組み込みアプリケーションダッシュボード
組み込みダッシュボードでは、画面上部にアプリケーションに関するデプロイメント情報が表示され、次のようなさまざまなグラフにアクセスできます。

組み込みダッシュボードのグラフとテーブルでは、アプリケーションメトリクスを含む、さまざまなメトリクスがサポートされます。[Overview (概要)] タブには、全体的な測定基準が表示されます。[Inbound (インバウンド)]、[Outbound (アウトバウンド)]、[Failure (失敗)] の各タブにはより詳細なアプリケーションメトリクスが表示されます。
監視のユースケース例として、問題の発生源を特定するのに役立つ、API コールのエンドツーエンドの追跡と連動関係分析があります。たとえば、各エンドポイントでの応答時間を追跡できます (アウトバウンドまたはインバウンド)。

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インフラストラクチャレベルおよび JVM メトリクス
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パフォーマンスメトリクス。インバウンドおよびアウトバウンドの応答時間から平均とパーセンタイルが算出されます。
メモリの数量を変換するときに、Anypoint Monitoring では 2 の累乗 (MiB) ではなく 10 の累乗 (MB) を使用してメトリクス値を反映します。
Mule Runtime Engine のサポート対象バージョン
次の Mule Runtime Engine バージョンと Anypoint Monitoring を使用してください。
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Mule 3 バージョン 3.8.7 以降
バージョン 3.8.6 以前はサポートされていません。さらに、-AM
サフィックスがあるすべてのランタイムバージョンは非推奨です。 -
Mule 4
API Analytics の拡張メトリクスを使用するには、Mule Runtime Engine バージョン 4.1.6 以降を使用してください。
Anypoint Monitoring メトリクスおよび Cloudwatch
Anypoint Monitoring は、Anypoint Runtime Manager で Cloudwatch を使用しても収集されるいくつかのメトリクスを収集します。Anypoint Monitoring には、1 分間隔で集計されたデータが表示されます。また、データが収集されるタイミングによっては、Cloudwatch に表示されるデータとは一致しない可能性があります。
組み込みダッシュボードの表示
組み込みダッシュボードとカスタムダッシュボードを Anypoint Monitoring から使用できます。組み込みダッシュボードとカスタムダッシュボードのどちらでも、CloudHub とハイブリッド対象にデプロイされたアプリケーションのアプリケーションメトリクスを表示できます。
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Anypoint Platform にログインします。
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ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメイン画面で [Monitoring (監視)] をクリックします。
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アプリケーションまたは API の [Environment (環境)] と [Resource name (リソース名)] を選択して、対応するダッシュボードを表示します。
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[View (表示)] をクリックします。
アプリケーションまたは API の組み込みダッシュボードが表示されます。 -
別のリソースのダッシュボードに切り替えるには、画面上部にある組み込みダッシュボードセレクタをクリックします。
組み込みダッシュボードとログにはデータが事前入力されて表示されるため、設定は不要です。
組み込みダッシュボードでは、さまざまなページにさまざまな種類のチャートが表示されます。
組み込みダッシュボード | チャート |
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次のグラフは、Unified Agent を使用していて、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがある場合にのみ使用できます。
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次のグラフは、Unified Agent を使用していて、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがある場合にのみ使用できます。
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[Flows (フロー)] タブが表示されない場合、Unified Agent を使用していて、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがあることを確認してください。 |
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[Connectors (コネクタ)] タブが表示されない場合は、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがあることと、選択したアプリケーションがサーバ、サーバグループ、またはクラスタにデプロイされたハイブリッドアプリケーションであることを確認してください。「コネクタの監視」を参照してください。 |
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JVM |
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[Custom metrics (カスタムメトリクス)] タブは、Titanium サブスクリプションがあり、Mule のサポート対象バージョンで実行されているアプリケーションを選択した場合にのみ表示されます。「Anypoint Custom Metrics Connector」を参照してください。 |
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[Application Network (アプリケーションネットワーク)] タブのチャートには、選択したアプリケーションのトラブルシューティング視覚化が表示されます。[Application Network (アプリケーションネットワーク)] タブは、Titanium サブスクリプションがあり、Mule のサポート対象バージョンで実行されているアプリケーションを選択した場合にのみ表示されます。 |
Overview (概要)
[Overview (概要)] ダッシュボードには以下のグラフが表示されます。
- Mule メッセージ
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正常に処理された Mule メッセージの総数。
- Average Response Time (平均応答時間)
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Mule アプリケーションで Mule メッセージを処理する平均時間。
- Errors (エラー)
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Mule アプリケーションでの Mule メッセージの処理によるエラーの数。
- Inbound - Total Requests by Response Type (インバウンド - 応答種別ごとの合計要求数)
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応答種別でグループ化されたインバウンド要求数の合計。応答は、
OK
または Failed
