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Monitoring API ManagerServiceNow は、IT 組織が従業員からのサービス要求や報告されたインシデントに加えて、パートナー、ベンダー、顧客からのサービス要求を管理するのを支援する IT Service Management (ITSM) システムです。
システムに接続するには、それがデータの取得元であるかデータの取得先であるかに関係なく、そのシステムに必要なログイン情報を使用して接続を作成する必要があります。通常、フロー内の異なるシステムに接続し、接続が必要になるたびに各接続を再利用できます。
このシステムでは、接続のために次のログイン情報が必要です。
この接続の詳細を把握するのに役立つ接続名を入力します。 1 つのフローおよび複数のフローで接続を複数回再利用できます。接続の作成後、ログイン情報は非表示になります。そのため、この接続を他の接続と簡単に区別できる名前を付けると役立ちます。
接続は自分にのみ表示されます。コンポーザーアプリケーションの他のユーザーは、独自の接続を作成する必要があります。
接続を作成できるのは、ServiceNow soap_admin
ロールを持つユーザーのみです。詳細は、ServiceNow ヘルプを参照してください: https://community.servicenow.com/community?id=community_question&sys_id=86da8b6ddb5cdbc01dcaf3231f961958
ServiceNow インスタンスの URL または ID。
ServiceNow にログインするために使用するユーザー名。
ServiceNow にログインするために使用するパスワード。
各フローは、スケジューラーまたはトリガーによって開始します。スケジューラーはデフォルトの頻度である 15 分に設定されます。トリガー (例:「each time a new record is created (新規レコードが作成されるたび)」) はユーザーが定義し、システム内のデータに関連する複数のオプションがあります。
トリガーは、ポーリングプロセスを使用して外部システムからの最新情報を能動的にチェックします。ポーリングの頻度は 15 秒に 1 回です。
このシステムでは、次のトリガーオプションが提供されます。
ServiceNow record_type
テーブルで新規または更新済みレコードをチェックします。[Table name (テーブル名)] の値を指定します。
[ServiceNow Time Zone (ServiceNow タイムゾーン)] は、ServiceNow インスタンスと同じタイムゾーンに設定する必要があることに注意してください。
ServiceNow Connector のカスタムまたは拡張親テーブルを表示するには、テーブル定義で [Allow access to this table via web services (Web サービスを介したこのテーブルへのアクセスを許可)] と [Allow configuration (設定を許可)] を選択します。 |
システムに接続してトリガーを定義するか、スケジューラーを設定した後に、フローが実行するアクション (Workday から Salesforce へのレコードのコピーなど) を定義します。実行できるアクションは、接続しているシステムによって異なります。
このシステムでは次のアクションが提供されます。
レコードタイプ条件を指定するクエリ文字列を使用して既存のレコードを検索します。次の項目の値を指定します。
Table name (テーブル名)
Query (クエリ)
[Table name (テーブル名)] 項目が sysparm_no_count
の場合、この値はデフォルトで True
に設定されます。詳細は、ServiceNow のドキュメント (https://developer.servicenow.com/dev.do#!/reference/api/orlando/rest/c_TableAPI#r_TableAPI-GET) を参照してください。
ServiceNow で選択されたレコードタイプのテーブルの新しいエントリを作成します。[Table name (テーブル名)] の値を指定します。
ServiceNow で選択されたレコードタイプのテーブルの既存のレコードを更新します。次の項目に値を入力します。
Table name (テーブル名)
Sys ID (システム ID)
ServiceNow Connector のカスタムまたは拡張親テーブルを表示するには、テーブル定義で [Allow access to this table via web services (Web サービスを介したこのテーブルへのアクセスを許可)] と [Allow configuration (設定を許可)] を選択します。 |
カスタム項目はサポートされていません。MuleSoft Composer を使用して、ServiceNow レコードで設定したアクションとトリガーのカスタム項目値にアクセスできます。