クエリトレースを使用したクエリのパフォーマンスのトラブルシューティング

Anypoint DataGraph でクエリトレースを使用すると、特定のクエリで統合スキーマのソース API に対して実行された各コールをトレースするという方法で、クエリのパフォーマンスを分析できます。

トレースの結果には次の情報が示されます。

クエリトレースの詳細ビュー
1 Anypoint DataGraph でクエリの解析と検証に要した時間
2 クエリ全体の合計応答時間
3 クエリの実行中に検出されたエラー
4 トレース情報の不足 (ぼやけた線で示されます)
5 クエリでの各ソース API への要求時間

前提条件

クエリトレースを使用するには、​「寄稿」または「管理」権限​が必要です。

クエリトレースを実行する

操作を実行するとすぐにクエリトレースの結果が表示されます。

  1. アクションメニュー (​…​​) から、​[Trace Query (クエリをトレース)]​ を選択します。

  2. クエリを作成します。

  3. [Run (実行)]​ をクリックします。

    クエリのトレースパネルが開き、結果が表示されます。

    クエリで有効になっているクエリトレース

    クエリのトレースパネルは必要に応じて折りたたんだり展開したりすることができます。