です。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。 - Inbound - Average Response Time (インバウンド - 平均応答時間)
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インバウンド要求に対する平均応答時間。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。
- Outbound - Total Requests by Response Type (アウトバウンド - 応答種別ごとの合計要求数)
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応答種別でグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。応答は、
OK
または Failed
です。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。 - Outbound - Average Response Time (アウトバウンド - 平均応答時間)
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アウトバウンド要求に対する平均応答時間。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。
- JVM - CPU % Utilization (JVM - CPU 使用率)
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ワーカー別にグループ化された、JVM による CPU の平均使用率。このチャートで使用される JVM は、Mule JVM プロセスです。CPU 使用率の計算は、Mule がデプロイされている物理サーバに関連します。たとえば、RTF のリソース使用量は、ポッドの CPU の最大割り当てではなく、サーバ全体に対する JVM の使用量になります。
- JVM - Heap Used (JVM - ヒープ使用済み)
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ワーカー別にグループ化された、JVM によるヒープメモリの平均使用量。このチャートで使用される JVM は、Mule JVM プロセスです。
- JVM - Thread Count (JVM - スレッド数)
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ワーカー別にグループ化された、JVM のスレッドの平均数。このチャートで使用される JVM は、Mule JVM プロセスです。
Inbound (インバウンド)
インバウンドメトリクスは 24 時間保持されます。 [Inbound (インバウンド)] ダッシュボードには以下のチャートが表示されます。
- Inbound - Total Requests by Response Type (インバウンド - 応答種別ごとの合計要求数)
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応答種別でグループ化されたインバウンド要求数の合計。応答は、
OK
または Failed
です。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。 - Inbound - Average Response Time (インバウンド - 平均応答時間)
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インバウンド要求に対する平均応答時間。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。
- Inbound - Response Time by HTTP Endpoint (インバウンド - HTTP エンドポイント別応答時間)
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エンドポイント別にグループ化された平均応、最大、最小、合計応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
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Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
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Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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- Inbound - Total Requests by Endpoint (インバウンド - エンドポイント別合計要求数)
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選択された時間範囲における、エンドポイント別にグループ化されたインバウンド要求数の合計。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Inbound - Response Time (インバウンド - 応答時間) グラフ (99、90、75、50 パーセンタイル)
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インバウンド要求に対する平均応答時間 (99、90、75、50 パーセンタイル)。これらのメトリクスの単位はミリ秒 (ms) です。
- Inbound - Total Failed Requests (インバウンド - 合計失敗要求数)
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応答種別でグループ化された失敗インバウンド要求数の合計。
- Inbound - Total Slow Requests by Endpoint (インバウンド - エンドポイント別合計低速要求数)
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エンドポイント別にグループ化された、応答時間が 1 秒を超えるインバウンド要求数の合計。応答時間が 1000 ms を超える合計コール数。
- Inbound - Maximum Response Time (インバウンド - 最大応答時間)
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エンドポイント別にグループ化された最大応答時間。
次のグラフは、Unified Agent を使用していて、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがある場合にのみ使用できます。
- Inbound - Protocols (インバウンド - プロトコル)
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プロトコル別にグループ化されたインバウンド要求数の合計。
- Inbound - HTTP Endpoints (インバウンド - HTTP エンドポイント)
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リモートホスト (エンドポイント) 別にグループ化されたインバウンド要求数の合計。
Outbound (アウトバウンド)
[Outbound (アウトバウンド)] ダッシュボードには以下のチャートが表示されます。
- Outbound - Total Requests by Response Type (アウトバウンド - 応答種別ごとの合計要求数)
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応答種別でグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。応答は、
OK
または Failed
です。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。 - Outbound - Average Response Time (アウトバウンド - 平均応答時間)
