API 管理の入門

API Manager を使用して、API インスタンスにポリシーを適用したり、コントラクト、アラート、SLA 層を追加したりできます。さらに、CloudHub または CloudHub 2.0 で実行される API のランタイムを設定できます。Mule Runtime Engine (Mule) やハイブリッドを使用して API ランタイムをデプロイすることもできますが、最短で最も簡単な方法は API プロキシを直接 CloudHub にデプロイすることです。

スタンドアロンサーバーで API を実行している場合、​従来の API 作成フロー​を使用して API を管理します。

次の手順を使用して API を管理できます。

  1. Exchange での API アセットの作成

    Exchange で REST、HTTP、または SOAP API アセットを作成し、API Manager でそれを API インスタンスとして管理できます。

  2. API Manager での API インスタンスの追加

    API インスタンスは、アップストリーム用の API のプロキシです。API インスタンスはポリシーの適用をサポートし、API ゲートウェイにデプロイできます。

  3. API Manager でのポリシーの適用

    ポリシーは API の機能を拡張し、セキュリティなど特定の機能を適用します。ポリシーはアクセスとトラフィックを制御できます。たとえば、ポリシーは通常、認証、アクセス、割り当てられたコンシューム量、サービスレベルアクセス (SLA) を制御できます。