機能の非表示または無効化

進行中のベータリリース​: クラウド IDE は進行中のベータリリースです。ベータ状態での Anypoint Code Builder の使用には、IDE で入手できる、該当するベータサービス契約条件が適用されます。

一部の Anypoint Code Builder 機能は、IDE の設定によっては無効化される場合や非表示になる場合があります。

MuleSoft アイコンがアクティビティバーに表示されていない

MuleSoft アイコン (UI の確認 を参照) がアクティビティバーに表示されていない場合、一般的な原因を確認して対処します。

アクティビティバーの Anypoint Code Builder を有効にする

アクティビティバーでは、アイコンを有効または無効にできます。

  1. IDE で、アクティビティバーを右クリックします。

  2. Anypoint Code Builder​ を確認します。

    • Anypoint Code Builder​ が無効になっている場合、​[Anypoint Code Builder]​ をクリックしてアイコンをアクティビティバーに追加します。

    • Anypoint Code Builder​ が表示されていない場合は、​「Anypoint Extension Pack のインストールを確認する」​を参照してください。Anypoint Extension Pack がインストールされている場合は、​制限モードを確認する​ようにしてください。

制限モードを確認する

プロジェクトまたはワークスペースが制限モードである場合、MuleSoft アイコンがアクティビティバーに表示されません。

プロジェクトまたはワークスペースが信頼されているのか、制限モードであるのかを判断する手順は、次のとおりです。

  1. コマンドパレットを開きます。

    手順を表示
    • キーボードショートカットを使用する。

      • Mac: Cmd+Shift+p

      • Windows: Ctrl+Shift+p

    • デスクトップ IDE で、​[View (表示)]​ > ​[Command Palette (コマンドパレット)]​ を選択する。

    • クラウド IDE で、​​ (メニュー) アイコンをクリックし、​[View (表示)]​ > ​[Command Palette (コマンドパレット)]​ を選択する。

  2. 次のコマンドを入力して、​[Workspace Trust (ワークスペースの信頼)]​ タブを起動します。

    Workspace: Manage Workspace Trust

    [Workspace Trust (ワークスペースの信頼)]​ タブに ​[You are in Restricted Mode (制限モード)]​ と表示されている場合、​[Trust (信頼)]​ または ​[Trust Parent (親を信頼)]​ をクリックします。

    プロジェクトまたはワークスペースが制限モードであることを示す VS Code

  3. 信頼したら、アクティビティバーの MuleSoft アイコンを確認します。

IDE の信頼設定についての詳細は、VS Code ドキュメントの 「Trusting a workspace (ワークスペースの信頼)」​を参照してください。

信頼設定を変更する

IDE の信頼設定を変更する手順は、次のとおりです。

  1. 次のコマンドを入力して、​[Workspace Trust (ワークスペースの信頼)]​ タブを起動します。

    Workspace: Configure Workspace Trust Settings
  2. ワークスペース設定を確認し、必要に応じて調整します。

不完全なフロー

フローにコンポーネントがない場合や、HTTP Listener 操作や Scheduler などのトリガーのみが含まれている場合、次のようなエラーが ​[Problems (問題)]​ パネルや設定 XML に表示されます。

The content of element 'flow' is not complete. One of
'{"http://www.mulesoft.org/schema/mule/core":abstract-message-processor,
"http://www.mulesoft.org/schema/mule/core":abstract-mixed-content-message-processor}'
is expected.(cvc-complex-type.2.4.b)

この問題に対処するには、処理コンポーネントやコネクタ操作 (Logger や HTTP Request 操作など) をフローに追加します。 特定のコネクタおよびコンポーネント設定に関するリファレンスドキュメントについては、参照を参照してください。