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アプリケーション別にグループ化された、アウトバウンド要求に対する平均応答時間。Mule アプリケーションに複数のコネクタ種別がある場合、すべての種別がこのメトリクスに含まれます。
- Outbound - Response Time by HTTP Endpoint (アウトバウンド - HTTP エンドポイント別応答時間)
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エンドポイント別にグループ化された平均応、最大、最小、合計応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
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Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
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Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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- Outbound - Total Requests by HTTP Endpoint (アウトバウンド - HTTP エンドポイント別合計要求数)
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選択された時間範囲における、エンドポイント別にグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Outbound - Response Time (99, 90, 75, and 50 percentiles) (アウトバウンド - 応答時間) (99、90、75、50 パーセンタイル)
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アプリケーション別にグループ化された、アウトバウンド要求に対する平均応答時間 (99、90、75、50 パーセンタイル)。これらのメトリクスの単位はミリ秒 (ms) です。
- Outbound - Total Failed Requests (インバウンド - 合計失敗要求数)
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応答種別でグループ化された失敗アウトバウンド要求数の合計。
- Outbound - HTTP Ports (アウトバウンド - HTTP ポート)
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リモートポート別にグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。
- Outbound - Operations (アウトバウンド - 操作数)
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操作別にグループ化された推定アウトバウンド要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Outbound - HTTP Protocols (アウトバウンド - HTTP プロトコル)
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選択された時間範囲における、プロトコル別にグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。
- Outbound - Endpoints (アウトバウンド - エンドポイント)
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選択された時間範囲における、リモートホスト (エンドポイント) 別にグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
Flows (フロー)
[Flows (フロー)] ダッシュボードには以下のチャートが表示されます。
- Inbound - Response Time by Flow (インバウンド - フロー別応答時間)
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フロー別にグループ化された平均インバウンド応答時間。
- Outbound - Response Time by Flow (アウトバウンド - フロー別応答時間)
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フロー別にグループ化された平均アウトバウンド応答時間。
- Inbound - Requests by Flow (インバウンド - フロー別要求数)
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フロー別にグループ化されたインバウンド要求数の合計。
- Outbound - Requests by Flow (アウトバウンド - フロー別要求数)
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フロー別にグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。
- Failures by Flow (フロー別失敗数)
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フロー別にグループ化された失敗インバウンド要求数の合計。
- Inbound - Slow Requests by Flow (インバウンド - フロー別低速要求数)
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フロー別にグループ化された、応答時間が 1000 ms を超えるインバウンド要求数の合計。セルの色は、以下のしきい値に応じて変わります。
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応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色
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応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色
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応答時間が 600 ms 以上の場合は赤色
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- Outbound - Slow Requests by Flow (アウトバウンド - フロー別低速要求数)
-
フロー別にグループ化された、応答時間が 1000 ms を超えるアウトバウンド要求数の合計。セルの色は、以下のしきい値に応じて変わります。
-
応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色
-
応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色
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応答時間が 600 ms 以上の場合は赤色
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- Inbound - Response Time by Flow (インバウンド - フロー別応答時間)
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フロー別にグループ化された平均、最小、最大インバウンド応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。
