Flow Designer を使用した Workday Connector 14.1 の設定 - Mule 4

Anypoint Design Center の Flow Designer を使用すると、アプリケーションを視覚的に作成できます。Flow Designer を使用するには、Anypoint Platform 管理者と協力して​「デザイン環境」​があることを確認します。 詳細は、​「Flow Designer ツアー」​を参照してください。

Flow Designer でアプリケーションを作成する手順は、次のとおりです。

  • アプリケーションのトリガー (入力元) を設定する。

  • アプリケーションの対象コンポーネントを設定する。

コネクタの項目値についての詳細は、​「Workday Connector リファレンス」​を参照してください。

トリガーを設定する

Workday Connector は、Workday で新しいオブジェクトが作成、変更、または削除されたときにアプリケーションを開始する ​On Modified Objects​ 操作を提供しています。代わりに、以下を使用することもできます。

  • HTTP Listener​ を使用して、ブラウザーから、または ​curl​ などのコマンドでアプリケーションを開始します。

  • スケジューラー​を使用して、予定時刻にアプリケーションを開始します。

トリガーを設定する手順は、次のとおりです。

  1. Design Center で、​[Create new (新規作成)]​ をクリックします。

  2. [Create new application (新規アプリケーションの作成)]​ をクリックします。

  3. [Project name (プロジェクト名)]​ の値を指定して、​[Create (作成)]​ をクリックします。

  4. [Go straight to canvas (キャンバスに直接移動)]​ をクリックして ​[Let’s get started (はじめよう)]​ から離れます。

  5. キャンバスの中央にある空のトリガーカードをクリックして展開します。

  6. コネクタのトリガーを設定します。

    On Modified Objects​ トリガーを使用するには、検索項目に「​workday​」と入力して、​[Workday Connector (Workday Connector)]​ を選択します。

  7. [Add Connection (接続を追加)]​ をクリックします。

  8. [Connection Name (接続名)]​ 項目で、接続の名前を入力します。

  9. [Connection Type (接続種別)]​ 項目で、基本認証と x.509 認証のどちらを使用するかを選択します。

  10. 必須項目に入力します。

  11. [Test (テスト)]​ をクリックして接続をテストします。

  12. [Save (保存)]​ をクリックします。

対象コンポーネントを設定する

対象コンポーネントにより、トリガーから受信したデータをアプリケーションが処理できます。Workday Connector により、教育組織、人事、プロフェッショナルサービス、給与、手当の管理のためのタスクを実行するために使用できる操作が実現されます。

対象コンポーネントを設定します。

  1. [Object Type (オブジェクト種別)]​ 項目で、Workday オブジェクト種別を選択します。

  2. ダイアログの外部をクリックします。

  3. トリガーカードの横にある ​[+]​ をクリックします。

  4. [Select a component (コンポーネントを選択)]​ で ​workday​ を検索して、​[Workday Connector (Workday Connector)]​ を選択します。

  5. 操作を選択します。

  6. [編集]​ をクリックします。

  7. [Add Connection (接続を追加)]​ をクリックします。

  8. [Connection Name (接続名)]​ 項目で、設定した接続を選択します。

  9. 必須項目に入力します。