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Monitoring API ManagerCloudHub は、すべての環境で使用できるデフォルトの共有ロードバランサを提供します。共有ロードバランサは、TCP 負荷分散などの基本機能を提供します。共有ロードバランサでは、カスタム SSL 証明書やプロキシルールを設定できません。
また、共有ロードバランサでは、プラットフォームの安定性を確保できる低いレート制限が設定されます。MuleSoft はこの制限を定期的に監視し、必要に応じて拡大します。共有ロードバランサのレート制限はリージョンに従って適用されます。アプリケーションを複数のリージョンのワーカーにデプロイしている場合、各リージョンのレート制限が異なる場合があります。
アプリケーションが共有ロードバランサのレート制限を超えると、ロードバランサは「429 Service Unavailable (429 サービスは使用できません)」の応答を返します。
カスタムロードバランサ設定を実行するか、レート制限のしきい値を上げるには、専用ロードバランサを使用する必要があります。
共有ロードバランサは TLS バージョン 1.1 および TLS 1.2 をサポートします。
専用ロードバランサを使用すると、次のことができます。
アプリケーションを実行するさまざまな CloudHub ワーカー内で負荷分散を処理する。
カスタム証明書を提供し、必要に応じて双方向 SSL クライアント認証を適用するように SSL 設定を定義する。
カスタムドメインにアプリケーションをマップするプロキシルールを設定する。
これにより、アプリケーションを 1 つのドメイン下でホストできます。
専用ロードバランサは Anypoint Platform の省略可能なコンポーネントです。
専用ロードバランサについては、「専用ロードバランサ」を参照してください。
ロードバランサでは現在のところ HTTP ストリーミングがサポートされていません。コールが直接ワーカーに対して行われた場合、HTTP ストリーミングの動作は想定どおりになります (つまり、フルアタッチメントがアップロードされる前にエラー応答が受信されます)。ただし、ロードバランサへのコールを行った場合、完全なアップロードが完了するまで応答を受信せず、アップロードが完了するまで数分かかる場合があります。 |