デプロイメントオプション

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Anypoint Studio でアプリケーションを実行すると、Studio の埋め込みテストサーバにアプリケーションがデプロイされます。このサーバは本番デプロイメント用ではなく、アップタイム制限が適用されるため、Anypoint Runtime Manager でサポートされているいずれかのデプロイメントオプションを使用して Mule アプリケーションをデプロイしてください。

デプロイメントオプションのアイコン

Runtime Manager ドキュメントの各ページの一番上には、そのページのコンテンツが適用されるデプロイメントオプションを示すアイコンが表示されます。コンテンツがデプロイメントオプションに適用されないページでは、アイコンは無効になります。

デプロイメント コンテンツが適用される場合 コンテンツが適用されない場合

CloudHub

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ハイブリッド

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Anypoint Platform Private Cloud Edition

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Anypoint Runtime Fabric

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各デプロイメントオプションで使用できる Runtime Manager の機能については、以下を参照してください。

CloudHub デプロイメント

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CloudHub は完全なサービスとしてのインテグレーションプラットフォーム (iPaaS) であり、ホスト環境を設定せずに Runtime Manager のクラウドコンソールからアプリケーションをデプロイするためのサーバ機能を提供します。 アプリケーションに割り当てるリソース数は、コントラクトによって制限されます。

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Runtime Manager を使用して CloudHub デプロイメントを管理する場合は、以下の機能と制限が適用されます。

  • 分散ロック

    CloudHub は、複数のワーカーでの FTP 用 Anypoint コネクタとファイルエンドポイント用 Anypoint コネクタの呼び出しを連携しません。

  • 高可用性

    CloudHub Fabric は、負荷分散、永続的なメッセージキュー、水平方向の拡張などのクラスタリング機能によって高可用性を実現しています。

    「クラスタリング」​を参照してください。

    また、CloudHub はサービスとワーカーの問題を積極的に監視して解決します。たとえば、ハードウェア障害の場合、CloudHub は、CloudHub のダウンタイムのない更新を使用して別のワーカーにアプリケーションを自動的に移行します。

  • JDK のバージョン

    CloudHub で Mule Runtime 3.5.1 以降を使用して作成されたすべてのアプリケーションの実装に使用される JDK のバージョンは、JDK 1.7 です。Mule Runtime 3.7.0 は、JDK 1.8 もサポートしています。Runtime 3.5.0 以前で作成されたアプリケーションは、JDK 1.6 を使用してデプロイされます。

  • 負荷分散

    アプリケーションが複数のワーカーで動作している場合、CloudHub の共有ロードバランサが自動的に受信トラフィックを分散します。

    あるいは、必要に応じて専用ロードバランサ (DLB) コンポーネントを使用することで、Anypoint Virtual Private Cloud (VPC) 内の CloudHub ワーカーにデプロイされている複数の Mule アプリケーションに外部トラフィックを転送できます。

    「CloudHub ロードバランサ」​を参照してください。

  • ログ記録

    CloudHub は、ログレベルのカスタマイズ、ログの検索、ログのダウンロードを行うためのログサービスを提供しています。

    「ログデータの表示」​を参照してください。

  • 監視

    Runtime Manager クラウドコンソールには、デプロイされているすべてのアプリケーションのパフォーマンスメトリクスを表示するダッシュボードがあります。

    Runtime Manager では、アプリケーションでイベントが発生したことを通知するために、デプロイされているアプリケーションのアラート条件に基づいたアラートと標準通知の両方をセットアップできます。

    また、CloudHub コネクタをアプリケーションのフローに追加することで、任意のイベントでトリガされるカスタムアラートとカスタム通知もセットアップできます。

    「アプリケーションとサーバの監視」​を参照してください。

  • オブジェクトストア

    CloudHub には、独自の事前設定されたデフォルトのオブジェクトストアがあり、オブジェクトストア用 Anypoint コネクタを使用して参照できます。

    CloudHub オブジェクトストアには、冪等性のあるルータはメモリ内のストアしか扱えないという制限があります。

  • スケジュール

    Runtime Manager UI を使用して、CloudHub アプリケーションのスケジュールを管理できます。

    「スケジュールの管理」​を参照してください。

  • セキュリティの更新

    アプリケーションのランタイムバージョンでセキュリティの更新が利用できる場合は、Runtime Manager で更新を表示して適用できます。

  • 共有リソースのサポート

    CloudHub にデプロイされる各アプリケーションは、別個の仮想サーバ上で実行されるため、ドメインを使用してアプリケーション間のポートやその他のリソースの共有する必要はありません。

