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Monitoring API Managerフロー内の各カードはコアコンポーネント、コネクタの操作、モジュール、または API を表します。
コアコンポーネントを使用して、フローにロジックを追加したり、いくつかのタスクを実行したりできます。コアコンポーネントが提供する機能の例を次に示します。
サブフローの初期化
ログ記録
ペイロードの設定
データの変換
エラーをキャッチして対応するためのフローでの Try スコープの作成
たとえば、Choice ルーターはメッセージコンテンツを評価する DataWeave 式のセットに従ってフローを経由するメッセージを動的にルーティングするコンポーネントです。各式は、異なるルーティングオプションに関連付けられます。これにより、大部分のプログラミング言語の if/then/else コードブロックのような条件付き処理がフローに追加されます。
コネクタを使用して、アプリケーションは SaaS やオンプレミスアプリケーション、システム、サービスに接続できます。
Salesforce Connector を使用すると、アプリケーションは Salesforce 内の多くの操作を実行できます。
Database Connector を使用すると、アプリケーションはデータベース内の操作を実行できます。
HTTP Connector を使用すると、アプリケーションは HTTP 要求を受信し、HTTP 応答を送信できます。
モジュールは、作成された複数の操作をまとめてアプリケーションの柔軟性を高めます。モジュールを使用すると、アプリケーションは値の集約やデータの圧縮ができるほか、Java 機能を使用したり、JSON を処理するための追加機能を使用したりできます。モジュールによって提供される機能は、従来のアプリケーションコーディングのレベルではさらに増えます。
たとえば、XML Module には XML ドキュメントからデータを抽出して処理できるコンポーネントが用意されています。
Anypoint-Platform 組織のユーザーが API Designer から API 仕様を Exchange にパブリッシュすると、Exchange はその仕様に基づく REST API を作成します。この API を、組織で作成されたアプリケーションで使用できます。