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Monitoring API Manager外部アクセス機能により、別の組織が Anypoint Platform でコラボレーションできます。たとえば、組織は Anypoint Exchange の API 仕様、コネクタ、その他のアセットを公開せずに相互に共有できます。
管理者は、アクセス管理で信頼済み組織のリストを維持することで、ユーザーがコラボレーションできる組織を制御します。このリストへのエントリの追加は、他の組織とそのユーザーを信頼し、自分の組織のユーザーが他の組織に権限を付与したり、他の組織から権限を付与されたりできることを意味します。
権限を付与するには、両方の組織が同じコントロールプレーンに存在していて、組織間に信頼が確立されている必要があります。組織 A のユーザーが組織 B のユーザーと共有するには、組織 A で組織 B が信頼済み組織としてリストに追加され、組織 B でも同様に組織 A がリストに追加されている必要があります。 組織 A か組織 B のいずれかが他方を削除すると、すべての共有権限が無効になります。
組織間で共有される権限は、組織レベルで付与されます。たとえば、組織 A が組織 B にアセットの参照権限を付与すると、組織 B のすべてのユーザーにその権限が付与されます。 組織 A は、組織 B のユーザー、サブ組織、内部レイアウトに関する情報を受け取りません。
外部アクセス設定に新しい組織を追加すると、信頼関係の半分が確立されます。他の組織の設定に自分の組織が追加された後に、両方の組織が相互に権限を共有できるようになります。
設定に組織を追加するには、その Anypoint ドメインを把握している必要があります。ドメインは、Anypoint Platform 組織を一意に識別する、人間が読み取り可能な名前です。他の組織の管理者にドメインは何かを尋ね、引き換えにその組織がリストに自分のドメインを追加できるように、自分のドメインをその組織と共有する準備をします。 [Access Management (アクセス管理)] の [External Access (外部アクセス)] ページで、自分の組織の一意のドメイン名を参照できます。
外部組織を信頼済み組織のリストに追加する手順は、次のとおりです。
[Access Management (アクセス管理)] ホームページから、[External Access (外部アクセス)] タブをクリックします。
[External Access (外部アクセス)] ページで、[Add organization (組織を追加)] をクリックします。
権限を共有する組織の一意のドメイン名を入力します。
[Add (追加)] をクリックします。
外部アクセス設定から信頼済み組織を削除すると、両方の組織は共有されている既存のすべての権限を失います。さらに、信頼関係が再確立されるまで、新しい権限を付与することはできません。
信頼済み組織のリストから信頼済み組織を削除する手順は、次のとおりです。
[Access Management (アクセス管理)] ホームページから、[External Access (外部アクセス)] タブをクリックします。
[External Access (外部アクセス)] ページで、削除する組織の名前の横にある […] を選択します。
[Remove organization (組織を削除)] をクリックします。
[Yes, remove (はい、削除します)] をクリックします。