  • トラブルシューティング

    CloudHub は、インサイトというトラブルシューティングツールを提供しており、Runtime Manager を使用してデプロイした Mule アプリケーション上のビジネストランザクションやイベントを詳細に調べることができます。

    「インサイト」​を参照してください。

ハイブリッドデプロイメント

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ハイブリッドデプロイメントオプションを使用すると、Runtime Manager のクラウドコンソールから Mule サーバにアプリケーションをデプロイして、Runtime Manager を使用してアプリケーションを管理できます。 このオプションにより、オンプレミスのセキュリティを柔軟に制御できますが、ホストインフラストラクチャを自分で用意する必要があります。

ハイブリッドオプションを使用するには、最初に Mule サーバを Runtime Manager エージェントに登録します。 その後、必要に応じて Runtime Manager からこれらのサーバをサーバグループやクラスタに追加することで、可用性を高めることができます。 最後に、アプリケーションを Runtime Manager からサーバ、サーバグループ、またはクラスタにデプロイします。

ハイブリッド

Runtime Manager を使用してハイブリッドデプロイメントを管理する場合は、以下の機能と制限が適用されます。

  • 高可用性

    ハイブリッドデプロイメントで高可用性を実現するには、サーバグループまたはクラスタを使用します。 クラスタ化された Mule インスタンスには、永続的な VM キュー、トランザクション、クラスタ全体のデータストレージを提供する分散共有メモリがあります。

  • JDK のバージョン

    ハイブリッドデプロイメントでサポートされる最小の JDK バージョンは、Mule Runtime Engine のリリースノートで確認できます。

    「Mule Runtime リリースノート」​を参照してください。

  • 負荷分散

    ハイブリッドデプロイメントでは負荷分散は使用できません。 負荷分散は、オンプレミスリソースに接続されているツールで管理できます。

  • ログ記録

    Runtime Manager のログ機能は、ハイブリッドデプロイメントでは使用できません。 オンプレミスアプリケーションを設定することで、Splunk や ELK などの外部分析ソフトウェアにデータを送信できます。

  • 監視

    Runtime Manager クラウドコンソールには、デプロイされているすべてのアプリケーションのパフォーマンスメトリクスを表示するダッシュボードがあります。

    Runtime Manager では、アプリケーションでイベントが発生したことを通知するために、デプロイされているアプリケーションのアラート条件に基づいたアラートと標準通知の両方をセットアップできます。 また、実行するサーバに関連するイベントによってトリガされるアラートも作成できます。たとえば、特定の CPU 使用量がしきい値に達した場合や、新しいノードがクラスタに追加された場合などです。

    「アプリケーションとサーバの監視」​を参照してください。

  • オブジェクトストア

    オブジェクトストアインフラストラクチャは、ハイブリッドデプロイメントでは使用できません。 オブジェクトストアを使用するには、データを保存するためのデータベースを設定する必要があります。

    「オブジェクトストア」​を参照してください。

  • スケジュール

    スケジュール機能は、ハイブリッドデプロイメントでは使用できません。 タスクをスケジュールするには、フロー内で [Scheduler endpoint (Scheduler エンドポイント)] 要素を使用する必要があります。

    「Scheduler エンドポイント」​を参照してください。

  • セキュリティの更新

    アプリケーションをデプロイメントして実行を開始したら、選択したランタイムバージョンのセキュリティの更新を手動で適用する必要があります。

  • 共有リソースのサポート

    <<「オンプレミスアプリケーションデプロイメントでの共有リソースのサポート」>>​を参照してください。

  • トラブルシューティング

    CloudHub は、インサイトというトラブルシューティングツールを提供しており、Runtime Manager を使用してデプロイした Mule アプリケーション上のビジネストランザクションやイベントを詳細に調べることができます。

