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Monitoring API ManagerSalesforce をデータ取得元 (新規の Salesforce レコードを取得し、たとえば Google スプレッドシートにコピー) またはデータ取得先 (Workday で新規従業員を取得し、Salesforce で取引先責任者を作成) として使用します。 フローでのデータの操作方法の一部の詳細は、データ取得元またはデータ取得先に固有です。詳細は、選択したトリガーやアクションによっても異なります。
システムに接続するには、それがデータの取得元であるかデータの取得先であるかに関係なく、そのシステムに必要なログイン情報を使用して接続を作成する必要があります。通常、フロー内の異なるシステムに接続し、接続が必要になるたびに各接続を再利用できます。
このシステムでは、接続のために次のログイン情報が必要です。
この接続の詳細を把握するのに役立つ接続名を入力します。 1 つのフローおよび複数のフローで接続を複数回再利用できます。接続の作成後、ログイン情報は非表示になります。そのため、この接続を他の接続と簡単に区別できる名前を付けると役立ちます。
接続は自分にのみ表示されます。コンポーザーアプリケーションの他のユーザーは、独自の接続を作成する必要があります。
Salesforce にログインするために使用したユーザー名とパスワード。 データ取得元がコンポーザーを操作するのと同じ Salesforce 組織であっても、接続を作成する必要があります。 ただし、コンポーザーで再びパスワードが要求されることはありません。代わりに、認証承認ダイアログが表示されます。
Salesforce にログインするために使用した URL。例: myOrg.salesforce.com
。
Salesforce では、各ユーザーが一度に 5 件までの接続アプリケーションへのアクセス権を付与できます。 この制限が原因で、同じ Salesforce 組織へのコンポーザー接続を 6 件以上作成すると、認証されたトークン数が 5 件に戻るまで、Salesforce によって通知なしに一番古いものから最後に作成されたものの順でトークンが取り消されます。
この問題を回避するために、可能であれば、ユーザーおよび Salesforce 組織ごとに 1 件の接続のみを作成するようにしてください。
Salesforce 接続アプリケーションと認証についての詳細は、 Salesforce ドキュメントを参照してください。
組織で IP 制限が設定されている場合、IP 参照のエラーや OAuth エラーが発生する場合があります。このエラーを解決するには、IP 制限を緩和します。
Salesforce への接続で IP 制限を緩和する手順は、次のとおりです。
Salesforce 組織にログインします。その組織の Salesforce システム管理者である必要があります。
[Setup (設定)] > [Connected Apps OAuth Usage (接続アプリケーションの OAuth の利用状況)] に移動します。
[MuleSoft OCS app for KPROD (KPROD 用 MuleSoft OCS アプリケーション)] という説明が付いたリストで [MuleSoft Platform (MuleSoft プラットフォーム)] を見つけ、[Install (インストール)] をクリックします。
認証ダイアログで [Install (インストール)] をクリックします。
これにより、接続アプリケーション (作成した接続) が IP 制限を緩和するために使用可能になります。コンポーザーアプリケーションは再インストールされません。
[Edit Policies (ポリシーを編集)] をクリックします。
[IP Relaxation (IP 制限)] を [Relax IP Restrictions (IP 制限を緩和)] に変更して、変更内容を保存します。
これで、接続の IP 制限が緩和されます。
接続を変更する手順は、次のとおりです。
フローを開きます。
トリガー、または Sandbox に接続するすべてのアクションの変更アイコンをクリックします。
新しい接続を選択し、変更内容を保存します。
Salesforce の Sandbox 組織および本番組織に接続できます。
本番組織を保護する手順は、次のとおりです。
フローを作成してテストするときに Sandbox 組織に接続します。
テストが完了したら、本番組織に接続し、新しい接続でフローをテストして、フローをアクティブ化します。
Sandbox 接続を使用するすべてのトリガーおよびアクションで、忘れずに接続を Sandbox から本番に変更してください。
デフォルトでは、コンポーザーでは値が空 (null) の項目が無視されます。この動作を変更して、項目値が null のときに項目の既存の値をクリアするには、カードで歯車をクリックして、[Clear on Null Values (null 値でクリア)]
を選択します。
コンポーザーフロー内からデータピルを使用して、項目入力としてバイナリファイルを転送できます。たとえば、Salesforce インスタンス間でファイルの同期を維持する場合、あるインスタンスからバイナリファイルコンテンツをダウンロードし、後でその同じファイルコンテンツを別のインスタンスにアップロードできます。
次の Salesforce オブジェクトはバイナリ転送をサポートしています。
コンテンツ
バージョンドキュメント
添付ファイル
転送あたりの推奨ファイルサイズ制限は 25MB で、システム間で転送されるファイルは切り捨てられません。
各フローは、スケジューラーまたはトリガーによって開始します。スケジューラーはデフォルトの頻度である 15 分に設定されます。トリガー (例:「each time a new record is created (新規レコードが作成されるたび)」) はユーザーが定義し、システム内のデータに関連する複数のオプションがあります。
トリガーは、ポーリングプロセスを使用して外部システムからの最新情報を能動的にチェックします。ポーリングの頻度は 15 秒に 1 回です。
このシステムでは、次のトリガーオプションが提供されます。
15 秒おきに新規レコードをチェックします。
15 秒おきに指定されたオブジェクト種別の新規または更新済みレコードをチェックします。