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Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
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Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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- Outbound - Response Time by Flow (アウトバウンド - フロー別応答時間)
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フロー別にグループ化された平均、最小、最大アウトバウンド応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。
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Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
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Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
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- Inbound - Requests by Flow (インバウンド - フロー別要求数)
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フロー別にグループ化されたインバウンド要求数の合計。
- Outbound - Requests by Flow (アウトバウンド - フロー別要求数)
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フロー別にグループ化されたアウトバウンド要求数の合計。
- Failures by Flow (フロー別失敗数)
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フロー別にグループ化されたインバウンドの失敗要求数の合計。
- Inbound - Slow Requests by Flow (インバウンド - フロー別低速要求数)
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フロー別にグループ化された、応答時間が 1000 ms を超えるインバウンド要求数の合計。
- Outbound - Slow Requests by Flow (アウトバウンド - フロー別低速要求数)
-
フロー別にグループ化された、応答時間が 1000 ms を超えるアウトバウンド要求数の合計。
Connectors (コネクタ)
[Connectors (コネクタ)] タブが表示されない場合は、Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがあることと、選択したアプリケーションがサーバ、サーバグループ、またはクラスタにデプロイされたハイブリッドアプリケーションであることを確認してください。「コネクタの監視」を参照してください。
[Connectors (コネクタ)] ダッシュボードには以下のチャートが表示されます。
- Connector Message Volume (コネクタメッセージ量)
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コネクタ種別でグループ化されたアウトバウンド要求数。
- Response Time by Connector (コネクタ別応答時間)
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コネクタ種別でグループ化された平均アウトバウンド応答時間。
- Salesforce Requests (Salesforce 要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された Salesforce 用 Anypoint Connector (Salesforce Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Salesforce Response Time (Salesforce 応答時間)
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Salesforce 用 Anypoint Connector (Salesforce Connector) の要求に対する平均応答時間。
- Salesforce Failures (Salesforce 失敗数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された Salesforce 用 Anypoint Connector (Salesforce Connector) の平均要求失敗数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Database Requests (データベース要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化されたデータベース用 Anypoint Connector (Database Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Database Response Time (データベース応答時間)
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データベース用 Anypoint Connector (Database Connector) の要求に対する平均応答時間。
- Database Failures (データベース失敗数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化されたデータベース用 Anypoint Connector (Database Connector) の平均要求失敗数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- HTTP Requests (HTTP 要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された HTTP 用 Anypoint Connector (HTTP Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- HTTP Response Time (HTTP 応答時間)
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HTTP 用 Anypoint Connector (HTTP Connector) の要求に対する平均応答時間。
- HTTP Failures (HTTP 失敗数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された HTTP 用 Anypoint Connector (HTTP Connector) の平均要求失敗数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Web Services Requests (Web サービス要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された Web サービスコンシューマ用 Anypoint Connector (Web Service Consumer Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Web Services Response Time (Web サービス応答時間)
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Web サービスコンシューマ用 Anypoint Connector (Web Service Consumer Connector) の平均要求失敗数。
