組み込みアプリケーションダッシュボード

組み込みダッシュボードでは、画面上部にアプリケーションに関するデプロイメント情報が表示され、次のようなさまざまなグラフにアクセスできます。

組み込みダッシュボードのアプリケーションのデプロイメント情報

組み込みダッシュボードのグラフとテーブルでは、アプリケーションメトリクスを含む、さまざまなメトリクスがサポートされます。​[Overview (概要)]​ タブには、全体的な測定基準が表示されます。​[Inbound (インバウンド)]​、​[Outbound (アウトバウンド)]​、​[Failure (失敗)]​ の各タブにはより詳細なアプリケーションメトリクスが表示されます。

監視のユースケース例として、問題の発生源を特定するのに役立つ、API コールのエンドツーエンドの追跡と連動関係分析があります。たとえば、各エンドポイントでの応答時間を追跡できます (アウトバウンドまたはインバウンド)。

Average Response Time Grouped by Endpoint Outbound (エンドポイント別にグループ化された平均応答時間 (アウトバウンド))
Figure 1. 例: Average Response Time Grouped by Endpoint Outbound (エンドポイント別にグループ化された平均応答時間 (アウトバウンド))
  • インフラストラクチャレベルおよび JVM メトリクス

  • パフォーマンスメトリクス。インバウンドおよびアウトバウンドの応答時間から平均とパーセンタイルが算出されます。

組み込みダッシュボードの表示

組み込みダッシュボードとカスタムダッシュボードを Anypoint Monitoring から使用できます。組み込みダッシュボードとカスタムダッシュボードのどちらでも、CloudHub とハイブリッド対象にデプロイされたアプリケーションのアプリケーションメトリクスを表示できます。

  1. Anypoint Platform にサインインし、​[Monitoring (監視)]​ をクリックします。

  2. アプリケーションまたは API の ​[Environment (環境)]​ と ​[Resource name (リソース名)]​ を選択して、対応するダッシュボードを表示します。

  3. [View (表示)]​ をクリックします。
    アプリケーションまたは API の組み込みダッシュボードが表示されます。

  4. 別のリソースのダッシュボードに切り替えるには、画面上部にある組み込みダッシュボードセレクタをクリックします。

    組み込みダッシュボードセレクタ

組み込みダッシュボードとログにはデータが事前入力されて表示されるため、設定は不要です。

組み込みダッシュボードでは、さまざまなページにさまざまな種類のチャートが表示されます。

組み込みダッシュボード チャート

Overview (概要)

  • Total Inbound Requests (要求総数 (インバウンド))

  • Average Response Time Inbound (平均応答時間 (インバウンド))

  • Mule messages (Mule メッセージ)

  • Total Outbound Requests (要求総数 (アウトバウンド))

  • Average Response Time Outbound (平均応答時間 (アウトバウンド))

  • CPU Utilization (CPU 使用率)

  • Memory Utilization (メモリ使用量)

  • Thread Count (スレッド数)

Inbound (インバウンド)

  • Total Inbound Requests (要求総数 (インバウンド))

  • Average Response Time Inbound (平均応答時間 (インバウンド))

  • Average Response Time by Endpoint (エンドポイント別平均応答時間)

  • Response Time (応答時間) グラフ (99、90、75、50 パーセンタイル (インバウンド)): ミリ秒 (ms) で測定

  • Maximum Response Time (最大応答時間)

  • Total Inbound Calls (コール総数 (インバウンド))

  • Slow Requests (低速要求数): 応答時間 > 1000ms のコール総数

インバウンドメトリクスは 24 時間保持されます。

Outbound (アウトバウンド)

  • Total Outbound Requests (要求総数 (アウトバウンド))

  • Average Response Time Outbound (平均応答時間 (アウトバウンド))

  • Average Response Time Grouped by Endpoint Outbound (エンドポイント別にグループ化された平均応答時間 (アウトバウンド))

  • Response Time (応答時間) グラフ (99、90、75、50 パーセンタイル (アウトバウンド)): ミリ秒 (ms) で測定

  • Total Outbound Calls - Failed (コール失敗総数 (アウトバウンド))

Connectors (コネクタ)

CloudHub にデプロイされたアプリケーションには ​[Connectors (コネクタ)]​ タブは表示されません。

[Connectors (コネクタ)]​ タブが表示されない場合は、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがあることと、選択したアプリケーションがサーバ、サーバグループ、またはクラスタにデプロイされたハイブリッドアプリケーションであることを確認してください。​「コネクタの監視」​を参照してください。

