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Monitoring API Managerこれら追加の XML 設定オプションを使用して、以下を行います。
カスタムスキーマを使用している場合はスキーマの場所を設定する。
自分の ID またはパートナーの ID を設定して取引パートナーリレーションを定義する。
受信トランザクションセットを拒否するエラー条件の種別と、ライターメッセージ区切り文字操作を設定できます。 これらの一般パラメーターで、送信と受信の両方のドキュメント処理を制御します。
1 つ以上のカスタムスキーマを使用している場合、これらを src/main/resources
のディレクトリに配置し、このディレクトリに対して相対的な位置を参照します。
たとえば、850
スキーマ (オーバーレイまたはフル) が src/main/resources/mypartner/850.esl
にある場合、スキーマの場所は /mypartner/850.esl
になります。
Anypoint Studio XML ビューでスキーマの場所を設定できます。スキーマファイルはコネクタが初期化されるときに読み込まれるため、フロー変数などのランタイム表現はサポートされません。
Anypoint Studio でスキーマを設定する手順は、次のとおりです。
[Configuration XML (設定 XML)] をクリックして XML ビューに切り替えます。
各ドキュメント種別の <x12:schema>
要素を追加することで、必要なすべてのスキーマのリストを使用するように X12 EDI 設定を変更します。
<x12-edi:config name="X12_EDI__Configuration" identKeys="true" doc:name="X12 EDI: Configuration">
<x12-edi:schemas>
<x12:schema value="/x12/005010/850.esl"/>
</x12-edi:schemas>
</x12-edi:config>
xml
設定にスキーマを含めていない場合、X12 EDI Connector はコネクタに用意されている標準 X12 スキーマ定義を読み込もうとします。ただし、この場合、コネクタの内外に渡されるデータの構造を定義するためのメタデータが表示されません。
スキーマ定義設定に 997
または 999
機能肯定応答スキーマが含まれる場合、そのスキーマが機能肯定応答の生成に使用されます。
機能肯定応答スキーマ種別 (997 または 999 ) を使用するには、そのスキーマが generate999Acks パーサーパラメーター (997 の場合は false 、999 の場合は true ) に一致する必要があります。
|
XML 値 (デフォルト) | Studio オプション |
---|---|
formValidation="X12"/"HIPAA_SNIP1"/"HIPAA_SNIP2" |
スキーマ形式および検証レベルには X12 または HIPAA を指定できます。デフォルトは X12 です。 |
schemas=値のリスト |
コネクタで使用できるスキーマパスのリスト。これらのパスにはファイルシステムまたは |
characterEncoding="PLATFORM"/"ASCII"/"ISO8859_1"/"IBM1047"/"UTF8" |
メッセージの送受信に使用される文字エンコード。デフォルトの |
stringCharacterSet="BASIC"/"EXTENDED"/"UNRESTRICTED" |
無効な文字には置換文字を使用するか、 |
stringSubstitutionChar="?" |
文字列値の無効な文字を置換するために使用される置換文字。デフォルト値は |
versionIdentifierSuffix="XYZ" |
グループのバージョン識別子コードサフィックス (GS)。この値を設定すると、送信メッセージの処理と受信メッセージの処理の両方に影響します。受信側では、GS08 バージョンコードに X12 スキーマバージョン ( |
lockMechanism="AUTO"/"RUNTIME_LOCK_MANAGER"/"OBJECT_STORE" |
制御番号シーケンスのロックを管理するために使用するメカニズム。 |
次のパラメーターを使用して、取引パートナーリレーションの自分側を識別します。
XML 値 (デフォルト) | Studio オプション |
---|---|
interchangeIdQualifierSelf="ZZ" |
Exchange での Mule の ID 修飾子 (ISA セグメントと呼ばれる)。この値は、 |
interchangeIdSelf="MULE" |
Exchange での Mule Runtime Engine の ID 修飾子 (ISA セグメントと呼ばれる)。この値は、 |
groupIdSelf="MULEAPP" |
グループでの Mule Runtime Engine のアプリケーションコード (GS セグメント)。 |
これらのパラメーターでパートナーを識別します。
XML 値 (デフォルト) | Studio オプション |
---|---|
interchangeIdQualifierSelf="ZZ" |
Exchange でのパートナーの ID 修飾子 (ISA セグメントと呼ばれる)。この値は、 |
interchangeIdSelf="PARTNER" |