- Web Services Failures (Web サービス失敗数)
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コネクタ種別でグループ化された、Web サービスコンシューマ用 Anypoint Connector (Web Service Consumer Connector) の要求に対する平均応答時間。
- FTP Requests (FTP 要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された FTP 用 Anypoint Connector (FTP Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- FTP Response Time (FTP 応答時間)
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FTP 用 Anypoint Connector (FTP Connector) の要求に対する平均応答時間。
- FTP Failures (FTP 失敗数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された FTP 用 Anypoint Connector (FTP Connector) の平均要求失敗数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- SFTP Requests (SFTP 要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された SFTP 用 Anypoint Connector (SFTP Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- SFTP Response Time (SFTP 応答時間)
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SFTP 用 Anypoint Connector (SFTP Connector) の要求に対する平均応答時間。
- SFTP Failures (SFTP 失敗数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化された SFTP 用 Anypoint Connector (SFTP Connector) の平均要求失敗数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- SMTP Requests (SMTP 要求数)
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発生頻度が上位の操作別にグループ化されたメール用 Anypoint Connector (Email Connector) の平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- SMTP Response Time (SMTP 応答時間)
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メール用 Anypoint Connector (Email Connector) の要求に対する平均応答時間。
- SMTP Failures (SMTP 失敗数)
-
発生頻度が上位の操作別にグループ化されたメール用 Anypoint Connector (Email Connector) の平均要求失敗数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。
- Object Store Requests (Object Store 要求数)
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操作でグループ化された、Object Store Connector の要求に対する平均応答時間。
- Object Store Response Time (Object Store 応答時間)
-
操作でグループ化された Object Store Connector の平均要求失敗数。
- Object Store Failures (Object Store 失敗数)
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操作でグループ化された Anypoint MQ Connector の平均インバウンド要求数。
- Anypoint MQ Operations - Inbound (Anypoint MQ 操作数 - インバウンド)
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操作でグループ化された、Anypoint MQ Connector のインバウンド要求に対する平均応答時間。
- Anypoint MQ Response Time - Inbound (Anypoint MQ 応答時間 - インバウンド)
-
操作でグループ化された Anypoint MQ Connector の平均インバウンド要求失敗数。
- Anypoint MQ Failures - Inbound (Anypoint MQ 失敗数 - インバウンド)
-
操作でグループ化された Anypoint MQ Connector の平均アウトバウンド要求数。
- Anypoint MQ Operations - Outbound (Anypoint MQ 操作数 - アウトバウンド)
-
操作でグループ化された、Anypoint MQ Connector のアウトバウンド要求に対する平均応答時間。
- Anypoint MQ Response Time - Outbound (Anypoint MQ 応答時間 - アウトバウンド)
-
操作でグループ化された Anypoint MQ Connector の平均アウトバウンド要求失敗数。
- Anypoint MQ Failures - Outbound (Anypoint MQ 失敗数 - アウトバウンド)
-
発生頻度が上位の操作別にグループ化された [
other
(その他)] 種別のコネクタの平均要求数。どの操作が表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。 - Other Connector Requests (他のコネクタ要求数)
-
[
other
(その他)] 種別のコネクタの平均要求数。 - Other Connector Response Time (他のコネクタ応答時間)
-
[
other
(その他)] 種別のコネクタの要求に対する平均応答時間。 - Other Connector Failures (他のコネクタ失敗数)
-
[
other
(その他)] 種別のコネクタの平均要求失敗数。
Performance (パフォーマンス)
[Performance (パフォーマンス)] ダッシュボードには以下のグラフが表示されます。
- Mule メッセージ
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自動期間でグループ化された、ランタイムで処理された Mule メッセージの数。
- Average Response Time (平均応答時間)
-
Mule アプリケーションで Mule メッセージを処理する平均時間。
- Inbound - Average Response Time (インバウンド - 平均応答時間)
-
インバウンド要求に対する平均応答時間。
- Inbound - Response Time by Endpoint (インバウンド - エンドポイント別応答時間)
-
発生頻度が上位のエンドポイント別にグループ化された平均、最大、最小応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。セルの色は、以下のしきい値に応じて変わります。
-
Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
-
Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
- Inbound - Response Time (インバウンド - 応答時間) グラフ (99、90、75、50 パーセンタイル)
-
