API プロキシの利点と影響の確認

次の表で、さまざまな種類の API プロキシを実装する主な利点と影響について説明します。

利点

利点 WSDL RAML/OAS HTTP HTTPS

API Manager でプロキシを追跡し、Mule API Analytics を生成する。自動検出が必要。

はい

はい

はい

はい

API ガバナンスのポリシーを適用する。

はい

はい

はい

はい

MuleSoft 提供のポリシーに関連するエラーを soap:fault メッセージとして送信する。

はい

いいえ

いいえ

いいえ

API 要求をシミュレーションする API コンソールがある。

デフォルトでは、次の形式の URL を使用して API コンソールを開くことができます。​<host_of_your_proxy>:<port_of_your_proxy>/console

いいえ

はい

いいえ

いいえ

影響

API プロキシを経由する要求への影響は次のとおりです。

影響 WSDL RAML/OAS HTTP HTTPS

X-Forwarded-For ヘッダーを含む。

はい

はい

はい

はい

受信したヘッダー (Mule-included ヘッダーを除く) を実装 API に送信する。

Mule-included ヘッダーには、X-MULE-SESSION、X-MULE-ENCODING などがあります。

はい

はい

はい

はい

ヘッダー、本文、URI、クエリ、およびフォームパラメータ API を RAML 0.8/1.0 に対して検証する。

いいえ

はい

いいえ

いいえ

RAML で指定されているが要求に含まれていないデフォルトのパラメータ値を指定する。

いいえ

はい

いいえ

いいえ

サーバ認証用に TLS 設定で指定されたキーストアとトラストストアを使用してセキュア接続を処理する。

いいえ

いいえ

いいえ

はい