Exchange でのパートナーの ID 修飾子 (ISA セグメントと呼ばれる)。この値は、 |
groupIdSelf="PARTNERAPP" |
グループでのパートナーのアプリケーションコード (GS セグメント)。 |
これらにより、parser 操作と、受信トランザクションセットが拒否されるエラー条件の種別を制御します。
XML 値 (デフォルト) | Studio オプション |
---|---|
enforceLengthLimits="true" |
受信値の最小長と最大長を適用します。 |
truncateExceedingMaxLength="false" |
受信値の最大長に切り捨てます。 |
enforceCharacterSet="true" |
使用可能な文字セットを適用する。 |
enforceValueRepeats="true" |
受信値の反復数制限を適用します。 |
allowUnknownSegments="false" |
トランザクションセットで不明なセグメントを許可する。 |
enforceSegmentOrder="true" |
トランザクションセットでセグメント順を適用する。 |
allowUnusedSegments="false" |
トランザクションセットで |
enforceSegmentRepeats="true" |
トランザクションセットでセグメントの反復数の制限を適用する。 |
requireUniqueInterchanges="true" |
一意の ISA インターチェンジ制御番号 (ISA13 など) を必要とする。デフォルトの動作では、以前に処理されたインターチェンジ番号が記録され、同じパートナーからの重複するインターチェンジ番号が拒否されます。この番号はインターチェンジの送信者および受信者 ID から派生します。 |
requireUniqueGroups="false" |
受信した機能グループのグローバルに一意であるグループ制御番号 (GS06) を適用する。デフォルトでは、グループ番号はインターチェンジ内で一意である必要があります。 |
requireUniqueTransactionSets="false" |
受信したトランザクションセットのグローバルに一意であるトランザクションセット制御番号 (ST02) を適用する。デフォルトでは、トランザクションセット制御番号は特定の機能グループ内でのみ一意である必要があります。 |
daysToStore="30" |
一意性の確認のためにインターチェンジ、グループ、トランザクションセットの番号を保存する最小日数。 |
ackAllSets="false" |
受信したすべてのトランザクションセットの個別の AK2/AK5 ( |
generate999Acks="false" |
|
reportSegmentErrors="true" |
|
includeFASchema="true" |
|
setAckSchemaByInboundMessage="false" |
acknowledgmentSchemaPath が |
acknowledgmentSchemaPath="" |
ファイルシステムまたは |
enforceConditionalRules="false" |
受信値の条件ルールを適用します。 |
enforceCodeSetValidationsParse="false" |
Read 操作にコードセット検証を適用します。 |
reportWarningMessagesInACK="true" |
致命的でないエラーを肯定応答で報告します。 |
includeTrailerSegments="false" |
各トランザクションに「InterchangeTrailer」と「GroupTrailer」を含めます。 |
includeElementsFromIgnoredSegments="false" |
使用方法の種別が [Ignore (無視)] のセグメントのデータ要素を、出力マップとメタデータに含めるかどうか。 |
これらのパラメーターでライター操作の種別を制御します。
XML 値 (デフォルト) | Studio オプション |
---|---|
dataSeparator="*" |
データ要素の区切り文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
componentSeparator=">" |
コンポーネントの区切り文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
repetitionSeparator="U" |
反復の区切り文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
segmentTerminator="~" |
セグメントの終端文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
lineEnding="NONE"/"LF"/"CRLF"/"CR" |
セグメント間に追加する行末。デフォルト値は |
writeUseCRLFLastLine="false" |
最後の行の末尾に設定済みの [Segment line ending (セグメント行末)] を使用します。 |
sendUniqueGroupNumbers="false" |
一意のグループ制御番号を送信する。 |
sendUniqueTransactionNumbers="false" |
一意のトランザクションセット制御番号を送信する。 |
implementationConventionReference="" |