アプリケーション別にグループ化された、インバウンド要求に対する応答時間 (99、90、75、50 パーセンタイル)。
- Outbound - Average Response Time (アウトバウンド - 平均応答時間)
-
アウトバウンド要求に対する平均応答時間。
- Outbound - Response Time by Endpoint (アウトバウンド - エンドポイント別応答時間)
-
エンドポイント別にグループ化された平均、最大、最小応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。セルの色は、以下のしきい値に応じて変わります。
-
Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
-
Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
- Outbound - Response Time (アウトバウンド - 応答時間) グラフ (99、90、75、50 パーセンタイル)
-
アウトバウンド要求に対する応答時間 (99、90、75、50 パーセンタイル)。
Failures (失敗)
インバウンドの失敗要求は、Mule フローに例外がある場合に発生します。Mule 3 バージョンでは、これらの要求で 400 エラーと 500 エラーが発生します。
アウトバウンドの失敗要求は、アウトバウンドコネクタが呼び出されて例外が発生したときに発生します。これらの例外で、400 状況コードと 500 状況コードが発生します。アウトバウンドの失敗要求は、他の種類の例外で表示される場合もあります。
[Failures (失敗)] ダッシュボードには以下のグラフが表示されます。
- Errors (エラー)
-
Mule アプリケーションでの Mule メッセージの処理によるエラーの数。
- Inbound - Total Failed Requests (インバウンド - 合計失敗要求数)
-
指定期間における失敗インバウンド要求数の合計。
- Outbound - Total Failed Requests (アウトバウンド - 合計失敗要求数)
-
指定期間における失敗アウトバウンド要求数の合計。
- Inbound - Total Requests by Response Type (インバウンド - 応答種別ごとの合計要求数)
-
応答種別と自動期間でグループ化されたインバウンド要求数の合計。
- Outbound - Total Requests by Response Type (アウトバウンド - 応答種別ごとの合計要求数)
-
応答種別と自動期間でグループ化されたインバウンド要求数の合計。
- Inbound - Failure Response Time by Endpoint (インバウンド - エンドポイント別失敗応答時間)
-
エンドポイント別にグループ化された、失敗インバウンド要求に対する平均、最大、最小応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。セルの色は、以下のしきい値に応じて変わります。
-
Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
-
Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
- Inbound - Total Failed Requests by Endpoint (インバウンド - エンドポイント別合計失敗要求数)
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エンドポイント別にグループ化された失敗インバウンド要求数の合計。
- Outbound - Failure Response Time by HTTP endpoint (アウトバウンド - HTTP エンドポイント別失敗応答時間)
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エンドポイント別にグループ化された、失敗アウトバウンド要求に対する平均、最大、最小応答時間。Anypoint Monitoring は、1 分間に収集されたデータの平均を使用して、最小および最大応答時間を計算します。どのエンドポイントが表示されるのかについての詳細は、エンドポイントと操作のデータ収集に関するセクションを参照してください。セルの色は、以下のしきい値に応じて変わります。
-
Average (平均): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
Maximum (最大): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 500 ms の場合は黄色、応答時間が 500 ms 以上の場合は赤色。
-
Minimum (最小): 応答時間が 300 ms 未満の場合は緑色、応答時間が 300 ms ~ 600 ms の場合は黄色、応答時間が 600 ms 以上場合は赤色。
-
- Outbound - Total Failed Requests by HTTP Endpoint (アウトバウンド - HTTP エンドポイント別合計失敗要求数)
-
エンドポイント別にグループ化された失敗アウトバウンド要求数の合計。
JVM
Anypoint Monitoring は、システム CPU ではなく JVM CPU に基づいて JVM メトリクスを収集します。そのため、Cloudwatch レポートに表示される CPU メトリクスは、Anypoint Monitoring の JVM メトリクスよりも高くなります。
[JVM] ダッシュボードには以下のチャートが表示されます。
- Garbage Collection Count (ガベージコレクション数)
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ワーカー別にグループ化された総コレクション発生数。
- Garbage Collection Time (ガベージコレクション時間)
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ワーカー別にグループ化された、蓄積の JVM ガベージコレクション経過時間の概算。
- ParNew Collection Count (ParNew コレクション数)
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ワーカー別にグループ化された総 ParNew ガベージコレクション時間。
- ParNew Collection Time (ParNew コレクション時間)
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ワーカー別にグループ化された、蓄積の ParNew ガベージコレクション経過時間の概算。
- Classes Loaded (クラスロード済み)
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ワーカー別にグループ化された総ロード済みクラス数。
- Classes Loaded Total (クラスロード済み合計)
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ワーカー別にグループ化された、JVM 開始以降にロードされたクラス数。
- Classes Unloaded (クラスアンロード済み)
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ワーカー別にグループ化された、JVM 開始以降にアンロードされた総クラス数。
- Heap Committed (ヒープコミット済み)
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ワーカー別にグループ化された、JVM によるヒープメモリのコミット量。
- Heap Used (ヒープ使用済み)
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ワーカー別にグループ化された、JVM によるヒープメモリの使用量。
- Thread Count (スレッド数)
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ワーカー別にグループ化された、JVM のスレッドの総数。
- JVM Uptime (JVM アップタイム)
