CloudHub にデプロイされた Mule アプリケーションの監視の有効化

Anypoint Monitoring の ​[Settings (設定)]​ ページ、アプリケーションの ​[Settings (設定)]​ ページ、または Anypoint CLI で Mule の非 AM バージョンで実行されている Mule アプリケーションの監視を有効化して、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー (CI/CD) を実現できます。

Mule のサポート対象バージョンについては、​「Mule アプリケーションの Anypoint Monitoring の設定」​を参照してください。

UI を使用した監視の有効化

Anypoint Monitoring の ​[Settings (設定)]​ ページを使用して、CloudHub にデプロイされ、Mule で実行されているアプリケーションを有効化または無効化できます。

  1. Anypoint Platform にログインします。

  2. ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメイン画面で ​[Monitoring (監視)]​ をクリックします。

  3. [Anypoint Monitoring] ナビゲーションメニューで、​[Settings (設定)]​ をクリックします。

    monitoring settings screen
  4. [CloudHub]​ を選択します。

  5. [Environment (環境)]​ ドロップダウンリストで、アプリケーションが実行されている環境を選択します。
    選択された環境で実行されているアプリケーションのリストが表示されます。
    [List of resources (リソースのリスト)]​ 検索ボックスを使用して、特定のアプリケーションを検索できます。

  6. アプリケーションの横で、​[Enable (有効化)]​ をクリックしてアプリケーションの監視を有効化するか、​[Disable (無効化)]​ をクリックしてアプリケーションの監視を無効化します。

    x.x.x.-AM​ バージョンで実行されているアプリケーションはこのリストに表示され、すでに有効化されていますが、これらのアプリケーションをこのページから無効化することはできません。

CloudHub 設定での監視の有効化

CloudHub にデプロイされているアプリケーションにプロパティを追加することで、Mule のサポート対象バージョン上で実行されている Mule アプリケーションの監視を有効化できます。

  1. Anypoint Platform にログインします。

  2. ナビゲーションバーまたは Anypoint Platform のメイン画面で ​[Runtime Manager]​ をクリックします。

  3. アプリケーションのリストで、監視を有効化するアプリケーションを選択します。
    アプリケーションは CloudHub にデプロイされていて、Mule のサポート対象バージョン上で実行されている必要があります。

  4. 左側のメニューで、​[Settings (設定)]​ をクリックします。

  5. [Properties (プロパティ)]​ をクリックし、次のプロパティを追加します。
    anypoint.platform.config.analytics.agent.enabled=true

    enable monitoring cloudhub

    監視を無効化するには、値を ​false​ に変更します。

  6. [Apply Changes (変更を適用)]​ をクリックします。

CI/CD デプロイメントの監視の有効化

Anypoint CLI を使用し、CI/CD デプロイメント中に次のプロパティを設定します。 ​anypoint.platform.config.analytics.agent.enabled=true

パフォーマンスへの影響

監視を有効にすると、特定のアプリケーション設定に応じて変動する CPU 使用率とメモリ使用量に影響を与えることがあります。MuleSoft では、最適なパフォーマンスとサイジングを維持するために、本番環境で監視を有効化する前に、事前作業環境でパフォーマンスへの影響をテストすることをお勧めします。