論理削除されたレコードをチェックします。論理削除されたレコードは約 15 日間、Salesforce に保存されます。
レコードは通常、約 15 日間保存された後で、物理削除され、取得できなくなります。 * 論理削除タイムスタンプは変更できません。
トリガー条件を追加して、ワークフローをトリガーする条件を指定できます。たとえば、特定の項目が指定した条件を満たす場合のみトリガーするようにワークフローを制限できます。
トリガー条件を追加する手順は、次のとおりです。
トリガーを選択します。
[Trigger Conditions (トリガー条件)] セクションで、[Criteria (条件)] ドロップダウンメニューをクリックして [All Conditions Must Be Met (AND) (すべての条件を満たす必要がある (AND))] または [Any Condition Must Be Met (OR) (いずれかの条件を満たす必要がある (OR))] を選択します。
特定の項目の条件を指定します。
トリガー条件を追加するには、[Add Condition (条件を追加)] をクリックします。
このコネクタのトリガーでは、[Polling Frequency (ポーリング頻度)] 項目が必須です。この項目により、アクティブなフローのレコードの変更を検索するためにコンポーザーが基盤となるシステム API に対して要求を実行する頻度を選択できます。組織のフローごとに異なるポーリング頻度を選択できます。頻度が短くなると、フローの実行頻度は高くなりますが、より多くの 『API コール』がコンシュームされます。たとえば、注文管理フローがある場合、15 秒のポーリング間隔 (5760 API コール/日) で達成できるほぼリアルタイムの更新が必要になる可能性があります。これに対して、フローで価格設定カタログを更新する場合、1 時間ごと (24 API コール/日) にフローをポーリングすれば済みます。
システムに接続してトリガーを定義するか、スケジューラーを設定した後に、フローが実行するアクション (Workday から Salesforce へのレコードのコピーなど) を定義します。実行できるアクションは、接続しているシステムによって異なります。
このシステムでは次のアクションが提供されます。
標準またはカスタムレコードを作成します。
外部 ID で指定されているように標準またはカスタムレコードを更新します。
指定した条件に一致するすべてのレコードを返します。
アクションで取得する項目は [Result fields (結果項目)] セクションで選択できます。
1 つ以上の条件を追加して、[Criteria (条件)] セクションで返されるレコードの種別を指定できます。たとえば、姓が「B」で始まることを指定することもできます。
返されるレコードの並び替え順は [Sort records (レコードを並び替え)] セクションで制御できます。レコードは指定した項目の昇順または降順で並び替えることができます。
[How Many Records to Retrieve (取得するレコードの数)] セクションで [All records (すべてのレコード)] を選択すると、条件に一致するレコードのリストを取得できます。[All records (すべてのレコード)] オプションはデフォルトで選択されています。リストから単一レコードにアクセスする場合は、「For Each ループ」をフローに追加する必要があります。
一意の識別子で検索を絞り込んだ場合は、[How Many Records to Retrieve (取得するレコードの数)] セクションで [Only the first record (最初のレコードのみ)] を選択すると、単一レコードが返されます。単一レコードが返されると、検索の出力がリストから単一レコードに変更されます。Get records アクションは、すべてのレコードを検索し、リストの最初のレコードのみを返します。
以前に [All records (すべてのレコード)] を選択し、その後選択を [Only the first record (最初のレコードのみ)] に変更した場合、既存のフローのデータピルが無効になる可能性があります。
Get Records がフローのステップであり、項目レベルの暗号化が有効で暗号化された項目での絞り込みを行おうとしている場合は、次の文字列操作のみがサポートされます: equals
、not equals
、または空。項目レベルの暗号化では contains
、starts with
、または ends with
はサポートされません。項目レベルの暗号化についての詳細は、 Salesforce ドキュメントを参照してください。
レコード ID で指定されているように標準またはカスタムレコードを更新します。 レコード ID が見つからない場合、レコードを作成します。
そのオブジェクト種別とレコード ID で指定されたレコードを削除します。
Salesforce のフォルダーにファイルを追加します。
指定されたファイルのバイナリコンテンツを返します。
フロー内でエラーが発生した場合、エラーの詳細が [Run History (実行履歴)] ページに表示されます。[Run History (実行履歴)] ページには、エラーが発生した日時、エラーの説明、およびエラーが発生したフロー内の場所が表示されます。この情報を使用して、フロー内の問題のトラブルシューティングを行うことができます。ただし、発生する可能性のあるエラーを処理するために、事前に設定を行うことができます。
アクション設定からエラーを設定する手順は、次のとおりです。
アクションを選択します。
[If an error occurs (エラーが発生した場合)] セクションで、次のいずれかを選択します。
Stop Flow (フローを停止)
Continue to next step (次のステップに進む)
Create an error branch (エラー分岐を作成)
Continue to another branch (別の分岐に進む)
アクション設定のエラーが設定されます。エラーが発生した場合、選択した設定がフロー内で実行されます。
すべての標準およびカスタム Salesforce オブジェクトが使用できます。
Marketing Cloud と Commerce Cloud の一部の製品では Salesforce レコードに保存されないデータを使用しているため、Salesforce 接続では使用できません。