (リモート検索の有効化)]​ パラメーターを設定します。

  • 添付テキストファイルを本文メッセージとして解析するための設定

    システムプロパティの ​parsing.text.attachment.as.body​ を設定することで、メッセージに添付ファイルしか存在しない場合に添付テキストファイルを解析する方法を変更できます。

  • IMAP/S 接続プロバイダーのフォルダー間でのメッセージの移動

    IMAP および IMAPS 接続プロバイダーのフォルダー間でメッセージを移動するように ​Move to folder​ 操作を設定します。

  • Email Connector を使用したメッセージの計数

    指定したメールボックスフォルダー内のメッセージの総量を取得する ​Count messages - IMAP​ および ​Count messages - POP3​ 操作を設定します。