API 自動検出

自動検出を設定すると、デプロイされた Mule Runtime Engine (Mule) アプリケーションで API Manager に接続し、ポリシーのダウンロードと管理や分析データの生成ができます。また、自動検出を使用すると、独自の API プロキシとして機能するように Mule アプリケーションを設定できます。

Mule アプリケーション内で自動検出が正しく設定されている場合、アプリケーションの API が API Manager ​により追跡されている​ (緑のドット) または API Manager ​にペアリングされている​とみなすことができます。Mule 設定の API は、一度に 1 つの自動検出インスタンスにのみ関連付けることができます。

前提条件

Mule アプリケーションの自動検出を設定する​には、以下を確認します。

  • API が API Manager に存在し、基本エンドポイントまたはプロキシエンドポイントのいずれかとして設定されている。

  • Anypoint Platform ログイン情報を使用するように Mule アプリケーションが設定されている。

    Platform ログイン情報により、API Manager 内の API 設定へのアクセス権がアプリケーションに付与されます。このログイン情報は、アプリケーションを実行する Mule Runtime Engine を開始する前に設定する必要があります。

  • 自動検出要素が Mule アプリケーション内で設定されている。

    この XML 要素は、ペアリング先の API Manager 内の特定の API を参照している必要があります。

プロキシエンドポイントと基本エンドポイント

プロキシエンドポイントを設定した場合、自動生成プロキシは自動検出要素を使用してすでに適切に設定されています。また、1 クリックデプロイメントなどのプラットフォームデプロイメント機能を使用する場合、API Manager のログイン情報は自動的に設定されます。