Analytics イベント転送の確認
Anypoint API Analytics イベントをサードパーティシステムに転送したい場合があります。この例として、ELK や他の分析システムとの統合が考えられます。
イベントをエクスポートする 3 つの方法があります。
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API Analytics レポート API を使用してデータを取り込む。この方法を使用する場合の 1 つの考慮事項として、API には報告可能なイベントの数と頻度に関する制限があることがあります。また、イベントが生成された時点からイベントをクエリで使用できる時点まで最大 10 分の遅延が生じる可能性があります。
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ゲートウェイから設定済みの HTTP エンドポイントまで API Analytics イベントを転送する。これを CloudHub で設定するには、Runtime Manager の [Settings (設定)] タブから
anypoint.platform.analytics_base_uri
ゲートウェイプロパティを設定します。このプロパティを設定すると、イベントが投稿されるベース URL が設定されます。

上記の例では、イベントは POST メソッドと圧縮用の GZIP を使用して、http://<your-address-here>/v2/analytics/events
にパブリッシュされます。
この方法の欠点は、イベントが Anypoint Platform にパブリッシュされず、API Analytics と API Manager のどちらにも API コールに関する情報が表示されないことです。
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Runtime Manager を使用して、外部分析ツールにデータをエクスポートする。