    「インサイト」​を参照してください。

ハイブリッドデプロイメントのセキュリティ

デフォルトでは、各 Mule Runtime Engine で Runtime Manager エージェントによってプッシュされたメタデータのみがクラウドに転送されます。アプリケーションデータは公開されません。

エージェントは Mule の監視と制御を行い、データをコントロールプレーンにパブリッシュします。 Runtime Manager エージェント API をコールして、外部システムから Mule を制御できます。また、Mule が外部システムにデータを公開するように指定することもできます。

ID や最終平均値など、アプリケーションの監視や制御に有用なデータをエージェントが転送するようにデフォルトの動作を変更できます。 「Runtime Manager エージェント」​を参照してください。

また、機密データをトークナイズすることもできます。 「トークナイゼーションサービスコンポーネント」​を参照してください。

Anypoint Platform PCE デプロイメント

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Anypoint Platform Private Cloud Edition は、Anypoint Platform の管理機能とエンゲージメント機能をコンテナ化した配布であり、オンプレミスまたは組織のプライベートクラウド環境でホストします。

自分の組織では厳格な規制やコンプライアンス要件によってクラウドソリューションの使用が制限されている場合は、Anypoint Platform PCE を使用してアプリケーションをオンプレミスでデプロイしてホストできます。

オンプレミス

Anypoint Platform PCE オプションを使用するには、最初に Mule サーバを Runtime Manager エージェントに登録します。 その後、必要に応じてオンプレミスの Runtime Manager からこれらのサーバをサーバグループやクラスタに追加することで、可用性を高めることができます。 最後に、アプリケーションをオンプレミスの Runtime Manager からサーバ、サーバグループ、またはクラスタにデプロイします。

Runtime Manager を使用して Anypoint Platform PCE デプロイメントを管理する場合は、以下の機能と制限が適用されます。

  • 高可用性

    Anypoint Platform PCE デプロイメントで高可用性を実現するには、サーバグループまたはクラスタを使用します。 クラスタ化された Mule インスタンスには、永続的な VM キュー、トランザクション、クラスタ全体のデータストレージを提供する分散共有メモリがあります。

  • JDK のバージョン

    Anypoint Platform PCE デプロイメントでサポートされる最小の JDK バージョンは、Mule Runtime Engine のリリースノートで確認できます。

    「Mule Runtime リリースノート」​を参照してください。

  • 負荷分散

    Anypoint Platform PCE には、負荷分散機能はありません。 負荷分散は、オンプレミスリソースに接続されているツールで管理できます。

  • ログ記録

    Runtime Manager のログ機能は、Anypoint Platform PCE デプロイメントでは使用できません。 アプリケーションを設定することで、Splunk や ELK などの外部分析ソフトウェアにデータを送信できます。

  • 監視

    Anypoint Platform PCE は、Runtime Manager ダッシュボードをサポートしていません。

    Runtime Manager では、アプリケーションでイベントが発生したことを通知するために、デプロイされているアプリケーションのアラート条件に基づいたアラートと標準通知をセットアップできます。 また、実行するサーバに関連するイベントによってトリガされるアラートも作成できます。たとえば、特定の CPU 使用量がしきい値に達した場合や、新しいノードがクラスタに追加された場合などです。

    「アプリケーションとサーバの監視」​を参照してください。

  • オブジェクトストア

    オブジェクトストアインフラストラクチャは、Anypoint Platform PCE デプロイメントでは使用できません。 オブジェクトストアを使用するには、データを保存するためのデータベースを設定する必要があります。

    「オブジェクトストア」​を参照してください。

  • スケジュール

    スケジュール機能は、Anypoint Platform PCE デプロイメントでは使用できません。 タスクをスケジュールするには、フロー内で [Scheduler endpoint (Scheduler エンドポイント)] 要素を使用する必要があります。

