Mule アプリケーションのデプロイメントプロパティ

CloudHub に Mule アプリケーションをデプロイする場合、Anypoint Code Builder は ​deploy.json​ の設定に依存します。Mule アプリケーションはインテグレーションまたは実装プロジェクトです。

例:
{
  "runtime": "4.7-e-java17",
  "workerSize": 0.1,
  "applicationName": "my-integration-app",
  "workers": 1,
  "autoStart": true
}

deploy.json​ ファイルと ​deploy_ch2.json​ ファイルには、Anypoint Code Builder から Mule アプリケーションをそれぞれ CloudHub と CloudHub 2.0 にデプロイするための次のプロパティが含まれています。

プロパティ 説明 Host (ホスト)

runtime

プロジェクトで使用される Mule Runtime バージョンを指定します。

CloudHub または CloudHub 2.0

workersize

1 つのワーカーまたは使用可能なワーカー数に対してワーカーメモリを設定します。デフォルト値は ​0.1​ です。詳細は、CloudHub ドキュメントの​「CloudHub ワーカー」​を参照してください。

CloudHub

replicaSize

レプリカ固有のメモリ容量と処理能力を設定します。デフォルト値は ​0.1​ です。詳細は、CloudHub 2.0 ドキュメントの​「CloudHub 2.0 レプリカ」​を参照してください。

CloudHub 2.0

applicationName

Mule アプリケーションのハイフン付きの小文字の名前を指定します。

CloudHub または CloudHub 2.0

workers

この Mule アプリケーションを実行するための Mule Runtime インスタンスの数を設定します。デフォルト値は ​1​ です。詳細は、CloudHub ドキュメントの​「CloudHub ワーカー」​を参照してください。

CloudHub

replicas

この Mule アプリケーションを実行するための Mule Runtime エンジンの専用インスタンスを設定します。デフォルト値は ​1​ です。詳細は、CloudHub 2.0 ドキュメントの​「CloudHub 2.0 レプリカ」​を参照してください。

CloudHub

autoStart

デプロイメントプロセスの完了後にアプリケーションを自動的に起動するかどうかを示します。デフォルト値は ​true​ です。

CloudHub または CloudHub 2.0

deploymentModel

アプリケーションのレプリカを更新または再デプロイするモデルを示します。デフォルト値は ​rolling​ です。詳細は、CloudHub 2.0 ドキュメントの​「ローリング更新とデプロイモデルの再作成の比較」​を参照してください。

CloudHub 2.0

ObjectStoreV2

このアプリケーションで Object Store v2 が有効かどうかを示します。デフォルト値は ​true​ です。詳細は、『Object Store v2 の概要』を参照してください

CloudHub または CloudHub 2.0