トランザクションの実装規定参照 (ST セグメント)。この値を設定すると、メッセージパラメーターで上書きされない限り、ST 実装規定参照を使用します。 |
initialInterchangeNumber="1" |
送信メッセージに使用される初期インターチェンジ制御番号。 |
initialGroupNumber="1" |
送信メッセージに使用される初期グループ制御番号。 |
initialSetNumber="1" |
送信メッセージに使用される初期トランザクションセット制御番号。 |
ackRequested="false" |
送信されたトランザクションフラグの応答確認の要求。true の場合、送信されるすべてのトランザクションに |
defaultUsageIndicator="P" |
デフォルトの ISA15 インターチェンジ使用インジケーター: |
useSuppliedValues="false" |
制御セグメント識別子 (ISA/IEA、GS/GE、ST/SE セグメント) について指定されたデータから値を使用します。 |
outputEdiMimeType="APPLICATION_PLAIN"/"APPLICATION_EDIX12" |
メッセージに設定する、出力の MIME タイプ (デフォルトの |
writeEnforceLengthLimits="true" |
書き込み値の最小長と最大長を適用します。デフォルトの |
writeTruncateExceedingMaxLength="false" |
受信値の最大長に切り捨てます。 |
enforceConditionalRulesOnWriter="false" |
書き込み値の条件ルールを適用します。 |
interchangeNumberKey="" |
オブジェクトストアのインターチェンジ番号キー名。 |
enforceCodeSetValidationsWrite="false" |
Write 操作にコードセット検証を適用します。 |
これらのパラメーターで Write batch (<edifact:write-batch>
) 操作の種別を制御します。
XML 値 (デフォルト) | Studio オプション |
---|---|
batchDataSeparator="*" |
データ要素の区切り文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
batchComponentSeparator=">" |
コンポーネントの区切り文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
batchRepetitionSeparator="U" |
反復の区切り文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
batchSegmentTerminator="~" |
セグメントの終端文字。デフォルトでは、すべての出力メッセージに設定された値を使用しますが、メッセージレベルで上書きできます。 |
batchLineEnding="NONE"/"LF"/"CRLF"/"CR" |
セグメント間に追加する行末。デフォルト値は |
batchUseCRLFLastLine="false" |
最後の行の末尾に設定済みの [Segment line ending (セグメント行末)] を使用します。 |
batchSendUniqueGroupNumbers="false" |
一意のグループ制御番号を送信する。 |
batchSendUniqueTransactionNumbers="false" |
一意のトランザクションセット制御番号を送信する。 |
batchInitialInterchangeNumber="1" |
送信メッセージに使用される初期インターチェンジ制御番号。 |
batchInitialGroupNumber="1" |
送信メッセージに使用される初期グループ制御番号。 |
batchInitialSetNumber="1" |
送信メッセージに使用される初期トランザクションセット制御番号。 |
batchAckRequested="false" |
送信されたトランザクションフラグの応答確認の要求。true の場合、送信されるすべてのトランザクションに |
batchDefaultUsageIndicator="P" |
デフォルトの ISA15 インターチェンジ使用インジケーター: |
batchOutputEdiMimeType="APPLICATION_PLAIN"/"APPLICATION_EDIX12" |
メッセージに設定する、出力の MIME タイプ (デフォルトの |
batchInterchangeNumberKey="" |
オブジェクトストアのインターチェンジ番号キー名。 |
batchGroupNumberKey="" |
オブジェクトストアのグループ番号キー名。 |
batchTransactionNumberKey="" |
オブジェクトストアのトランザクション番号キー名。 |
batchEnforceLengthLimits="TRUE" |
受信値の最小長と最大長を適用します。 |
batchTruncateExceedingMaxLength="false" |
受信値の最大長に切り捨てます。 |
enforceCodeSetValidationsBatch="false" |
Write Batch 操作にコードセット検証を適用します。 |
コネクタの設定が完了したら、『例』を試すことができます。