    「Scheduler エンドポイント」​を参照してください。

  • セキュリティの更新

    アプリケーションをデプロイメントして実行を開始したら、選択したランタイムバージョンのセキュリティの更新を手動で適用する必要があります。

  • 共有リソースのサポート

    <<「オンプレミスアプリケーションデプロイメントでの共有リソースのサポート」>>​を参照してください。

  • トラブルシューティング

    Anypoint Platform PCE には、インサイトトラブルシューティングツールはありません。

Anypoint Runtime Fabric デプロイメント

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Anypoint Runtime Fabric は、Mule アプリケーションや API ゲートウェイのデプロイメントおよびオーケストレーションを自動化するコンテナサービスです。Runtime Fabric は AWS、Azure、仮想マシン (VM)、またはベアメタルサーバの顧客の管理対象インフラストラクチャ内で実行されます。

Runtime Fabric には、必要なすべてのコンポーネントが含まれています。これらのコンポーネント (Docker や Kubernetes など) は、Mule Runtime や他の MuleSoft サービスと効率的に連携するように最適化されています。

Runtime Fabric オプションを使用するには、最初に Runtime Manager を使用して Runtime Fabric を作成する必要があります。 その後、Runtime Fabric をインフラストラクチャにインストールします。 最後に、Runtime Manager のクラウドコンソールから、作成した Runtime Fabric にアプリケーションをデプロイします。

Runtime Manager を使用して Runtime Fabric デプロイメントを管理する場合は、以下の機能と制限が適用されます。

  • 高可用性

    Runtime Fabric には、自動アプリケーションフェイルオーバー機能があります。 また、Runtime Fabric でアプリケーションごとに 2 つ以上のレプリカをデプロイすることにより、高可用性を実現できます。

  • 負荷分散

    Runtime Fabric には、基本的な負荷分散を行うための内部ロードバランサがあります。 本番設定では、外部のロードバランサを接続する必要があります。

    「本番環境の追加のリソース要件」​を参照してください。

  • ログ記録

    Runtime Fabric は、Anypoint Monitoring の Titanium ログをサポートしています。 また、Runtime Fabric から rsyslog サーバにログを転送できます。

  • 監視

    Anypoint Monitoring を使用して、Anypoint Platform でアプリケーションメトリクスを表示できます。

    また、Runtime Fabric は、パフォーマンスメトリクスと可用性メトリクスを表示するためのダッシュボードとアラートを Ops Center で提供しています。アラートの送受信には SMTP サーバを使用します。

    「Runtime Fabric でのアラートの設定」​を参照してください。

  • オブジェクトストア

    オブジェクトストアインフラストラクチャは、Runtime Fabric デプロイメントでは使用できません。 オブジェクトストアを使用するには、データを保存するためのデータベースを設定する必要があります。

    「オブジェクトストア」​を参照してください。

    Runtime Fabric は、アプリケーションのレプリカ間での Mule クラスタリングもサポートします。

  • スケジュール

    スケジュール機能は、Runtime Fabric デプロイメントでは使用できません。 タスクをスケジュールするには、フロー内で [Scheduler endpoint (Scheduler エンドポイント)] 要素を使用する必要があります。

    「Scheduler エンドポイント」​を参照してください。

  • セキュリティの更新

    アプリケーションのランタイムバージョンでセキュリティの更新が利用できる場合は、Runtime Manager で更新を表示して適用できます。

  • トラブルシューティング

    Runtime Fabric には、インサイトアプリケーショントラブルシューティングツールはありません。 その代わりに、Anypoint Monitoring を使用して、Runtime Fabric にデプロイされたアプリケーションの情報を表示します。

    クラスタとコンポーネントの健全性状況を取得するには、Runtime Fabric が提供するコマンドラインツールを使用します。

オンプレミスアプリケーションデプロイメントでの共有リソースのサポート

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オンプレミスにデプロイする場合は、Domain​ Mule プロジェクトを作成することができます。このプロジェクトでは、フローを定義せずに、同じサーバ上にデプロイされる他のアプリケーションとの間で共有するグローバル設定要素のセットを定義します。

この方法により、各アプリケーションで同じ設定やログイン情報を繰り返し定義する手間を省くことができます。 また、同じ HTTP ホストおよびポート、あるいは他の排他的なリソースでリスンするように複数のアプリケーションを設定することもできます。

「共有リソースの定義」​を参照してください。

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