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Monitoring API ManagerCloudHub で管理されている Mule アプリケーションの監視を開始するには、それらのアプリケーションをサポート対象バージョンの Mule Runtime Engine にデプロイし、Mule アプリケーションにランタイムのバージョンを設定する必要があります。
CloudHub 2.0 にデプロイされた Mule アプリケーションの場合、デフォルトで CloudHub 2.0: Anypoint Monitoring が有効になっています。
サポート対象の Mule Runtime バージョンで Mule アプリケーションを実行します。サポート対象のバージョンについては、『Mule Runtime Release Notes』を参照してください。
サポート対象の Mule Runtime バージョンを実行していない場合、Runtime Manager でバージョンを更新します。
新規および既存の Mule アプリケーションの場合:
そのアプリケーションの Runtime Manager で [Settings (設定)] に移動します。
[Runtime Version (ランタイムバージョン)] セレクターから新しいランタイムを選択します。
ドロップダウンメニューにサポート対象のランタイムバージョンが表示されない場合は、 [Show Old Patch Releases (以前のパッチリリースを表示)] までスクロールダウンし、アプリケーションのランタイムをクリックして選択します。
Anypoint CLI デプロイメントの場合:
Anypoint CLI を使用して Mule アプリケーションをデプロイしている場合 (ビルドパイプラインを使用する場合など)、
適切な値を指定した --runtime
パラメーターを含める必要があります。
たとえば、次のようにします。
anypoint-cli --username="..." --password="..." --organization="Mythical, Inc" --environment="Production" runtime-mgr cloudhub-application deploy --runtime="3.9.4" helloworld ~/demoproj2.zip
Maven デプロイメントの場合:
デプロイメントに Maven を使用している場合、pom.xml
ファイル内の <muleVersion>
タグを変更する必要があります。たとえば、<muleVersion>3.9.3</muleVersion>
を <muleVersion>3.9.4</muleVersion>
に変更できます)。
『Anypoint Monitoring のログ』は、組織に Anypoint Integration Advanced パッケージまたは Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがある場合にのみ利用できます。
Mule アプリケーションを CloudHub にデプロイするときに、デフォルトでアプリケーションを監視する場合は、デプロイする前に Anypoint Monitoring でこの機能を設定します。 組織に Anypoint Integration Advanced パッケージまたは Anypoint Platform の Titanium サブスクリプションがある場合、この機能はデフォルトで有効化されています。
CloudHub にデプロイされるときに各 Mule アプリケーションの自動監視を設定する手順は、次のとおりです。
『Anypoint Monitoring コンテンツへのアクセス権限』を持つユーザーアカウントを使用して Anypoint Platform にログインします。
ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメイン画面で [Monitoring (監視)] をクリックします。
[Anypoint Monitoring] ナビゲーションメニューで、[Settings (設定)] をクリックします。
[CloudHub] を選択します。
[Enable Anypoint Monitoring for newly deployed CloudHub applications (新しくデプロイされた CloudHub アプリケーションの Anypoint Monitoring を有効化)] を選択します。
この機能を有効にする前に Mule アプリケーションを CloudHub にデプロイした場合は、それらのアプリケーションの監視を手動で有効にする必要があります。この機能では、以前にデプロイされたアプリケーションの監視をさかのぼって有効にすることはできません。
Anypoint Monitoring の [Settings (設定)] ページ、アプリケーションの [Settings (設定)] ページ、または Anypoint CLI で Mule の非 AM バージョンで実行されている Mule アプリケーションの監視を有効化して、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー (CI/CD) を実現できます。
Mule のサポート対象バージョンについては、「Mule アプリケーションの Anypoint Monitoring の設定」を参照してください。
Anypoint Monitoring の [Settings (設定)] ページを使用して、CloudHub にデプロイされ、Mule で実行されているアプリケーションの監視を有効化または無効化できます。
『Anypoint Monitoring コンテンツへのアクセス権限』を持つユーザーアカウントを使用して Anypoint Platform にログインします。
ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメイン画面で [Monitoring (監視)] をクリックします。
[Anypoint Monitoring] ナビゲーションメニューで、[Settings (設定)] をクリックします。
[CloudHub] を選択します。
[Environment (環境)] リストで、アプリケーションが実行されている環境を選択します。
選択された環境で実行されているアプリケーションのリストが表示されます。
[List of resources (リソースのリスト)] 検索ボックスを使用して、特定のアプリケーションを検索できます。
アプリケーションの横にある [Enable (有効化)] をクリックして、アプリケーションの監視を有効にします。
CloudHub にデプロイされているアプリケーションにプロパティを追加することで、Mule のサポート対象バージョン上で実行されている Mule アプリケーションの監視を有効化します。
Anypoint Platform にログインします。
ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメイン画面で [Runtime Manager] をクリックします。
アプリケーションのリストで、監視を有効化するアプリケーションを選択します。 アプリケーションは CloudHub にデプロイされていて、Mule のサポート対象バージョン上で実行されている必要があります。
ナビゲーションメニューで [Settings (設定)] をクリックします。
[Properties (プロパティ)] をクリックし、次のプロパティを [Text (テキスト)] ビューに追加します。
anypoint.platform.config.analytics.agent.enabled=true
[Apply Changes (変更を適用)] をクリックします。
Anypoint CLI を使用し、CI/CD デプロイメント中に次のプロパティを設定します。
anypoint.platform.config.analytics.agent.enabled=true
Anypoint Monitoring を有効にすると、特定のアプリケーションの動作に応じて変動する CPU 使用率とメモリ使用量 (インバウンドおよびアウトバウンドコール率など) に影響を与えることがあります。 一般的なアプリケーションの場合、予想される CPU 使用率への影響は 5% 未満です。 アプリケーションに固有の正確な影響分析を行うには、本番環境で監視を有効にする前に、本番準備環境でパフォーマンスへの影響をテストおよび評価します。