Performance (パフォーマンス)

  • Average Response Time Inbound (平均応答時間 (インバウンド))

  • Average Response Time Grouped by Endpoint Inbound (エンドポイント別にグループ化された平均応答時間 (インバウンド))

  • Mule messages (Mule メッセージ)

  • Response Time (応答時間) グラフ: 99、90、75、50 パーセンタイル (インバウンド)

  • Average Response Time Outbound (平均応答時間 (アウトバウンド))

  • Average Response Time Grouped by Endpoint Outbound (エンドポイント別にグループ化された平均応答時間 (アウトバウンド))

  • Response Time (応答時間) グラフ: 99、90、75、50 パーセンタイル(アウトバウンド)

Failures (失敗)

  • Total Failed Inbound Requests (失敗した要求総数 (インバウンド))

  • Total Failed Outbound Requests (失敗した要求総数 (アウトバウンド))

  • All Inbound Grouped By Response Type (応答種別でグループ化された全インバウンド)

  • All Outbound Grouped By Response Type (応答種別でグループ化された全アウトバウンド)

  • Total Failed Inbound Grouped By Endpoint (エンドポイント別にグループ化された全失敗インバウンド)

  • Total Failed Outbound Grouped By Endpoint (エンドポイント別にグループ化された全失敗アウトバウンド)

JVM

  • Garbage Collection Count (ガーベージコレクション数)、Garbage Collection Time (ガーベージコレクション時間)

  • Par New Collection Count (Par New 回収数)、Par New Collection Time (Par New 回収時間)

  • Classes (クラス): Loaded (ロード済み)、Loaded Total (ロード済み合計)、Unloaded (アンロード済み)

  • Heap (ヒープ): Committed (コミット済み)、Used (使用済み)

  • Thread Count (スレッド数): 同時要求数

  • JVM Uptime (JVM アップタイム): JVM のアップタイム

  • Par Eden グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み)): Par Eden 領域プールの使用状況メトリクス

  • Par Survivor グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み)): Par Survivor 領域プールの使用状況メトリクス

  • Metaspace (メタ領域) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み)): Java メモリ領域の使用状況メトリクス

  • Code Cache (コードキャッシュ) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み)): コードキャッシュプールの使用状況メトリクス

  • Compressed Class Space (圧縮クラス領域) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み)): 圧縮クラスポインタのメタデータ値の使用状況メトリクス

  • Committed Virtual Memory (コミット済み仮想メモリ): 実行プロセスで使用できることが保証されている仮想メモリ量

Infrastructure (インフラストラクチャ)

  • Application Process CPU Load (アプリケーションプロセスの CPU 負荷): JVM で使用された CPU 負荷の量

  • Application Process CPU Minutes (アプリケーションプロセスの CPU 時間): JVM が実行されているプロセスで使用された CPU 時間

  • Operating System Swap Space (オペレーティングシステムスワップ領域): システムがスワップしているメモリの量

  • CPU Utilization % (CPU 使用率): 各ワーカーの経時的 CPU の使用率

  • Memory Utilization (メモリ使用量):各ワーカーの経時的メモリ使用量

  • Total System Processors (システムプロセッサ総数): ワーカーが使用可能な経時的システムプロセッサ数

  • Total System Memory: (総システムメモリ) ワーカーが使用可能な経時的システムメモリ量
    Titanium サブスクリプションがあり、選択したアプリケーションがハイブリッドの場合、このグラフは ​[System Memory (システムメモリ)]​ に変わります。

  • System Memory (システムメモリ): このグラフは、Titanium サブスクリプションがあり、選択したアプリケーションがハイブリッドの場合にのみ表示されます。このグラフは、ワーカーごとの空きシステムメモリ合計を表示します。

  • Thread Count (スレッド数) - ワーカーの経時的同時要求数。

例: [Infrastructure (インフラストラクチャ)] ダッシュボード
Figure 2. 例: [Infrastructure (インフラストラクチャ)] ダッシュボード

Custom metrics (カスタムメトリクス)

[Custom metrics (カスタムメトリクス)]​ タブは、Titanium サブスクリプションがあり、Mule のサポート対象バージョンで実行されているアプリケーションを選択した場合にのみ表示されます。​「Anypoint Custom Metrics コネクタ」​を参照してください。

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