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ワーカー別にグループ化された、JVM 開始以降の経過時間。
- Par Eden Space (Par Eden 領域) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み))
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ワーカー別にグループ化された、JVM Par Eden 領域のメモリのメトリクス。
- Par Survivor Space (Par Survivor 領域) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み))
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ワーカー別にグループ化された、JVM Par Survivor 領域のメモリのメトリクス。
- Metaspace (メタ領域) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み))
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ワーカー別にグループ化された、JVM メタ領域のメモリのメトリクス。
- Code Cache (コードキャッシュ) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み))
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ワーカー別にグループ化された、JVM コードキャッシュのメモリのメトリクス。
- Compressed Class Space (圧縮クラス領域) グラフ (Used (使用済み)、Max (最大)、Init (初期)、Committed (コミット済み))
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ワーカー別にグループ化された、JVM 圧縮クラス領域のメモリのメトリクス。
- Committed Virtual Memory (コミット済み仮想メモリ)
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ワーカー別にグループ化された、実行プロセスで使用できることが保証されている仮想メモリ量。
Infrastructure (インフラストラクチャ)
[Infrastructure (インフラストラクチャ)] ダッシュボードには以下のチャートが表示されます。
- JVM - CPU % Utilization (JVM - CPU 使用率)
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ワーカー別にグループ化された、JVM による CPU の平均使用率。このチャートで使用される JVM は、Mule JVM プロセスです。CPU 使用率の計算は、Mule Runtime がデプロイされている物理サーバに関連します。たとえば、ここでの RTF のリソース使用量は、ポッドの CPU の最大割り当てではなく、サーバ全体に対する JVM の使用量になります。
- JVM - Heap Used (JVM - ヒープ使用済み)
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ワーカー別にグループ化された、JVM によるヒープメモリの平均使用量。このチャートで使用される JVM は、Mule Runtime JVM プロセスです。
- Total System Processors (総システムプロセッサ)
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各ワーカーの Java 仮想マシンが使用できる CPU プロセッサ数。
- System Memory (システムメモリ)
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ワーカーが使用可能な経時的システムメモリ量。
- JVM Thread Count (JVM スレッド数)
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ワーカー別にグループ化された、JVM のスレッドの平均数。
- System CPU % Utilization (システム CPU 使用率)
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すべてのプロセスによる CPU 使用率。このメトリクスは、多くの場合 Cloudwatch システム CPU 使用率メトリクスと一致しますが、Anypoint Monitoring メトリクスのデータ集計のタイミングによっては、異なる値になる場合があります。
- JVM CPU Time (JVM CPU 時間)
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JVM でコンシュームされる CPU 累積時間。
- Operating System Swap Space (オペレーティングシステムスワップ領域)
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自動期間のワーカー別にグループ化された、システムがスワップしているメモリの量。
![例: [Infrastructure (インフラストラクチャ)] ダッシュボード](_images/dashboard-built-in-infrastructure.png)
Custom Metrics (カスタムメトリクス)
[Custom metrics (カスタムメトリクス)] タブは、Titanium サブスクリプションがあり、Mule のサポート対象バージョンで実行されているアプリケーションを選択した場合にのみ表示されます。「Anypoint Custom Metrics Connector」を参照してください。
Application Network (アプリケーションネットワーク)
[Application Network (アプリケーションネットワーク)] タブのチャートには、選択したアプリケーション (起動している必要がある) のトラブルシューティング視覚化が表示されます。チャートには、選択したアプリケーションの直接のコール元とコール先のみが表示されます。接続は、選択した時間範囲 (直近 7 日間まで) に基づいています。
[Metrics (メトリクス)] をクリックすると、選択したアプリケーションに関連する平均応答時間や失敗数などの統計を確認できます。Anypoint Visualizer のメトリクスについての詳細は、「メトリクスの選択」を参照してください。
期間でのデータの集計方法
Anypoint Monitoring では、選択した時間間隔に基づいてデータをグラフに集計します。そのため、グラフに表示されるデータポイントの数は選択した時間間隔に基づいて異なります。
エンドポイントおよび操作の使用に関するメトリクスを収集する方法
Anypoint Monitoring は、各データ収集期間の発生頻度が上位のエンドポイントまたは操作を収集します。発生頻度が上位でないエンドポイントまたは操作は、[Other (その他)] というグループに振り分けられます。
発生頻度が上位のエンドポイントまたは操作はデータ収集期間ごとに異なります。ある期間では発生頻度が上位であっても、次の期間では上位でない可能性があります。
Anypoint Monitoring のチャートおよびテーブルのデータは、複数のデータ収集期間から取得します。そのため、発生頻度が上位のエンドポイントまたは操作は期間によって異なる可能性があるので、ダッシュボードに表示される集計データは推定になります。[Other (その他)] グルーピングが表示されている場合、発生頻度が最も高いエンドポイントまたは操作の概数がテーブルに表示されます。
たとえば、ある期間ではあるエンドポイントが他のエンドポイントよりも頻繁に発生するが、別の期間では頻繁に発生しない場合 (その期間では [Other (その他)] グループに振り分けられる)、表示されないメトリクスは [Other (その他)] グループに分類されるため、結果のテーブルには、そのエンドポイントの実際の値よりも低い値が表示されます。