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Monitoring API Managerオンプレミス (ハイブリッドまたは Anypoint Platform PCE) デプロイメントでは、プロパティファイルまたは Anypoint Runtime Manager を使用してアプリケーションにプロパティを追加できます。
たとえば、プロパティファイルでアプリケーション固有のプロパティを定義し、後でデプロイ時に Runtime Manager から環境固有のプロパティを追加することができます。
Runtime Manager でプロパティを指定することにより、複数の環境の複数のファイルではなく、1 か所でアプリケーションのプロパティを定義できます。
アプリケーションのデプロイ後、[Application Settings (アプリケーションの設定)] ページから、アプリケーションのプロファイルを変更または新規作成できます。 アプリケーションがデプロイされた後にプロパティを変更した場合は、アプリケーションと、アプリケーションがデプロイされたサーバーグループまたはクラスターを再起動する必要があります。
[Settings (設定)] タブで定義されるプロパティの値は、プロパティファイルで定義されるアプリケーションプロパティやその他の Mule プロパティを上書きします。
プロパティには、セキュリティに関する次の考慮事項が適用されます。
Runtime Manager と Mule Runtime Engine の間で送信される値は、HTTPS を介して暗号化されます。
Runtime Manager の内部データベースに保存される値は暗号化されます。
Runtime Manager では、[Settings (設定)] ページにのみプロパティの値が表示されます。
デプロイ可能なアプリケーションのアーカイブファイルにファイルをインクルードすることで、アプリケーションにプロパティを追加できます。
プロパティプレースホルダー YAML ファイル (Mule 4)
「プロパティの設定」を参照してください。
mule-app.properties
(Mule 3)
「プロパティの設定」を参照してください。
これらのプロパティは、アプリケーションの起動時に Mule Runtime Engine によってアプリケーションに読み込まれます。
アプリケーションにバンドルされたプロパティファイルで指定されているプロパティは、Runtime Manager で上書きできます。
Anypoint Platform から [Runtime Manager] を選択します。
[Applications (アプリケーション)] タブをクリックします。
[Status (状況)] 列をクリックして詳細ペインを表示します。
[Manage Application (アプリケーションを管理)] をクリックします。
[Settings (設定)] ページで [Properties (プロパティ)] タブで以下を行います。
[Key (キー)] 項目にプロパティ名を入力します。
[Value (値)] 項目にプロパティ値を入力します。
[Save (保存)] > [Redeploy Application (アプリケーションを再デプロイ)] をクリックします。
[…] メニューのオプションを使用してプロパティを編集または削除できます。
アプリケーションプロパティを上書きするための他の方法は、以下の通りです。
外部の場所を設定して、プロパティプレースホルダーまたはセキュアプロパティプレースホルダーファイルを追加し、プロパティを上書きします。
デプロイ時に Java システム環境変数を設定して、プロパティを上書きします。
これを行うには、次のコマンドを使用してアプリケーションをデプロイします。
mule -M-Dsecret.key=toSecretPassword -M-Denv=prod -M-Ddb.password=secretPassword -app myApp.zip
この場合、コマンドで入力したすべての値はメモリにのみ保存されるため、毎回指定する必要があります。これらの値は、どのファイルにも保存されません。
「プロパティの設定」 (Mule 4)
「プロパティの設定」 (Mule 3)